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【忖度】参議院選挙「安倍辞めろ」の「ヤジ」強制排除!札幌地方検察庁「北海道警」の警察官7人を「不起訴処分」に!表現の自由を脅かす深刻な事態!

政治・経済・時事問題
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昨年の参議院選挙の期間中に「JR札幌駅前」で安倍晋三の街頭演説中に批判的な「ヤジ」を飛ばした聴衆を強制排除した件の続報です。

2020年2月25日(火)。当時対応した北海道警の氏名不詳の警察官7人を「特別公務員暴行陵虐」及び「職権乱用」の疑いで刑事告訴した問題で「札幌地方検察庁(札幌地検)」「罪にならず」「不起訴処分」にしました。また、聴衆の掲げた「プラカード」を強制的に止めさせた事については「事実を認める証拠はなかった」として「嫌疑なし」にしています。

■ヤジ排除、札幌地検が道警を不起訴に「正当な職務行為」
https://www.asahi.com/articles/ASN2T65SWN2TIIPE023.html
朝日新聞デジタル 2020年2月25日 18時48分


昨年7月、札幌市内で参院選の自民候補の応援演説をしていた安倍晋三首相にヤジを飛ばした男性らを北海道警の警察官が排除した問題で、札幌地検は25日、この男性が特別公務員職権乱用などの疑いで地検に刑事告訴した道警の警察官らを不起訴処分とし、発表した。

地検は「安倍やめろ」などと叫んだ市民を排除するなどの行為については正当な職務行為だったとし、プラカードを掲げた市民を取り囲んだ行為については事実を確認できなかったとした。

■札幌のやじ排除 正当化できぬ異論封じ
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200227/KT200226ETI090007000.php
信濃毎日新聞[信毎web] 2020年2月27日


政治的な意見を表明する自由は民主主義の基盤としてとりわけ尊重されなくてはならない。人々が街頭で声を上げること、やじを飛ばすこともその一つだ。公権力が強制力を行使して排除するのは、弾圧にほかならない。

「安倍1強」と言われる政治状況が続き、異論に耳を傾けようとしない政権の姿勢はあらわになっている。それが、街頭での批判の声さえ封じる動きにつながってきたのではないか。

やじを飛ばすのにも警察の目をうかがうような寒々しい光景が広がれば、民主主義は成り立たない。至るところで自由がむしばまれている現状に目を凝らしたい。

Twitterの反応!








告訴した側は「札幌検察審査会」への審査申し立てを検討!


当時対応した北海道警の氏名不詳の警察官7人を「特別公務員暴行陵虐」及び「職権乱用」の疑いで刑事告訴した問題で「札幌地方検察庁(札幌地検)」「罪にならず」「不起訴処分」にしました。札幌地検の山口敬之次席検事は「証拠を総合して検討した結果警察官らの行為については適法な職務行為の執行であると認められた」と驚愕の理由を述べています。

マスコミ各社の報道によれば、札幌地検は警察官の聴取や強制排除の様子を撮影した動画などを捜査、安倍晋三に対してヤジを発した事で「周囲の支援者らとトラブルになる事を防止」する為に「その場を連れ出して避難させた」と判断しました。所謂「警察官職務執行法」を根拠とした正当な職務の範囲内と認定しています。

不起訴になれば「裁判」は行われませんし「違法性」の有無を明確にする事もできません。告訴した市民側は不服として「札幌検察審査会」への審査申し立てなどを検討しています。

尚、聴衆の掲げた「プラカード」を強制的に止めさせた事については「事実を認める証拠はなかった」として「嫌疑なし」としています。本件を巡っては、同じく強制排除された女子大生に対して「大事」にしないようにジュースで「買収」した上で圧力を掛けました。常軌を逸した北海道警の言動は「動画」で記録されています。

事の経緯!


2019年7月15日(月)。参議院選挙の期間中にJR札幌駅南口広場で街頭演説をした安倍晋三に対して「安倍辞めろ」「増税反対」などの「ヤジ」を飛ばしたソーシャルワーカーの男性(31歳)は、警備に当っていた北海道警の警察官に取り囲まれ腕を掴まれその場を「強制排除」されました。当時、政府・与党の政策に反対して集まった複数の市民は何れも事実上の強制排除されています。

前述の男性は同年12月に「ヤジは違法ではないのに不当に身体を拘束された」として当時対応した氏名不詳の警察官7人を「特別公務員暴行陵虐」及び「職権乱用」の疑いで「札幌地方検察庁」に刑事告訴しました。また「精神的・肉体的な苦痛を受けた」として管理者である北海道を相手取り「330万円」「損害賠償」を求める「民事訴訟」も起こしています。

最高裁の判例を無視した「札幌地検」の暴挙!


北海道警は未だに男性を強制排除した法的根拠を示していません。札幌地検も「適法な職務行為の執行」である事を理由に不起訴処分にしたのに法的根拠を示していません。警察・検察共に「法的根拠」を示せなかったのに「強制排除」は正当化したのです。本件のポイントはココです。こんな暴挙を許せば「法治国家」の前提は崩れてしまいます。

最高裁の判例では「肉声」でのヤジは「選挙妨害」に含まれません。札幌地検はこの判例を無視した訳です。

着実にディストピア化する日本!


残念な判決ではあるものの正直この結果は予想できました。元北海道警の原田宏二氏は「警察相手の国賠に勝のは至難」と述べています。本件に限らずこのようなケースで原告勝訴はまずあり得ません。まずは「倒閣」して「三権分立」を取り戻した上で「警察権力の拡大」に歯止めを掛けなければこうした事例は益々増えます。

前述の原田宏二氏は本件を「警察の違法行為」と断罪した上で「特高時代の代物の復活」と危機感を露わにしました。法律の解釈変更を「口頭決裁」でゴリ押しする安倍政権下で「政治家」「官僚」「警察」「検察」の無法行為は日常的に行われています。日本は着実に「警察国家」のディストピアになっているのです。

日本は既に「国家権力の違法な暴力や弾圧に日常的に晒される社会」です。所謂「共謀罪」に代表される悪法の数々は一般市民の「自由」及び「権利」を侵害する為に明確に牙を剥く事になる筈です。表現の自由に関心のある国民は今一度「警察権力の拡大」及び「プライバシーの侵害」に向ける時期に来ています。
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