
自宅や路上で変死した後に「PCR検査」で「新型コロナウイルス」の「陽性」を確認した事例は1都4県で「15件」に上りました。新型コロナウイルスの感染者で「救急搬送」されたケースは今年3月下旬頃を皮切りに急増しています。中国の武漢市では一時的に同じ状況にありました。現時点で数は少ないものの本気で対策を講じなければ同様の事例はまだまだ増える事は予想されます。
■変死体のコロナ感染11件…5都県、1か月間で
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200421-OYT1T50126/
読売新聞オンライン 2020/04/21 07:15
全国の警察が19日までの1か月間に変死事案などで取り扱った遺体のうち、新型コロナウイルスに感染していたケースが5都県で11件あったことが警察庁への取材でわかった。多くは自宅で倒れている状態で見つかり、その後のPCR検査で陽性と判定された。
■容体が急変…“変死”新型コロナ判明相次ぐ
https://www.news24.jp/articles/2020/04/20/07628900.html
日テレNEWS24 2020年4月20日 12:17
また、自宅で療養中に死亡し、その後に感染が確認されるケースなどもあり、警視庁が扱った変死事案のうち、こうした例は20日までの1か月で少なくとも6件あったということです。
いずれも容体が急変したとみられ、中には保健所への相談がされなかったり、医療機関で十分な治療を受けられなかったりしたケースもあるということです。
新型コロナ 感染者の救急搬送数が3月下旬から急増(20/04/20)!
Twitterの反応!
東京都だけでコロナウイルスの死者が今月だけで6件漏れてたそうです。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) April 20, 2020
全国だと60人ぐらいと推定。
検査数が限られてるので、日本は感染者数と死者数が他国より少なく出ているという説の裏付けに。 https://t.co/CSVRQI09uV
コロナは一部の患者で進行が早いから、こういうケースも出てくるでしょうね。検査できずに、きちんと治療されず、お気の毒です https://t.co/WhT41aXqre
— 上 昌広 (@KamiMasahiro) April 20, 2020
https://t.co/7zs7CqQTwC
— 原口 一博 (@kharaguchi) April 20, 2020
中国で突然、バタンと倒れて亡くなる方の動画をいくつも見ました。新型ウィルスがヘモグロビンを攻撃することがわかってきました。
突然の「窒息死」だったのではないかとの推察があります。
早期の原因究明に期待します。
【検査制限の果てに】1ヶ月で6人が、“変死”や死亡した後に新型コロナが判明した。もともと日本人の死因の3位が肺炎だ。検査制限の結果、新型コロナであるか否か不明のまま、死亡している件数も多いのだろう。ということは、隠れ感染のままが相当に多いということだ。https://t.co/simb1H2yVM
— 金子勝 (@masaru_kaneko) April 20, 2020
”捜査関係者によりますと、今月9日、都内の60代の男性が路上で倒れているのが見つかり、その後死亡しました。(中略)死亡後にPCR検査をしたところ、感染が確認されたということです”
— 菅野完 (@noiepoie) April 20, 2020
これ日本の話ですよ各位。
容体が急変…“変死”新型コロナ判明相次ぐ|NNNニュース https://t.co/dwUEGYDYqD
以前の会見でイタリア人記者に「対策は一か八かの賭けに見える。失敗だったらどう責任を取るのか?」と聞かれ「最悪の事態になった場合は、私は責任を取ればいいというものではありません」と答えた首相の国の出来事→容体が急変…“変死”新型コロナ判明相次ぐ #日テレNEWS24 https://t.co/Incxp32wfN
— 中林 香🇩🇪 ⁷ (@kaokou11) April 20, 2020
すぐ見た方がいい衝撃のニュース。路上での変死などで新型コロナへの感染が確認されたケースがあるという。死亡者数が少ないと胸を張っている場合ではなく、検査に次ぐ検査をしないと手遅れになる。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) April 20, 2020
容体が急変…“変死”新型コロナ判明相次ぐ #日テレNEWS24 #日テレ #ntv https://t.co/9xOQuf6lPz
自宅療養で容態急変?
2020年4月24日(金)。警察庁によれば全国の警察で扱った所謂「変死事案」の内、路上や自宅などで死亡した後に肺炎の疑いによる「PCR検査」で「新型コロナウイルス」の「陽性」を確認した事例は同日までに1都4県で「15件」に上ります。
内訳は東京都で9人、埼玉県及び兵庫県で各2人、神奈川県及び三重県で各1人でいずれも「男性」です。事前に医療機関を受診していないケースや容態急変したケースもありました。全国の警察では変死事案の内、家族などの事前情報に「肺炎」を疑われる場合、警察官に「手袋」「マスク」「防護服」の着用を徹底させるように呼び掛けています。
2020年4月17日(金)。東京都葛飾区の路上でしゃがみ込んでいた80代の男性は病院に搬送されて死亡、PCR検査で新型コロナウイルスの感染を確認、男性は発熱してかかりつけ医の診察を受けた後に自宅療養していたものの症状は改善せず別の病院に向かう途中だったようです。
元国立感染症研究所研究員で白鴎大教授の岡田晴恵氏はテレビ朝日の番組で「こういう事が起こってくるという事は市中感染が上がっているんだろうと」「それからカウントされない死亡者がいるって事は肝に銘じないといけないと思ってます」と警鐘を鳴らしています。
今年2月頃の中国武漢市では一時的に同じ状況にありました。新型コロナウイルスを巡っては「急に重症化する」と度々指摘されています。改善の兆しは見せているものの検査体制の不十分な日本は「無症状者」及び「軽症者」に対してPCR検査を徹底していません。現時点で数は少ないものの本気で対策を講じなければ同様の事例はまだまだ増える事は予想されます。新型コロナウイルスの感染者で救急搬送されるケースは3月下旬頃を皮切りに急増。周回遅れの「日本」は対策急務です。





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