
東京都の新型コロナウイルス(COVID‑19)の「新規感染者数」は急激に減少傾向にある中で、都内の保健所に勤務している職員の「告発ツイート」を巡って物議を醸しています。濃厚接触者の調査中止及びPCR検査の激減で実際の感染数と従来以上に大きく乖離している事を指摘しました。政府・与党、東京都、大手マスコミはこの問題をまったく追及しておらず強い違和感を感じます。
Twitterの反応!
僕はテレビに出るような著名人ではないのでアカウント消される覚悟の告白です、都から市区町村をまたぐ濃厚接触者の調査はしない、勤務先の濃厚接触者の調査もしないとの連絡が保健所にきてます、今後PCRの検査数が減って一時的に陽性者は減りますが、市中感染はさらに広まると思います
— ☘️『福祉のよろず屋』ぽれぽーれーPolePole 포레포레ー都内保健所派遣中🐸🐣🐞 (@116_kkk) January 22, 2021
現在検査数が維持されてるのは保健所主導ではなく自分自身でクリニックや民間のPCRセンターで検査を受ける人が増えているからです、検査を受けて命を守るのも自己責任。濃厚接触の調査を減らせば一時的に陽性者は減っても、無症状の市中感染が広がりいつか爆発します、重傷者の数を注視して下さい
— ☘️『福祉のよろず屋』ぽれぽーれーPolePole 포레포레ー都内保健所派遣中🐸🐣🐞 (@116_kkk) January 23, 2021
現在新型コロナ陽性者の大半が無症状患者です、都が濃厚接触者の調査を大幅に減らしたため無症状の感染者数がカウントされなくなり見かけ上の新規感染者数は減っていきます、ただ無症状患者により市中感染は拡大し死者数は増えていきます、陽性者数ではなくその実態をメディアは報じるべきです
— ☘️『福祉のよろず屋』ぽれぽーれーPolePole 포레포레ー都内保健所派遣中🐸🐣🐞 (@116_kkk) January 24, 2021
政府はオリンピックをなんとしてもやりたい、そのためコロナ陽性者を減らしたい、だからできるだけPCR検査をさせないようしてきたけどそれでも陽性者数が増えてしまった、だから濃厚接触者の検査数を減らして見かけ上の陽性者数を減らそうとしている、でも重傷者や死者数は増えるばかり←いまココ
— ☘️『福祉のよろず屋』ぽれぽーれーPolePole 포레포레ー都内保健所派遣中🐸🐣🐞 (@116_kkk) January 24, 2021
濃厚接触者の調査が出来ないぐらい東京の保健所が限界を超えているのは事実です、でもその根本的な原因は国や都が大規模なPCR検査と隔離を行わず感染爆発が起こったことにあります
— ☘️『福祉のよろず屋』ぽれぽーれーPolePole 포레포레ー都内保健所派遣中🐸🐣🐞 (@116_kkk) January 24, 2021
出勤すると100人を超えることもあった保健所の新規感染者数がまさかの日曜日5人。病院が休診だということもあるけど、これだけ都の濃厚接触者調査縮小の影響はあるのか。調査対象者もいなくなり業務終了の勢い、これでいいのか、今日本で行われていることに寒気がします。
— ☘️『福祉のよろず屋』ぽれぽーれーPolePole 포레포레ー都内保健所派遣中🐸🐣🐞 (@116_kkk) January 25, 2021
今後一番怖いことは、メディアが東京都の新規感染者数が500人以下になることばかりを報道し、重傷者や死亡者の報道をしなくなることです。注視するのは調査数を絞った見かけ上の感染者数の減少ではなく、重傷者数と死亡者数です。医療現場は何も変わっていません、市中感染は広がっています。
— ☘️『福祉のよろず屋』ぽれぽーれーPolePole 포레포레ー都内保健所派遣中🐸🐣🐞 (@116_kkk) January 25, 2021
「積極的疫学調査の規模縮小ってどういう意味ですか?」ってなんでメディアの人は尋ねないんですか?それをせず、都の調査方法がどう変わり、新規感染者数の統計にどう影響するのか報じない段階でメディアの人も報じないようにしてるのかと勘ぐっちゃいます
— ☘️『福祉のよろず屋』ぽれぽーれーPolePole 포레포레ー都内保健所派遣中🐸🐣🐞 (@116_kkk) January 26, 2021
テレビ朝日、TBS、フジテレビからDMで取材依頼が来てます。僕なんて取材しても意味がありません、直接小池都知事に聞いてください!その上で濃厚接触者の調査をせずPCR検査をしないことと、新規感染者数の減少の関係を感染症の専門家に聞いてください!
