
東京五輪・パラリンピックの簡素化について国際オリンピック委員会(IOC)と大会組織委員会は「52項目」の見直しで合意しました。大会関係者の数を10%~15%ほど減らすなど延期に伴う経費削減を具体的に進める方針です。IOC調整委員会のジョン・コーツ委員長は「コロナ後の世界に合致した新たな大会を目指す」と強調しました。一方で、コスト削減効果は限定的で未だに見通せない要素も多くあります。
■「五輪貴族」厚遇しません 大会簡素化、52項目で合意
https://www.asahi.com/articles/ASN9T63YKN9SUTQP00X.html
朝日新聞デジタル 前田大輔、斉藤佑介、長野佑介 2020年9月26日 8時30分
新型コロナウイルスの影響で来夏に延期された東京オリンピック(五輪)・パラリンピックで、国際オリンピック委員会(IOC)と大会組織委員会は25日、コスト削減のため52項目を簡素化することで大枠合意した。実施競技や1万5千人の選手数は検討対象外で「簡素化には限界があった」との声も漏れ、削減効果額は数百億円の見通し。そもそも、来夏に大会が開けるのか、いまだ見通せない要素も多い。
■東京五輪を「新しい大会」に、簡素化52項目で組織委とIOCが合意
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-09-25/QH73CDDWLU6K01
Bloomberg 萩原ゆき、富沢綾衣 2020年9月25日 21:27 JST
会見に出席した大会組織委員会の森喜朗会長は、今回の合意を踏まえて簡素化による削減額を速やかに試算し、暫定的な概算値について10月の次回IOC理事会への報告を目指したいと語った。
Twitterの反応!
#編集日誌 …東京五輪の簡素化を進めることで組織委とIOCが合意しました。コロナ禍のもと、経費カットを図るのは当然ですが、実際の削減効果は数百億円程度にとどまる見通しです。延期に伴う追加費用は、その数倍に上るとみられますが、どこが負うのか。#五輪簡素化 #東京新聞 pic.twitter.com/y2OpjZGu5r
— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) September 25, 2020
開会式で密を避けるための変更すらできずに「簡素化」とか、ちゃんちゃらおかしい。メディアも、「簡素化」とかって無意味な言葉を安易に使って、人々を勘違いさせないように →東京五輪 大会簡素化へ経費削減額 焦点に | NHKニュース https://t.co/HUMJLGeKbd
— Shoko Egawa (@amneris84) September 26, 2020
国内で感染の終息の見通しが立たない上に、世界各国で感染が再拡大している状況。幾ら52項目の数字を挙げたところで、所詮、小手先だけの対応で安全に実施出来る訳がない。嘘で”汚れた東京五輪”は中止すべきだ。
— HIRO (@cooo55) September 26, 2020
東京オリンピック・パラリンピック簡素化へ 52項目で見直し https://t.co/SXFLFpOfiD
目の前にコロナ対策という最重要課題がある以上、国民も国際社会も欺いた上で賄賂を使って不正招致までした汚い利権の運動会など潔く諦めて、一刻も早く中止を決めるしかないだろう。
— 古都_DE_アルチザン (@tequila_glass) September 26, 2020
本当に何処までも未練がましいね。
大会簡素化 52項目見直しへ|NHK 首都圏のニュース https://t.co/1Va3jv3Uyr
「五輪貴族」厚遇しません 大会簡素化、52項目で合意 - 東京オリンピック:朝日新聞デジタル https://t.co/PqXo3cjkcb
— さより《人類》 (@sayori27) September 25, 2020
なんだ。「五輪貴族」はIOCのことだけじゃん。
専門家にボランティアさせるのだから、座って会見するだけのJOC貴族全員給料返還andで弁当でよろしくお願い申し上げます。
誰のためのオリンピックで
— 🍙おにぎり🍙 (@syake_harami) September 26, 2020
何のためのオリンピックなのか‥
ただ単に「No‼︎‼︎」が言えず頑なに意地を張るガキの考えにしか思えない
コロナが今現状でも各国で「第◯波」「ロックダウン」の言葉も飛び交っているのに‥
応援する気にも見る気にもならないわhttps://t.co/yBlWkPzWO2
追加費用「数千億円」規模!
2020年9月25日(金)。東京五輪・パラリンピックの準備状況を確認する「国際オリンピック委員会(IOC)」の調整委員会は2日間の日程を終えました。IOC及び大会組織委員会は、延期に伴って追加経費を削減する簡素化について「52項目」を見直す事で合意しました。
具体的な計画は次の通りです。IOC、競技団体、各国・地域のオリンピック委員会など「約5万人」に及ぶ「大会関係者の数」を10%~15%ほど減らす見通しで、これによって輸送や飲食などを減らして経費を削減します。
また「競技会場の装飾」では選手の関係者用の座席を20%減らします。更に「オリンピックファミリー」と呼ばれる大会主催者であるIOC関係者の式典の一部を取り止めます。同時に「装飾」を30%~40%ほど減らします。
IOC調整委員会のジョン・コーツ委員長は「コロナ後の世界に合致した新たな大会を目指す」と強調しました。尚、削減された関係者席は「一般販売」を検討しています。一方で、聖火リレーの日数や選手村を開く日数は「従来の計画を維持」して運営面での簡素化を図る方針です。
大会組織委員会は今回の簡素化で削減できる金額を算出、来月上旬のIOCの理事会で報告します。具体的な削減額は?。元々簡素化されたコンパクト五輪を謳っていたのにこれ以上簡素化して大丈夫なのか?。延期による追加費用は「数千億円規模」と言われる中で実際の削減効果は数百億円程度に留まる見通しです。




