【要注意】メディア・リテラシーの重要性!週刊ポスト「安倍晋三『宣伝工作部隊』の素性」を特集!フェイクニュースや誹謗中傷を駆使して「自民党支持」の世論を形成!

昨年「桜を見る会」の私物化について連日追及を受けていた中で「週刊ポスト(NEWSポストセブン)」は安倍政権の大規模な「宣伝工作部隊」に関して特集しました。会員数約1万9000人に上る実働部隊の「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC)(ネトサポ)」に加えて司令塔の「TruthTeam(T2)」に触れています。インターネットをフル活用した現代の「洗脳工作」です。
■反安倍を叩きまくる安倍首相「宣伝工作部隊」の素性
https://www.news-postseven.com/archives/20191205_1499418.html
NEWSポストセブン 週刊ポスト 2019.12.05 07:00
11月20日、ついに憲政史上最長の在任日数となった安倍政権。森友問題や加計問題など、これまでも数々の騒動があったにもかかわらず、「安倍一強」を保てたのはなぜなのか。それは、官邸でも自民党でもなくただ安倍晋三首相だけに尽くす“私兵”たちの支えによるものだった。
桜を見る会の私物化問題で安倍首相への批判が強まると、ネットでは、国会で追及に立つ野党議員や、首相に批判的なテレビ番組を攻撃する書き込みが拡散している。
そうした安倍擁護のネット論調を主導するための組織が、「自民党ネットサポーターズクラブ」(J-NSC)だ。自民党が野党時代の2010年に設立したボランティア組織で、「ネトサポ」と呼ばれる。会員は約1万9000人。HPによると活動内容は、「インターネット等を活用した各種広報活動・情報収集活動・会員相互の交流活動」となっている。
■桜を見る会 安倍首相の「謎のネット宣伝機関」と関係も
https://www.news-postseven.com/archives/20191203_1499406.html
NEWSポストセブン 週刊ポスト 2019.12.03 16:00
J-NSCが宣伝工作の実働隊とすれば、司令塔ともいえる組織が自民党のネット監視チーム「T2(Truth team)」である。
〈ネット上に誤解に基づく情報があるならば、正確な情報を発信し修正する〉(自民党のリリース)という役割だ。T2は自民党ネットメディア局の議員、党職員やネット監視の専門業者のスタッフなどをメンバーとして24時間ネットを監視し、自民党に不利な書き込みを見つけるとただちにプロバイダーに削除を要求する活動を行なっている。
Twitterの反応!
この件に関して言えば、この連中が Wikipedia やいくつかの知恵袋などの質問板をどうやら組織的に早くから押さえていることが高い効果を出したと思える。質問を検索すれば誰もがそれらを読むことになる。いつの間にか極右ボランティアまで加勢して給料なしで書き込んでいる。https://t.co/RwpUeOeSll
— エリック C (@x__ok) December 5, 2019
それこそテロ組織など非合法な組織や独裁国家ならばともかく、まともな首相や政党のやる事ではないのは確かだろう。
— 日本国黄帝 (@nihon_koutei) December 5, 2019
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— くろやす (@kuroyasu17) December 5, 2019
神奈川の自民県議で「政治維新」運営者のFacebook書き込み
〈安倍総理の桜を見る会にご招待頂きました。御案内いただいた関係者の方々には心より感謝です〉
最低だな。
オトモダチを使ってデマの嵐で世論形成で政権が持つということは、国民が心底愚弄されているということでもある。
— くろやす (@kuroyasu17) December 5, 2019
安倍晋三とその一味が日本を根底から嘲りぶっ壊していることに怒りを感じないのは保守でも右翼でもない。
反安倍を叩きまくる安倍首相「宣伝工作部隊」の素性https://t.co/kxPuAWCp8F
ついにマスメディアでも自民ネットサポーターズクラブ(J-NSC)のことが書かれ始めた。彼らの悪行はもっと周知されるべきだし、そろそろ止められなければいけない。
— 星をみるひと (@star_seeker0706) December 5, 2019
反安倍を叩きまくる安倍首相「宣伝工作部隊」の素性|NEWSポストセブン https://t.co/Z0SfWyllZ6 #newspostseven
安倍政権下で年々苦しくなっている。救世主と信じていただけに、現実を直視するや絶叫するほかないヘルタースケルター感が、このところビンビン伝わってくる。
— かやねずみ (@kennenji) December 5, 2019
反安倍を叩きまくる安倍首相「宣伝工作部隊」の素性|NEWSポストセブン https://t.co/xSSHUP0bsj
保守速だの痛ニューだのKSL-live!だの、商業的な政治的偏向が疑われるまとめサイトは山ほどあるよな。ついでにtwitter日本法人の、ヘイトスピーチへの異常な寛容さとか。金銭的・人的癒着を明らかにしてほしい。 / “桜を見る会 安倍首相の「謎のネット宣伝機関」と関係も” https://t.co/YdTc1gZLDG
— takuzo1213 (@takuzo1213) December 4, 2019
自民党の「メディア戦術」に驚愕!
