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【参議院本会議】女性活躍・ハラスメント規制法!与野党の賛成多数で可決・成立!パワーハラスメント防止対策を法制化!実効性の確保に課題! - 立憲民主主義と日本国民の安全を考える有志のブログ

【参議院本会議】女性活躍・ハラスメント規制法!与野党の賛成多数で可決・成立!パワーハラスメント防止対策を法制化!実効性の確保に課題!

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2019年5月29日(水)。職場のハラスメント対策の強化を柱にした「女性活躍・ハラスメント規制法」は参院本会議で与野党の賛成多数で可決・成立しました。労働施策総合推進法など「5本」の法律を一括で改正するパッケージ法案です。所謂「パワハラ」「セクハラ」「マタハラ」に関して「行ってはならない」を明記した模様。パワハラの要件を厳格に設けた上で「企業側(事業主)」「相談体制の整備」など「防止対策」を取るように法律で義務付けました。現時点では「禁止規定」及び「罰則」はなしの「理念法」になります。

■罰則なし 線引き難しく パワハラ防止義務化 改正法成立
https://mainichi.jp/articles/20190529/k00/00m/040/298000c
毎日新聞 2019年5月29日 22時37分(最終更新5月29日22時41分)


職場のパワーハラスメントの防止を企業に義務づける改正労働施策総合推進法が29日、参院本会議で可決、成立した。初めてパワハラを定義し、上下関係を背景としたパワハラは許されないと明記する一方、罰則規定は見送られた。実効性が確保できるかが課題になる。義務化の時期は、早ければ大企業が2020年4月、中小企業が22年4月の見通しだ。

■ハラスメント防止に実効性なし 女性活躍推進法等改定案 倉林議員が反対 参院委で可決
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-05-29/2019052902_01_1.html
新聞赤旗 2019年5月29日(水)


同法案は、企業にパワハラ防止措置を義務付けることなどを定めるもの。反対討論に立った日本共産党の倉林明子議員は、「パワハラの定義が極めて限定的だ。セクハラ・マタハラと同様に、事業主への防止措置義務等では実効性がない」と指摘。「被害者救済のための実効ある機関や企業への制裁措置がなく、多くの被害者が謝罪さえなく、心身に不調をきたし、退職・休職に追い込まれている」と述べ、独立した救済機関の設置を求めました。

また、「ハラスメントの行為者は職場内に限らない。顧客など第三者からのハラスメントも規制すべきだ」と指摘。ハラスメントを防止し、職場でのジェンダー平等を実現するため、「男女の賃金格差」の公表を義務付け、格差是正に取り組むことが必要だと述べました。

パワハラ防止に大きな前進!


パワハラに関して厚生労働省「労働局」への相談件数は年々増加。被害の深刻化を受けて法改正に踏み切りました。パワハラは「(1)優越的な関係に基づく」「(2)業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動により」「(3)就業環境を害する」と定義しています。事業主や労働者らに対して「他の労働者の言動」に注意を払う責務を規定しました。相談窓口を整備するなど「防止対策」の事例は厚生労働相の諮問機関「労働政策審議会」で今後議論して指針で定めます。

条文上「過大な要求」及び「過小な要求」等の項目について「行為の線引き」は難しく企業側(事業主)は「業務上必要な指導との区別が難しい」と難色を示しました。指針を策定する議論は難航必須です。下手をすれば法律そのものを形骸化しかねません。

パワハラは他のハラスメントと異なってこれまで「企業側(事業主)」「自主的な対応」に委ねられてきました。企業側(事業主)は規制強化の背景を重く受け止めて根絶に向けた責務を着実に果たさなければなりません。訴えた人負けの現状にメスを入れたのは大きな前進です。一方で「実効性」の確保は大きな課題です。また「イジメ」と同様に「要件を厳格にする事でパワハラ認定されなくなる可能性」「相互監視的な発想」は若干気になるものの概賛成できます。

セクハラ防止は現実路線?


セクハラやマタハラに関しては対策を強化しました。企業側(事業主)は自社の労働者が取引先など社外でセクハラをした場合「被害者側の事業主」に事実確認などを求められた際は協力するように「努力義務」を設けています。また「被害を申告した人」に対して「解雇」など「不利益な取り扱い」を禁止する事を規定しました。就活生に対するセクハラや顧客による迷惑行為である「カスタマーハラスメント」については今後の指針で「相談体制」などの対策を検討しています。

実効性を高める指針必要!


