
東京都の小池百合子都知事は「新型コロナウイルス」の感染状況について7つの「新たなモニタリング項目」を公表しました。今まで使われていた東京アラートの基準値は撤廃して新たに「感染状況」及び「医療体制」で総合的に判断します。休業再要請の基準を超えたのに再要請せずに基準そのものを変更した訳です。都民の命を軽視する小池百合子知事に驚愕です。
■東京都の新たなモニタリング項目を公表 小池都知事
https://times.abema.tv/posts/7060597
ABEMA TIMES 2020.06.30 20:13
東京都の小池都知事は30日夜、新型コロナウイルスの感染状況を新たなモニタリング項目を公表した。
■都、注意喚起の数値基準撤廃 医療体制軸に総合判断
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO61001020Q0A630C2MM8000
日本経済新聞 2020年6月30日 22:01
東京アラートについては今後発動しない。監視する項目の多くを踏襲するが、「直近1週間平均の1日当たり感染者が20人以上」といった具体的な数値基準は定めなかった。小池百合子知事は30日の記者会見で「個別の数字を見るのではなく、全体像をつかむため」と説明した。
都内では30日、新たに54人の感染が確認された。1日当たりの感染者が50人を超すのは5日連続。感染者が増加傾向にあるなか、新たな運用の実効性が求められる。
Twitterの反応!
東京都「指標」見直し、30日に新たな方向性 https://t.co/76SFqLTKC7
— 中林 香🇩🇪 ⁷ (@kaokou11) June 29, 2020
基準を超えたら基準を変えるのでは、基準の意味が無い。基準を無意味化するなら、もう東京都ではあらゆる数値が意味を成さなくなる。感染確認者数も全く信用ならない。こんな横暴な知事を再選したら東京都はめちゃくちゃになる。
新コロ感染者が増えているから、基準を見直すと言う話。
— 久住英二(くすみえいじ) (@KusumiEiji) June 29, 2020
今までの基準は、専門家と練った話ではなかったと言うことか?
ますます、信頼がなくなる。https://t.co/8himpqLUrC
ゴールポストの移動かよ。凄まじいな。「終息」したことにしないと政治的タイムスケジュールをこなせないからでしょう。
— 瑠璃子(桜島よし子) (@37_2_le_matin) June 29, 2020
本当に都民の命より自分の保身ないし「成功物語」の方が重要なんだな。
こんなのに都政任せてたら死ぬだけですよ。
https://t.co/jpWGqZE2VK
東京アラートとか大阪モデルは自粛の数値基準を明確にしたからと賛美されたのに、その基準がクリアできなくなると基準を甘くしたり無かったことにするって何なんだ😡
— 俵 才記 (@nogutiya) June 29, 2020
そんなことなら始めから経済活動を最優先しますって言えよ。都民や府民の命を何より大切にしますってフリするなよ😡
東京都はこれまで「週平均で感染者数が50人以上」などの指標を元に休業を再要請としてきた、この1週間平均は51.9人と基準を超えると、小池は指標の見直しを行い、明日は方向性を示し、今後は1日の感染者数よりも、医療体制を重視に。
— あらかわ (@kazu10233147) June 29, 2020
(画像 報道1930)
ならば、自粛要請は何だったのか。基準とは何か pic.twitter.com/DGlETJYqY6
東京アラートも休業要請も出したくない。コロナ対策の責任が問われる議論は投票日までは避けたいのだろう。今日、数値基準が撤廃された。休業を再要請する基準を超えたからだ。都民をバカにしている。コロナは危険でないとの世論誘導が怖い。都知事選後に感染者数が急増すると予感する人は少なくない。
— 諸岡浩太郎 (@memento_moreau) June 30, 2020
都民の命を軽視する小池百合子を許すな!
2020年6月30日(火)。記者会見を開いた東京都の小池百合子都知事は「新型コロナウイルス」の感染状況について7つの「新たなモニタリング項目」を公表しました。同氏はこれまで使われていた「東京アラート」の基準値は撤廃して今後は発動しない方針です。
新たな基準は「感染状況」及び「医療体制」で総合的に判断します。この内「感染状況」のモニタリング項目は次の通りです。
(1)新たな感染者数
(2)東京消防庁の電話相談窓口「#7119」に寄せられた発熱などの相談件数
(3)新たな感染者の内感染経路不明の人の数と増加比率
東京消防庁に寄せられた相談件数と感染経路不明の人の数と増加比率は市中での感染や潜在的な感染拡大を分析する為に今回新たに設けました。一方で「医療体制」のモニタリング項目は次の通りです。
(4)検査の陽性率
(5)救急医療の「東京ルール」の適用件数
(6)入院患者の数
(7)重症患者の数
所謂「東京ルール」の適用件数は複数の医療機関に救急患者の受け入れを要請したものの搬送先が見つからなかったり搬送先を決めるのに時間を要した件数です。医療機関の受け入れ態勢の逼迫の度合いを推し量る数値として今回新たに盛り込んだようです。
新たなモニタリング項目は具体的な数値基準を設定していません。あくまで全ての状況を総合して都知事と専門家らで東京都の警戒情報を出すか否かを決めます。基本の数値は過去1週間で専門家らを集めた「モニタリング会議」を原則週1回開催して感染状況の総合的な評価を下します。
東京都の感染者数は同日付で4日連続50人を超えています。中林香氏(@kaokou11)は「基準を超えたら基準を変えるのでは基準の意味が無い」「基準を無意味化するならもう東京都ではあらゆる数値が意味を成さなくなる」「感染確認者数も全く信用ならない」「こんな横暴な知事を再選したら東京都はめちゃくちゃになる」と指摘しました。小池百合子は「都民の命」を軽視しています。来るべき第2波を踏まえて東京都知事選挙は非常に重要な選挙です。





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