小学館「週刊ポスト(2019年12月13日号)」で「安倍晋三『宣伝工作部隊』の素性」と題した記事を掲載しました。会員数約1万9000人に上る「実働部隊」の「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC)(ネトサポ)」及び「司令塔」であるインターネット監視組織の「TruthTeam(T2)」について触れています。
T2は「インターネット選挙運動」の解禁に向けて2013年6月19日(水)に自民党と国内IT企業のタッグで立ち上げた組織です。24時間体制で「ソーシャルメディア」「マスコミの報道」「野党議員の動向」などをチェックしています。
自民党の公式HPによれば「ネット上に無数にある情報から、国民の皆さまが政治に対してどのような政策や姿勢を求めているのかを把握・分析し、党や候補者で共有、そしてそれぞれの活動でフィードバックしていきます」「また、ネット上に誤解に基づく情報があるならば、正確な情報を発信し修正する」「なりすまし、違法な書き込みにも対応する」「このようなことも、T2のもう一つの役目となります」と紹介文を掲載しています。
自民党は「民間の調査業者」を利用するなど他党と比較にならない規模で「メディア戦術」に力を入れています。かつてインターネット選挙運動の解禁に合わせてNHKは自民党のメディア戦術について特集しました。しかし、テレビや新聞で大々的に報じられる事はなく世間一般で言えばネトサポやT2の存在は知られていません。
週刊ポストはその他に玉城デニー知事の大麻吸引や日本共産党の吉良よし子氏の不倫疑惑など主要野党を陥れる数々のフェイクニュースを拡散してきたデマサイト「政治知新」について紹介しました。同サイトの管理人は自民党神奈川県議の弟で「桜を見る会」に招待されています。
また、管理人や運営元などの実態不明で安倍政権礼賛の情報サイト「テラスプレス」について触れています。事実を歪曲した数々のトンデモ記事を纏めた冊子を自民党の全国会議員に配布した事で知られています。
インターネットをフル活用した新たな洗脳工作!
インターネットによる情報収集は当たり前なった現代で「メディア・リテラシー」は重要です。T2は自民党に不利な書き込みを発見次第「ISP」に削除を要求する活動を行なっています。自民党を批判的に報じた大手マスコミの記事やSNSに対してネトサポ(と思われる人)のコメントで埋め尽くされる事は日常茶飯事です。
まとめサイトやTwitterは基本的に自民党礼賛野党中傷の情報で溢れています。また「冷笑系」や「DD論者」と呼ばれる一見「中立」を装ったアカウントは近年急増しています。こうした情報に洗脳された触れた人は無意識に自民党のボランティアになってしまいます。週刊ポストの記事はゴシップ誌の噂話ではなく純然たる事実です。少なくとも「政治」に関してインターネットで情報収集する際は細心の注意を払わなければなりません。



