
2019年10月31日(木)。厚生労働省は同日の「社会保障審議会」で「国民健康保険」及び「介護保険」の保険料について「上限金額」の引き上げ案を正式に提示しました。同日の「医療保険部会」では異論は出ず厚生労働省は来年度に実施する方針です。上限金額の引き上げは実現すれば3年連続になります。
■国保保険料上限、来年度から2万円上げ 高所得者対象
https://mainichi.jp/articles/20191031/k00/00m/010/324000c
毎日新聞 2019年10月31日 18時40分(最終更新10月31日18時41分)
厚生労働省は31日、自営業者らが加入する国民健康保険(国保)を巡り、高所得世帯が支払う保険料(医療分)の上限を年80万円から2万円引き上げ、来年度から82万円とする案を社会保障審議会の部会に示した。引き上げは3年連続。加入世帯の2%弱が上限額を払う見通し。
Twitterの反応!
国保料は上げるんじゃなくて、下げなきゃいけない。自営業者をどれだけ苦しめたら気がすむのか?
- 原純子 (@arachanJ)2019/11/2
自営業者などが加入する国民健康保険について、厚生労働省は、保険財政を改善するため、高所得者の年間の保険料の上限額を来年度… https://t.co/NOpd6UcJE9
国民健康保険の保険料上限額 来年度から2万円引き上げへ https://t.co/W1VwGCmlA9
- チキささ (@_ssk)2019/10/31
こういった政策を出す前に、消費税上げたのは何のためか改めて説明する責任があるだろ。増税しといて真っ先に命と健康を脅かす部分を切ろうとするなんて、ほんとふざけるなよ。
ほらまただ。消費税増税って、
- しっぽ (@zuratukune3)2019/11/1
な・ん・の・た・め・に・し・た・ん・だ・よ
国民健康保険の保険料上限額2万円、介護保険は1万円引き上げへhttps://t.co/eZIu5uvxU8
は?たいして高所得じゃなくても個人事業主は割りと簡単に限度額いっちゃうんですけど。国民保険まじ高すぎて死んでしまいそうなんですけど。
- つめ (@sumekizaki)2019/10/31
https://t.co/S35aKdaaO1
本当に、自国民を殺しに来て居るよな(# ゚Д゚)
- 真場貴雄=リナードル(反緊縮・積極財政・消費税減税且つ廃止・反グローバル) (@inard18)2019/11/2
そうやって財源を安定させてアンタ達はどうしたいのか?。普通に健康国債とか名称は何でも良いから新規発行し、それを財源に充てれば済む話で有るのに。
国民健康保険の保険料上限額 来年度から2万円引き上げへ | NHKニュース https://t.co/NzOHcYbkFg
政府がバカだと税金は上がるわ保険料上がるわ生活保証は減るわ実質賃金減るわコンビニ減るわ百貨店減るわいいこと一つもないね。道理で一生懸命天皇やラグビーを政治利用してアピールしなきゃならないわけだ。 https://t.co/i1pXYX0POY
- ono hiroshi (@iroshimilano)2019/11/3
高所得者層の負担増に潜む罠!
自営業者や非正規労働者などの加入する「国民健康保険」について厚生労働省は高齢化で悪化している保険財政を改善する為に毎年「保険料」を見直しています。厚生労働相の諮問機関「社会保障審議会」は10月31日(木)の「医療保険部会」に来年度の見直し案を示しました。見直し案では年間の保険料の上限金額のを今の80万円から2万円引き上げて「82万円」にする方針です。
また、40歳~64歳の人の一緒に納める「介護保険」の保険料については年間の上限金額のを今の16万円から1万円引き上げて「17万円」にする引き上げます。これらを合わせた保険料全体の年間の上限金額のは「99万円」で対象は加入者全体の凡そ「1.68%」の世帯になる見通しです。
引き上げは3年連続で厚生労働省の試算では上限金額を支払うのは「年収1120万円以上」の「単身世帯」になる模様。安倍政権はあくまで上限金額の引き上げで「高所得者層の負担増」である事を強調しています。しかし、過去の例をみれば低所得者層~中間層の負担増は時間の問題です。以前お伝えしたように同時並行で公的年金の選択年齢の引き上げも進行していて社会保障の負担は確実に増えています。




