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【賛否両論】改正児童虐待防止法(体罰禁止法)施行直前!厚生労働省「体罰」の「指針素案」提示!線引き困難な「不快感」も体罰に! - 立憲民主主義と日本国民の安全を考える有志のブログ

【賛否両論】改正児童虐待防止法(体罰禁止法)施行直前!厚生労働省「体罰」の「指針素案」提示!線引き困難な「不快感」も体罰に!

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厚生労働省は2020年4月施行の「改正児童虐待防止法(体罰禁止法)」に合せて「体罰」「身体に苦痛又は不快感を与える行為(罰)」と定義する指針素案(ガイドライン)を検討会に示しました。具体例として「殴る」「尻を叩く」「長時間の正座」などを挙げた模様。一方で「体罰」そのものの定義も曖昧な上に現実味のないガイドラインに対しては賛否両論で物議を醸しています。

■体罰等によらない子育ての推進について
https://www.mhlw.go.jp/content/11907000/000573090.pdf
厚生労働省 令和元年12月3日(火)


昨今の虐待相談件数の急増、昨年の目黒区の事案、今年の野田市の事案等を踏まえ、以下の通り、児童虐待防止対策の抜本的強化を図る。 本対策を実施するため、児童虐待を防止するための児童福祉法等の改正法案を今国会に提出するとともに、2020年度予算に向け、さらにその具体化を図る。

■【社会】長時間正座・夕飯抜きなど例示「子どもに苦痛」は体罰 厚労省指針素案
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201912/CK2019120402000138.html
東京新聞(TOKYO Web) 2019年12月4日 朝刊


子どもに対する親の体罰を禁じた改正児童虐待防止法などが来年四月から施行されることを受け、厚生労働省は三日、体罰の定義を含む指針素案を検討会に示し、大筋で了承された。体罰を、子どもの身体に苦痛や不快感を引き起こす行為(罰)と初めて定義。「長時間の正座」「夕飯を与えない」など五つの例を挙げた。虐待事案で暴力がしつけ名目で正当化されていたことを踏まえ、しつけとの違いを明確にした。

■「母親やめたくなる人も増えちゃうかも」…厚労省が示した体罰の指針案に親たちは「線引き難しい」
https://www.fnn.jp/posts/00049256HDK/201912060858_MEZAMASHITelevision_HDK
FNN.jpプライムオンライン 2019年12月6日 金曜 午前8:58


体罰に関する指針案を発表

厚生労働省の「体罰等によらない子育ての推進に関する検討会」は厚生労働省が親の体罰に当てはまる具体的な行為などを明記した指針案を12月3日に初めてまとめた。指針案を目にした親たちは…

1歳5か月の子の父親(36):
全部これ体罰なんですか?

3児の母(54):
しつけってじゃあ何?となってしまいますよね。


2018年3月に東京・目黒区で起きた船戸結愛ちゃんの虐待死事件などをきっかけにしつけを名目とした児童虐待を防ぐため、2019年6月に可決され、2020年4月に施行される改正児童虐待防止法。

これに先立ち、まとめられた体罰の具体例。罰則は盛り込んでいないが身体に苦痛、または不快感を引き起こす行為はどんなに軽いものでも体罰に当たるとされている。

Twitterの反応!








指針素案(ガイドライン)の概要!


2019年12月3日(火)。親の体罰を禁止した「改正児童虐待防止法」の施行前に厚生労働省は「体罰」に関して「どんなに軽いものであっても『有形力』が用いられ且つ何らかの『苦痛』又は『不快感』を引き起こす事を意図した行為(罰)」と定義するガイドラインを示しました。具体例は以下の通りです。

(1)言う事を聞かないので頬を叩く
(2)イタズラをしたので長時間正座させる
(3)友達を殴り怪我をさせたので同じように殴る
(4)他人の物を盗んだのでお尻を叩く
(5)宿題をしなかったので夕ご飯を与えない

「子どもを保護したり第三者に被害を及ぼすような行為を制止したりする為の行為」は除外しました。同省の「体罰等によらない子育ての推進に関する検討会」は大筋でこれを了承しています。

改正児童虐待防止法の概要!


