
千葉県松戸市の松戸警察署とご当地Vtuberの戸定梨香氏のコラボ企画で作成した「交通ルール啓発動画」を巡る一連の騒動について「一般有志」の記事を中心に集めたキュレーション記事です。尚、必要最低限の指摘を除いて私見は述べていません。
千葉県松戸市の松戸警察署はご当地Vtuberの戸定梨香氏とコラボ企画で「交通ルール啓発動画」を作成、2021年7月に公開しました。しかし、同警察署は同年9月に突如この動画を削除、以降非公開状態になっています。
切っ掛けは「全国フェミニスト議員連盟(以下フェミ議連)」の「公開質問状」でした。事の経緯を知った戸定梨香氏のファンは大激怒、擁護派(反表現規制派)は青識亜論氏を中心に「全国フェミニスト議員連盟宛抗議と公開質問状」と題した署名活動を展開、複数のメディアで取り上げられるなど大きな騒動に発展しています。
■時系列まとめ 全国フェミニスト議員連盟による削除要求
https://note.com/yuki_kanzaki/n/n4922f31dd4d5
神崎ゆき 2021年11月8日 18:07
本記事の公開時点で「2021年10月30日、戸定梨香さんに関する署名が7万筆を超えるまで」の情報を可能な限り網羅しました。その後、大きな動きがありましたら、随時更新していこうと思います。それでは、よろしくお願いします。
時系列まとめ 全国フェミニスト議員連盟による削除要求!
神崎ゆき氏(@yuki_birth)のnoteは膨大な量の情報を分り易く纏めた上質のアーカイブで必読の内容です。批判派(規制派)は予想通り「被害者ムーブ」に入って歴史修正を開始しました。しっかり復習しておく事をオススメします。
>【2021年9月10日】全国フェミニスト議員連盟へ向けた抗議の署名運動が開始
>【2021年9月11日】全国フェミニスト議員連盟へ向けて署名運動を踏まえた公開質問状が送付される
>【2021年9月17日】参議院議員の藤末健三氏が千葉県警へヒアリングを実施
>【2021年9月19日】有志により、全国フェミニスト議員連盟の公開質問状に関して批判的検討が為される
>【2021年9月24日】千葉県警による削除理由がメディアの取材を通して掲載される(※全国フェミニスト議員連盟に対する公開質問状の回答期日)
>【2021年10月7日】参議院議員の藤末健三氏が内閣府男女共同参画局『公的広報の手引』についてヒアリング実施
>【2021年10月8日】全国フェミニスト議員連盟が記者会見を行う
>【2021年10月15日】青識亜論氏が『公的広報の手引き』について内閣府男女共同参画局へ問い合わせ
>【2021年10月17日】参議院へ本騒動に関する質問主意書が提出される
>【2021年10月20日】有志が外務省女性参画推進室に問い合わせを実施、その内容と回答を投稿
>【2021年10月22日】参議院へ提出された質問主意書に対する答弁書が返却される
この辺りは抑えておくべきポイントです。特に「公的広報」の基準については対フェミ系規制派で度々論点になります。自民党参議院議員の藤末健三氏(@fujisue)、青識亜論氏(@BlauerSeelowe)、六月(むつき)氏(@mutsuki_june)によって「内閣府男女共同参画局」及び「外務省女性参画推進室」の見解を引き出せた意味は大きいです。
■海外諸国の非実在ポルノ規制と性犯罪率
https://note.com/oniyome0913/n/n90ab0d29612d
機械学習をするおによめ 2021年10月22日 23:23
背景
非実在の表現に対する規制が懸念されています。表現規制派は、非実在児童ポルノによって、「未成年に対して性的な犯罪をしてもよい」という社会通念の形成を懸念しているようです。実際に先進国における非実在児童ポルノの規制と性犯罪率の関係を調べてみました。なお、国別の児童の性的虐待のデータの取得が難しかったため、性犯罪率で代用しています。
■全国フェミニスト議員連盟による抗議状の超批判的検討
https://note.com/teshima_kairei/n/n648da1b210cf
手嶋海嶺 2021年9月19日 16:42
じゃあ、再びゆっくり問いかけたいわ。
「女性の定型化された役割に基づく偏見及び慣習を助長」
「女児を性的な対象として描くキャラクターを採用することは、性犯罪誘発の懸念すら感じさせる」
「固定観念が引き続き女性に対する性暴力の根本的原因であり、ポルノ、ビデオゲーム、漫画などのアニメが女性や女児に対する性暴力を助長」
これらの主張の、科学的な根拠って何?