女性活躍に関してはこれまで大企業に限った「女性社員の登用」「昇進」などに関する「数値目標」の策定義務を従業員101人~300人の中小企業に拡大しています。パワハラ防止対策の義務化は大企業で2020年4月に開始。中小企業は努力義務で始めて「2年以内」に義務化する見通しです。前述のように現時点では「禁止規定」及び「罰則」はなしの「理念法」になります。

反対に回った「日本共産党」の見解に要注目!


日本共産党は倉林明子氏を中心に「実効性」を疑問視して反対に回りました。パワハラについては流石の一言。同党一党で「良識の府」を役割を果たしているレベルです。一方で、セクハラやマタハラについては「フェミニスト」的なスタンスなので今後の動向に要注意です。

今後の展開に一抹の不安!


法律の条文に「行ってはならない」を明記した事は画期的です。理念法ではあるものの「ヘイトスピーチ解消法」と同じく抑止効果は期待できます。久々に「与野党で足並みの揃ったまともな仕事」です。只、法律の趣旨として「女性」に主眼を置き過ぎている点は気になります。結果的に「男性」の被害者を軽視する事になっては本末転倒です。

また、明確に「法律」で規制する以上は更なる法改正は必然です。個人的に「パワハラ」「マタハラ」「アルハラ」「身体的な暴力」に関しては厳罰化に賛成です。しかし「セクハラ」を含めた「その他のハラスメント」に関しては一歩引いて冷静に見なければなりません。ハラスメントは多種多様です。客観的な見地で精査する前に一律で厳罰化を進めるのは極めて危険です。

例えば「セクハラ対策」は急ピッチで進む一方で「でっち上げの被害」についてはまったく議論されていません。マタハラは「妊娠・出産」を前提しているので定義は明確です。しかし「セクハラ」の定義は幅広く「生理的な嫌悪感」を理由に「不快」に感じれば成立するのです。近年「性犯罪」の厳罰化を求める動きは活発化しています。ハラスメントの厳罰化もその一環で「トンデモ法案」になりかねません。危険度は最凶レベルです。
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コメント
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【大切な言葉】太田光氏「『死にたい』と思ってる人は、(立ち直るきっかけが)『すぐ近くにある』ってことを知ってほしい」(川崎無差別殺傷)
https://yuruneto.com/oota-kawasaki/
ゆるねとにゅーす

【狂気】松本人志「人間が産まれる上で不良品って何万個に1個はしょうがない」「その人たち同士でやりあって欲しい」(川崎無差別殺傷事件について)
https://yuruneto.com/matumoto-huryouhin/
ゆるねとにゅーす

なぜ日本は「冷たい人」の国になってしまったのか
https://news.yahoo.co.jp/byline/endotsukasa/20190531-00128134/
Yahoo!ニュース

2019-06-03 19:51 from 12434 | Edit

北海道の自画撮り要求規制に関するパブリックコメント

北海道で自画撮り画像の要求に関する規制条例案に対する、パブリックコメント募集中です。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/dms/ss/r1pubcom.htm

2019-06-05 20:54 from 小池裕敏 | Edit

アオイ模型:神戸かわさき 福田川15
·
(天声人語)川崎の事件から1週間:朝日新聞デジタル ttps://www.asahi.com/articles/DA3S14043497.html

朝日新聞にまで「今どきオタクを犯罪者予備軍なんて言う人はいない」と書かれてしまって、自称フェミや自称リベラルの人立場ないな

抗拒不能の認識があったことを証明するより、不同意の認識があったことを証明する方がずっと難しい。」https://togetter.com/li/1358755


オレオレオレだよオレ(アレ)
@ororeoredayoore
·
ハラスメントなくせ/倉林氏 禁止規定を要求 ttp://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-05-25/2019052504_03_1.html

もうラディフェミを丸呑みしちゃってますね…看板を変えて、男はすべて犯罪者なので根絶を目指す女性様党とかにしたらいいんじゃないでしょうか。

NoriyukiWorks
@NoriyukiWorks83
最近海外で #モータルコンバット11 の件でネットで多くの方々が騒いでいることに気づいたのですが英語をよくわからない日本の方々にいろいろと聞かれたので説明いたしましょう ( 'ω' )
要するに今回の新作 #モータルコンバット では女性キャラのみ衣装を規制されることによりファンが炎上しています。
ttps://mobile.twitter.com/NoriyukiWorks83/status/1115434920455831552

弁護士 中原潤一
@lawyernakahara
微物検査をすれば痴漢冤罪はありえないみたいなツイートを見たので、以前書いたコラムを貼っておきます。
テレビによく出る弁護士が言っていたために生じてる誤解だと思いますが、手から何も出なくても起訴されますよ。普通に。
ttps://luminous-law.com/news/7018/

2019-06-09 17:53 from -

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