
2020年7月5日(日)に投開票の「東京都知事選挙」について自民党東京都連は元テニスプレーヤーでタレントの松岡修造氏を擁立する方向で話を進めています。現在進行系で打診を続けている模様。東京五輪・パラリンピックに便乗して老若男女を問わずイメージの良い元スポーツ選手を担ぎ出した自民党。インターネット上の反応を見る限り否定的な意見は多いものの実現すればインパクトは絶大です。
■東京都知事選、「松岡修造」擁立が自民都連の大本命
https://www.news-postseven.com/archives/20200107_1521825.html
NEWSポストセブン 女性セブン 2020.01.07 07:00
東京五輪イヤーで日本中が沸いているが、東京・永田町はもう1つの闘いで大きく揺れている。五輪直前の7月5日に投開票が行われる東京都知事選挙だ。
出馬が確実とみられる現職の小池百合子知事(67才)に対し、「反小池」の自民党東京都連の候補者選びは難航していた。丸川珠代参議院議員(48才)、鈴木大地スポーツ庁長官(52才)といった名前は挙がるが、小池一強の牙城を揺るがすまでにはいたらないとされる。
そこで白羽の矢が立ったのが、「日本一アツい男」といわれる松岡修造(52才)だという。
「熱血漢でクリーンなことから好感度が高く、阪急電鉄、宝塚歌劇団、東宝などを創業した小林一三氏のひ孫と血筋もいい。舛添要一元都知事の政治資金問題が出た際、藤田ニコルさんが“次の都知事は松岡さんがなったらいい”というなど若者人気も高く、幅広い層からの得票が期待できます」(政治部記者)
Twitterの反応!
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— 秀虎 (@DFHkHMoX9WNwwt2) January 7, 2020
自民党の大本命は「票が取れるおバ◯さん」にして「言いなり操り人形」の候補者だもの、松岡修造なんてまさに理想の候補者だよね…。
東京暑くなりすぎて、すべての競技を札幌に移すしかなくなると思う。
— Dr.ナイフ (@knife9000) January 7, 2020
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東京都が壊滅する。こういうところにも日本幼稚化の一端が。
— OkoriNeko (@okorineko) January 7, 2020
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ヒートアイランド現象が加速する…(´・ω・`) ってか、自民都連が声をかけてまわる先を見る限り、もう自民都連を見限るしなないだろうな… / “東京都知事選、「松岡修造」擁立が自民都連の大本命(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース” https://t.co/qAIi0XLRAA
— ひもたろう (@himotarou) January 7, 2020
東京都知事選、「松岡修造」擁立が自民都連の大本命(NEWS ポストセブン)
— Mr.黒猫 (@52Gs0) January 7, 2020
松岡修造さんは嫌いじゃないけれど都知事にはなってほしくない人物だと率直な感想…。。https://t.co/Rjpih3hFRD
ダブル選挙で「憲法改正」は確実に?
NEWSポストセブン(女性セブン)(2020年1月16日/23日合併号)の記事によれば、2020年7月5日(日)に投開票の東京都知事選挙について自民党東京都連は元テニスプレーヤーでタレントの松岡修造氏を擁立する方向で話を進めています。現在進行形で打診を続けているものの同氏は収入面や仕事への影響などを含めて結論を出していません。
小池百合子の出馬は確実視されている東京都知事選挙。表面上は「対立」している自民党は東京五輪・パラリンピックの乱痴気騒ぎに便乗して老若男女を問わずイメージの良い元スポーツ選手を担ぎ出しました。松岡修造氏の出馬についてインターネット上の反応を見る限り否定的な意見は多いです。
只、実際に出馬すれば並大抵の政治家では太刀打ちできない知名度なので当選はほぼ確実です。政治の素人=タレントを神輿として担げば周囲の政治家や役人は好き勝手できます。指示された事だけは熱心にやりそうな松岡修造氏は扱い易いタイプです。
もうひとつの懸念は「ダブル選挙」です。安倍晋三は自身の設定した「2020年改正憲法施行」を断念し「2021年国民投票」に軌道修正しました。しかし、最終目標である「憲法改正」に意欲を見せていて「憲法尊重擁護義務」を無視した発言を繰り返しています。実現すれば間違いなく歴史に名を残すので手段を選ばずに「国民投票」までゴリ押しする筈です。
安倍晋三の任期中に国民投票を実施する為には「3分の2議席」を維持しなければなりません。東京都知事選挙に合わせて「憲法改正」をテーマに「衆議院解散総選挙」に踏み切る可能性は十分にあり得ます。一般論で言えば「五輪」は「狂信的な国家主義」を助長します。極度な乱痴気騒ぎの旗振り役を担いである種の「排外主義」に振り切る事で「政治」に利用できるのです。





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