改正児童虐待防止法は「親権者(児童福祉施設の長等を含めて)は児童の『躾(しつけ)』に際して体罰を加えてはならない事とする」と規定しました。各都道府県の「児童相談所」の業務として「児童の安全確保」を強化するように促しています。

同法改正は2018年3月に東京都目黒区で発生した船戸結愛ちゃん(当時5歳)の虐待死事件などを切っ掛けに「躾」を名目にした児童虐待を防ぐ為に2019年6月に可決・成立しています。

運用面に一抹の不安!


件のガイドラインは「子育てへの社会全体での支援」を目的にしたもので現時点で「罰則規定」はなく保護者を追い込む事を意図したものではありません。運用に一抹の不安を感じるものの「例外規定」を設けた上で「身体的な苦痛」を明確に体罰に定義した点は高評価です。体罰に関しては「子どもの成長に悪影響を与える」といった研究調査結果もあって厚生労働省の方針は概賛同できます。

不快感を体罰に定義する危険性!


一方で、前述のように罰則規定はないものの「身体に『苦痛』又は『不快感』を引き起こす行為(罰)」「どんなに軽いもの」でも体罰に該当してしまいます。個々人で千差万別の「不快感」を体罰に定義した点は非常に危険です。また「子どもの権利擁護」を強調している事など全体的に違和感を覚えます。

(1)行き過ぎた家庭教育への行政介入
(2)相互監視によるプライバシーの侵害
(3)憲法31条(明確性の原則)違反

一般論で言えば改正児童虐待防止法は上記の問題を孕んでいます。ガイドラインを示した事でこれらは鮮明に浮き彫りになりました。稚拙な法改正を強行した立法府に疑問を感じます。法制化する前に議論の余地はありました。問題の根幹はあくまで児童虐待で「躾」まで取り締まるのはやり過ぎです。

子育ては基本的に「対話」で接するべきで体罰容認論はまったく支持していません。しかし、子どもは「親の躾」を除いて「他人の痛み」を理解する機会はありません。無菌状態で育てる事で将来的に弊害を齎す可能性はあります。

法律上「児童」「18歳未満」の者を指します。悪知恵の働く年齢(中高生)になれば「不快感」を悪用して大人を追い込む子どもは確実に出てきます。現実味のないガイドラインに対して賛否両論でインターネット上で物議を醸しています。線引き困難な「不快感」に関しては反対の声を上げるべきです。
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コメント
非公開コメント

No title

普通に愛情を通わせて子育てしていても児相に無理矢理引き離されて一生会えなくなり、子供は愛の無い施設に収容されて集団生活の地獄の中で心を闇に落とす事案が増えるのか… 益々少子化になるな。

2020-01-07 17:27 from - | Edit

No title

子供(特に男の子)を兵隊に育てやすくするんだろうか?!

2020-01-08 23:33 from - | Edit

そういう感じでいくのはNG

上記の2名さんやや妄想よりぎみであんまりよろしくないコメント(;´・ω・)
一般層そんなコメ見たらドン引きよ。で
>児相に無理矢理引き離されて一生会えなくなり
児相にそこまでの権利ないというか、むしろ昨今叩かれてるのは児相が親から引き離さず事件がおきたとき。(人員予算不足なので改善すべき事項、児相だけの責任は安直)

んでこの改正が児相にとって、プラスかどうかはまだ読めない。権限は強くなったんだからちゃんとしろ、だと根本解決になってないうえ児相への負担が増す結果はまずい。
が、法改正を巧く使えれば、負担が少しは減る・・・かもとも思えなくもないっちゃない。

>悪知恵の働く年齢(中高生)になれば「不快感」を悪用して大人を追い込む子どもは確実に出てきます。
これに関しての有効な対策は、いじめ対策と一緒で、じゃんじゃん警察を介入させる(事件化する)
(´・ω・`)ワル知恵()付きレベルの連中は、法で懲らしめればいいw

家族間のみ、学校間(一部)のみで解決しようとするから揉めるし解決になかなかつながらない。

2020-01-09 00:45 from フー(勉強中) | Edit

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