【要注目】全世代型社会保障制度改革!公明党「後期高齢者」の医療機関での「窓口負担2割」に慎重論!安倍晋三に提言!

安倍政権は「75歳以上(後期高齢者)」の医療機関での「窓口負担」について現行の原則1割⇒原則2割に引き上げる方向で調整を進めています。これについて「公明党」の会合では慎重な検討を求める意見が相次ぎました。同党はこの後に「全世代型社会保障に関する党の中間提言」を安倍晋三に手渡しています。
■75歳以上医療費「原則1割が基本」公明、首相に提言
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53504620Y9A211C1PP8000/
日本経済新聞 政治 2019/12/18 18:00
公明党の石田祝稔政調会長は18日、首相官邸で安倍晋三首相に会い、全世代型社会保障に関する提言書を渡した。75歳以上の窓口負担について「現行の原則1割負担の仕組みを基本とする」と明記した。経済力に応じた「応能負担」の原則も盛り込んだ。
政府は2022年度から一定の所得がある75歳以上に限り、窓口負担を現行の1割から2割へ引き上げる。「原則1割」の維持を求める公明党の提案に、首相は「負担が増えて厳しくなる人もいる。慎重に検討したい」と応じた。同席した公明党の桝屋敬悟政調会長代理が記者団に明らかにした。
■公明党 後期高齢者2割負担に慎重論 20年度通常国会への医療関連法案提出を牽制
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=68440
ミクスOnline 公開日時 2019/12/03 04:51
公明党の石田祝稔政務調査会長は12月2日、国会内で開催した全世代型社会保障推進本部後のブリーフで、政府の全世代型社会保障検討会議が改革メニューに掲げる75歳以上の後期高齢者の窓口負担2割引き上げについて、党として慎重論を唱える意見が多いことを明らかにした。また受診時定額負担についても「現在の7割給付を外れる」とし、「やるべきとの議論はなかった」と述べた。公明党はこの日で年金、医療、介護、雇用に関する議論を一巡させた。石田政務調査会長は推進本部の取りまとめについて、コアメンバーに一任したことを明らかにし、「文案について整理したものを政調全体会議に諮りたい」と述べた。
Twitterの反応!
『75歳以上は「1割が基本」=医療費負担、安倍首相に提言―公明』 すでに働けなく、たくわえもわずかな高齢者の医療費も無料にできないのか?この国は姥捨て山なのか? https://t.co/m6XPz6xlee
— 王様の耳 (@user1566233) December 18, 2019
75歳以上は「1割が基本」 医療費負担、
— ビールを飲みながら考える‼️ 中・高生に正しい情報を・・・ (@ryuukudou) December 19, 2019
安倍首相に提言―公明
ううう〜ん・・・
この国は老人を殺したいらしい
こんな福利厚生が出来ない政府と政党に投票するのか❓❓❓
分からない・・・‼️#公明党 https://t.co/WgwJiuO6Qm
75歳以上は「1割が基本」 医療費負担、安倍首相に提言 公明(時事通信) https://t.co/CBDppc0676
— shochan (@otumutenten69) December 18, 2019
公明党は、しっかりしろよ。
今の公明党は、いてもいなくても一緒じゃないか?
https://t.co/jkM5yplp3e
— 呑んだくれ (@oD5coymWFW98aZI) December 18, 2019
公明党さん言う通り‼️
格差社会を助長した自民党安倍政権は
基本一割を貫いて欲しい‼️高額所得の高齢者は別としても、格差社会のせいで高齢者の暮らしは厳しい。
今の日本を作り支えた、段階の世代。その人たちに失礼な政府の方針は、政治活動をさぼる国会議員に向けろ‼️
支持者に貧乏な高齢者がおおいから仕方ないね。公明党は現役世代の敵ですな。
— たいだくん (@taida07) December 18, 2019
https://t.co/TuHDixFSFW
75歳以上は「1割が基本」 医療費負担、安倍首相に提言―公明
— しわすみ (@s_w_s_m) December 18, 2019
https://t.co/5TysCm4MoD
>(75歳以上の医療費窓口負担)「原則1割という仕組みを基本とし」
国民が良いって言ってるから「必要最小限度の実力解釈」運用で良いじゃないかと言い出す事と言い、定期的に現実逃避するからな公明は。
公明党に継続的に意見を!
2019年12月2日(月)。所謂「全世代型社会保障制度」の実現に向けて安倍政権は「75歳以上(後期高齢者)」の医療機関での「窓口負担」について現行の原則1割⇒原則2割に引き上げる方向で調整を進めています。
これについて「公明党」の会合では「患者の負担が増えるので引き上げは難しい」など慎重な検討を求める意見が相次ぎました。更に議論を深める為に「窓口負担を2割に引き上げた場合の影響」などを「所得別」に試算したデータの提出を安倍政権に求めています。
2019年12月18日(水)。安倍晋三と首相官邸で面会した公明党の石田祝稔政調会長らは「全世代型社会保障に関する党の中間提言」を手渡しました。医療機関での窓口負担について「原則1割という仕組みを基本として能力に応じた負担という観点に立って慎重に検討するべきだ」と要望した模様。安倍晋三は「負担が増えて厳しくなる人もいる」「丁寧に議論していきたい」と述べたそうです。
公明党は前述の提言を日本政府の「全世代型社会保障検討会議」で取り纏める「中間報告」に反映させたい考えです。最早御家芸ではあるものの一応の抵抗を見せている点は評価できます。パフォーマンスで終らせない為に公明党にガンガン意見するべきです。今後の動向に要注目です。
現役世代VS高齢者の構図に騙されるな!
再掲。当ブログで再三警告しているように「社会保障制度(費)」に関して「現役世代VS高齢者」の構図で見るのは絶対にNGです。これは「生活保護バッシング」に通じる「国民分断」の危険を孕んでいます。高齢者の負担増は現役世代に現役世代の負担増はその下の世代に重く伸し掛ってきます。行き着く先は「介護離職」「老後破産「下流老人」の増加で無間地獄です。




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