FC2ブログ

【要注目】時代に沿った判断!東京地裁「NHK放送を視聴できないテレビ」を巡って画期的な判決!小川理津子裁判長「映らないのであれば契約義務はない」!

政治・経済・時事問題
constitutionalism_2020_07_14

NHK放送を視聴できないように「加工」したテレビの「受信契約を締結する義務」について東京地裁の小川理津子裁判長は「ブースターがなければ映らないのであれば契約義務はない」としてNHK側の訴えを退けました。時代に沿った画期的な判決です。一方で、NHKの前田晃伸会長は定例会見で「控訴」の方針を表明しました。今後の展開に要注目です。

■NHK映らぬTV「契約義務なし」東京地裁判決
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14528961.html
朝日新聞デジタル 2020年6月27日 16時30分


NHKが映らないテレビであれば、受信契約をしなくてもいいのか。この点が争われた訴訟の判決で、東京地裁は26日、契約義務がないことの確認を求めた原告の訴えを認めた。小川理津子裁判長は「どのような意図であれ、受信できない以上、契約義務はない」と述べた。

■映らないテレビ判決、NHK控訴へ 受信契約義務めぐり
https://www.asahi.com/articles/ASN7266YGN72UCVL01W.html
朝日新聞デジタル 2020年7月2日 19時16分


NHKを見られないテレビであれば受信契約の義務がないことを認めた東京地裁判決について、NHKの前田晃伸会長は2日の定例会見で控訴する方針を表明した。主張の内容については「裁判の中でお伝えする」と述べた。

Twitterの反応!









【NHK受信料】“NHKだけが映らないテレビ“開発者vsNHK元会長!"契約義務なし"地裁判決は画期的?受信料徴収の在り方 #アベプラ《アベマで放送中》!



NHKの「控訴」で今後の展開は?


2020年6月27日(土)。東京都文京区の女性は「NHK放送を視聴できないテレビ」を自宅に設置、NHKを相手取って「受信契約を締結する義務」の確認を求めた訴訟の判決で東京地裁の小川理津子裁判長は女性の訴えを認めました。NHK広報局は「判決内容を精査して今後の対応を検討する」とコメントしています。

NHKによれば、同様の仕組みのテレビを設置して契約義務の有無について確認を求めた訴訟は過去に4件起きています。この内3件は原告側の敗訴確定、残る1件は訴えを取り下げていてNHKの敗訴は今回初めての事です。

判決によれば、NHKによる受信料の強制徴収に批判的な意見を持っていた女性は、NHK放送の信号だけを減衰させるフィルターを開発していた筑波大学准教授に連絡、2018年10月に同准教授の開発したフィルターを組み込んだテレビをインターネットオークションを通じて3000円で購入、自宅に設置しました。

NHKは女性の設置したテレビについて「電波を増幅するブースターを取り付けたり工具を使って復元すれば放送を受信できる」と主張しています。

小川理津子裁判長は「ブースターがなければ映らないのであれば契約義務はない」「自分で加工をした訳ではなく専門知識のない女性に復元は困難だ」とこの訴えを退けました。その上で「NHK放送を受信できる設備とは言えない」「どのような意図であれ受信できない以上契約締結義務を負うと認める事はできない」と結論付けています。

2020年7月2日(木)。NHKの前田晃伸会長は同日の定例会見で「控訴」の方針を表明しました。主張の内容については「裁判の中でお伝えする」と述べるに留めています。

映らないのであれば契約義務はない。当たり前と言えば当たり前ではあるものの画期的な判決です。NHKは日本の公共放送を担っている特殊法人で総務省所管の外郭団体です。反強制的な受信契約を巡って批判的な意見は多く本件は極めて重要なニュースと言えます。

東京地裁で重視したのは「自分で加工をした訳ではない」と述べた部分で専門知識の有無を含めて総合的に判断を下した形です。時代に沿った判決です。また、将来的にフィルターを標準装備したテレビやスクランブル機器の開発も盛んになる筈です。只、前述の通りでNHKは控訴したのでまだ確定ではありません。この点は要注視です。

ブログランキング・にほんブログ村へ

記事タイトルとURLをコピーする
コメント
コメント投稿

トラックバック
    パンくずリスト
  • ホーム
  • »
  • 政治・経済・時事問題
  • »
  • 【要注目】時代に沿った判断!東京地裁「NHK放送を視聴できないテレビ」を巡って画期的な判決!小川理津子裁判長「映らないのであれば契約義務はない」!