――そんな主張、成立しないと思うのだわ!以上。
■萌えイラストを公的機関が採用するとこじれる理由~自主企画インターネット調査を踏まえて~
https://note.com/sumomodane/n/n6ae12e45a8d3
すもも 2019年11月14日 19:18
私はそもそもこの手の表現の問題に詳しくないのだが、この問題となったポスターに対して一般の人々がどのような受け止め方をしているのかが知りたくて、インターネット調査会社に依頼して調査を行った。調査結果のツイートにはRT・いいねが多く集まり、NHKの取材を受けることとなった。その取材を受けたことによって逆にこの問題への興味が強くなった。何度も繰り返されるこの手の問題を理解する手がかりとなるような構造的な理解ができないものかと、noteを書いた次第である。このnoteは「萌えイラストを公的機関が採用するとなぜこじれるのか」を理解することで、不毛な議論を建設的にする一助になればという想いで書いた。
■VTuber「戸定梨香」に関するインターネット調査(全文無料・ローデータ有料)
https://note.com/sumomodane/n/n3f178c35b1b1
すもも 2021年9月18日 21:37
*有料設定になっていますが、全文無料です。有料では、本調査のローデータが入手できます。
このたび、VTuber「戸定梨香」が交通安全啓発活動に採用されたことに対してフェミニスト議連が「公開質問状」という形で実質抗議をした件に関して、インターネット調査を実施いたしました。
海外諸国の非実在ポルノ規制と性犯罪率等!
一般の有志の纏めたnoteです。超批判的検討は性表現と性犯罪の相関関係に関する論文などアカデミックに論点を整理しています。また「海外諸国の非実在ポルノ規制と性犯罪率」は表現規制全般で有効です。
■いわゆる『ツイフェミ』思想はここで作られる、とある宗教セミナーが話題に、フェミニスト議連議員も政務活動費として計上
https://togetter.com/li/1780567
i__i___i____i 2021年9月27日
抑圧的宗教保守にとって、自由な表現者もジェンダーの解放者も最終的にぶっつぶしたい敵
敵を社会の悪者にしたけりゃ、敵に交じって石を投げりゃいいのさ
フェミ系規制派の原点は矯風会?
フェミ系規制派に関して当ブログは過去何度も「宗教右派の劣化コピー」と表現してきたのは当らずとも遠からずで「第4波フェミニズム」の原点は「矯風会」でした。宗教右派的な道徳観の押し付けは必然です。
■【怒りの声殺到】千葉・松戸署が作成した「Vtuber交通安全動画」に全国フェミニスト議連が「性的対象物として描写している」と抗議!→動画が削除される!
https://yuruneto.com/matudo-vtuber/
ゆるねとにゅーす 2021.09.21
さらにいえば、「性的対象物」という表現を使ってこのキャラクターを非難しているけど、この地球上の多くの生き物は、「オスはメスのことを」「メスはオスのことを」それぞれ(本能的に)「性的対象物」として認識しており、この認識によって生殖行為が行なわれて生態系が維持され種の保存が出来ているわけで、男女ともに「性的な要素」を片っ端から非難し排除していけば、最後は「性」そのものが否定される(モノセックス化)ことで、人間がロボット同然の存在と化し、グローバリストが推し進めている人口削減と真性的な奴隷化(ロボット化)が本格的に実現されることに繋がる。
もちろん、性差別を受けてきた女性やLGBTの人々に対して平等な人権や社会制度を作っていくことは重要ですが、性そのものを否定することや、強権的で独裁的な手法を通じて、表現の自由や生物学的な「性」を否定し排除することは、私たちにとって想像だにしない深刻な結果を生み出すことに繋がります。
人間以外の生物においても同性愛や両性愛、さらには性転換を行なうケースも多く存在していることからも、人間においても同じようなケースがあるのは全く自然なことだ。
とにかくも「不自然」なのは、狭量で恣意的な価値観や身勝手な解釈を持って、「性」について「忌み嫌うべき存在」と位置付け、これらをいたずらに否定したり排除しようとすることであり、これは、独裁社会や恐怖政治とも直結する。
当サイトでは、以前から、世界的な「差別反対運動」の中にグローバリストが多く入り込んでいることを指摘してきたけど、グローバリストは、こうした過激な「差別反対運動」を通じて、「性」の破壊や「人間のロボット化」、そして「人口削減」を推し進める思惑の下で、各国で”カルト的”な運動を展開していることについて、多くの人が認識する必要があるのではないかと思うよ。
擁護派(反表現規制派)の主張の欠陥について!
全国フェミニスト議員連盟宛抗議と公開質問状では「女性の多様な在り方と自由」に言及していて「女性性の抑圧」を目指す近年の日本のフェミニズム運動に対して明確なアンチテーゼになっています。
しかし、擁護派(反表現規制派)の主張は基本的に「文化」及び「女性の多様な在り方と自由」を主軸していて「内心の自由」及び「生物学的な視点」での反論は皆無でした。これは対フェミ系規制派において致命的な欠陥です。