— ☘️『福祉のよろず屋』ぽれぽーれーPolePole 포레포레ー都内保健所派遣中🐸🐣🐞 (@116_kkk) January 26, 2021
都内に出勤してる人は感じると思いますが通勤電車の混み具合はほとんど緊急事態宣言前と変わってません、週末になっても人の移動は減っていません、にも関わらず新規感染者数が減るわけないじゃないですか、なぜ973人と感染者数が減り、重傷者が159人と増えているのか、メディアの人は取材して下さい
— ☘️『福祉のよろず屋』ぽれぽーれーPolePole 포레포레ー都内保健所派遣中🐸🐣🐞 (@116_kkk) January 27, 2021
都が市区町村をまたぐ濃厚接触者の調査や勤務先の濃厚接触者の調査をしなくてよいとした結果、検査数が減り無症状者がカウントされなくなり新規感染者数は868人に激減しました。無症状者の市中感染が広がれば高齢者に感染し重症化し死亡します、本当にこの対応でいいんですか?
— ☘️『福祉のよろず屋』ぽれぽーれーPolePole 포레포레ー都内保健所派遣中🐸🐣🐞 (@116_kkk) January 29, 2021
積極的疫学調査の縮小の影響は?
東京都の「新型コロナウイルス(COVID‑19)」の「新規感染者数」は急激に減少傾向にある中で、都内の保健所に勤務している職員の「告発ツイート」を巡って物議を醸しています。東京都の発表について実際の感染数と従来以上に大きく乖離している事を指摘しています。
同氏は現在の状況について「東京都の指示で濃厚接触者のPCR検査は減った」「市区町村を跨ぐ濃厚接触者の調査や勤務先の濃厚接触者の調査をしなくなった」「検査数の激減で無症状者はカウントされなった」「結果的に新規感染者数は激減した」と述べて日本政府や東京都の対応に疑問を投げ掛けました。
2021年1月22日(金)。保健所の業務逼迫を受けて東京都は「感染経路を追跡する積極的疫学調査の縮小」を決定。都内の保健所に通知しました。調査対象を「医療機関」及び「高齢者施設の関係者の感染」など重症化リスクの高い人や集団感染の恐れのあるケースに重点化しています。
2021年2月1日(月)。連日1200人を超えていた東京都の新規感染者数はこれ以降1000人を割り込で2カ月ぶりに「400人」を下回りました。濃厚接触者のPCR検査及び調査の減少を告発したツイートに比例して新規感染者数は減少し続けています。東京都の指示による影響は少なからずあるように見えます。
積極的疫学調査の縮小の影響について、東京都のモニタリング会議のメンバーで医師の大曲貴夫氏は「データを見る限りそれはない」と即座に否定しました。根拠のひとつとして「感染経路不明者」の割合を挙げています。
これに対して、同じく医師の上昌広氏(@KamiMasahiro)は「大曲さんは恥ずかしくないのか」「御用学者と告白しているようなもの」「塩崎議員から緊急事態発令時たった1床しか重症患者を見ていないと指摘された説明をすべきでしょう」と反論しています。
背景に東京五輪・パラリンピック?
特に「無症状者」による市中感染の拡大は深刻な問題です。本来は「濃厚接触者調査を止めた自治体」と「保健所を増員して濃厚接触者調査を続けている自治体」を比較して報道するなど多角的に検証しなければなりません。
背景あるのは間違いなく「東京五輪・パラリンピック」です。濃厚接触者の検査を縮小⇒新規感染者数の減少⇒有症状感染者再増加の前にワクチンの半強制投与で数字の上では抑え込む事は可能です。感染者数の操作はある意味で想定の範囲内です。ワクチンの安全性を強調する報道は要警戒です。
告発の真偽についてはあえて言及しません。しかし、東京都の検査数について縮小傾向にあるのは事実です。このままでは新たな感染爆発のトリガーになりかねません。政府・与党、東京都、大手マスコミはこの問題をまったく追及しておらず強い違和感を感じます。インターネット上では不信感を唱える声で溢れています。





- ジャンル:政治・経済
- テーマ:政治・経済・時事問題