
安倍政権下で行なわれた「消費増税率8%」の増税分の内「使途不明」は「84%」で「社会保障の充実」に使われたのは「16%」程度だった模様。本件は自由党の山本太郎共同代表(参議院)の調査で判明しました。すべてを公にできない事は理解できるものの安倍政権の悪質な嘘を白日の下に晒した上に度々指摘される「消費税」の「使い道」に関する「闇」に言及した点は高評価です。更なる追及に期待です。
■消費税増税分「84%が使途不明」山本太郎事務所が突きとめる
http://tanakaryusaku.jp/2019/03/00019834
田中龍作ジャーナル 2019年3月21日 17:49
「全額社会保障の安定に使う」。安倍政権が国民に説明していた消費税増税の理由は、やはりウソだった。
増税分のうち社会保障の充実に使われていたのは、わずか16%だった・・・山本太郎事務所が内閣官房に問い合わせた結果、明らかになった。
84%は使途不明である。
山本事務所が「内訳はどうなってるのか?」と聴くと、内閣官房は「内訳は出せない」「そーゆーのは出せない」と答えたという。
~中略~
山本事務所の試算によると、消費税増税は低所得者ほど負担割合が大きくなる。高額所得者はわずかに増えるだけだ。消費税増税とは庶民の首が締まる仕組みなのである。
「取れる所(高額所得者)から そこそこ 取り、取れない所(低所得者)からは わずか に、というのが税の原則です」。
国民に向かって語りかけることができる数少ない国会議員である山本太郎は、7月の参院選で2期目を目指す。
Twitterの反応!
「内訳は出せない。」とは、呆れる。明らかにできない使い方をしたのだ。野党全員でもっともっと追及して欲しい。10%にすると言っているのだから。
- 伊藤一明 (@ellpc)2019/3/21
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内閣官房「内訳は出せない」「そーゆーのは出せない」
- Hiromi1961 (@iromi19611)2019/3/21
そーゆーのは出せないって言うところに、我々は税金を納めてんのか?
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#16% の内訳、明細も見たい。
- person (@aezjoansong)2019/3/21
大半は施設設備に行ってる筈。
巨大企業つながりの利権。
建物、超高額な医療機器、室内備品。#田中龍作ジャーナル #消費税増税分「#84% が使途不明」 #山本太郎事務所が突きとめる https://t.co/LlWAyUkC4h
財務省の真摯なる回答を要請します。
- リトル愚礼 (@ittle_grey2016)2019/3/21
まぁどうせ法人税減税の穴埋めに使ったんでしょうが。
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— ステイメン@打倒!凶人安倍! (@deskain) 2019年3月21日
前回、消費税増税を行う際、#凶人安倍 は「全額社会保障の充実と安定化に使う」としたが実際には16%分しか使われていなかった!この上、再増税しても、ポンコツ兵器のお代になるだけだ! pic.twitter.com/oAoZVrQaTV
山本太郎氏(自由党)は再選微妙?
山本太郎事務所は「内訳」について「内閣官房」に問い合わせました。しかし「内訳は出せない」「そういうのは出せない」と回答を拒否しています。山本太郎事務所は「どうして内訳が出せないのか」と重ねて尋ねた結果「ウチではやっていない」と再度回答を拒否しました。使途不明な部分は「国家公務員の給料増額」「法人税減税」「防衛費」に使われた可能性は濃厚です。社会保障の充実に使われた「16%」の内訳も気になる所です。
政府・与党は消費税率を8%に上げる際に「政府広報」を通じて「消費税率の引上げ分は全額『社会保障』の充実と安定化に使われます」と大々的に謳っていました。しかし、安倍晋三は2019年1月28日(月)に行った「施政方針演説」で「増税分の5分の4を借金返しに充てていた」と発言しています。当然この嘘について責任は取っていません。
田中龍作ジャーナルの記事で述べているように山本太郎氏は今年7月の「参議院選挙」で2期目を目指しています。只、野党共闘は不十分で厳しい戦いを強いられていて再選は微妙な状況にあります。国民目線で見れば自信を持って推せる貴重な政治家です。東京都選挙区の有権者は要注目です。





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