
■麻生氏、賃金上昇ないは「感性」閣議後の記者会見で
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共同通信 2018/12/14 13:22
麻生太郎財務相は14日の閣議後の記者会見で、景気拡大期間が高度成長期の「いざなぎ景気」を超えたが賃金が上がっていない状況を問われ「上がっていないと感じる人の感性」の問題だとの認識を示した。個人差があることを指摘したとみられるが、賃金上昇が物価に追いつかない人も多い中、発言は波紋を呼びそうだ。
Twitterの反応!
財務大臣的には、景気が上向いた実感がない人は感性が鈍いということのようだ。ずっと上がってきたのは国家予算のことであって、個人の財布の中身ではないのだが、そこもまた、感性の問題とするのだろうか? 感性で統計が変わるならこれほどありがたい話はないのだが……。
- 大和 淳@Studio Technoholic (@ung_Yamato)2018/12/14
https://t.co/UFghMDCrF5
賃金が上がってないものはないんだから感性ではないでしょう。
- はるみ (@arumi19762015)2018/12/14
逆に上がってないのに上がっていると感じだしたら相当ヤバいと思うけど。
麻生氏、賃金上昇ないは「感性」 閣議後の記者会見で | 2018/12/14 - 共同通信 https://t.co/b9EhObKA12
賃金が上昇していないのは、「感性」が鈍いからとでも言うのでしょうか。労働者の実質賃金はあらゆる調査でもほとんど上がっていないことは明白なのに。そこまで馬鹿にされて悔しくないですか?
- なうちゃん(弱い自分を恥じないこと、弱い誰かを笑わないこと) (@auchan0626)2018/12/14
麻生氏、賃金上昇ないは「感性」 閣議後の記者会見で | 2018/12/14 - 共同通信 https://t.co/zHDJftf5f5
ちょっとまってよ!?なにをどうしたらこういうこと言える?!
- keiko (@oketiwawa)2018/12/14
給料明細の数字が増えて見えないのは『感性』の問題って!?!?
賃金上昇ないと感じるのは「感性」の問題 麻生氏:どうしん電子版(北海道新聞) https://t.co/TOODY3FqiY
感性が普通の人
- Dr.ナイフ (@nife9000)2018/12/15
「給料は気持ち増えたけど、それ以上に物価は上がってるし、税金も増えて、景気が良い実感はない」
感性が悪い人
「給料増えないしボーナス無かったけど、安倍総理バンザイ!」
・麻生氏、賃金上昇ないは「感性」 https://t.co/GDiNU0wTbw
精神論で「経済」を語る財務相!
2018年12月14日(金)。閣議後の記者会見で内閣府「景気動向指数研究会」の座長が「高度成長期の『いざなぎ景気』を超えた」と判断した件について「賃金」は上昇していない状況を問われた麻生太郎副総理兼財務相は「上がっていないと感じる人の感性の問題」との認識を示しました。記者の批判的な質問を受けて反発した形です。
麻生太郎は質問をした民放記者に対して「どのくらい上がったんだね」と逆質問。前述の記者は「殆んど上がっていない」と答えた結果「そういうところはそういう書き方になるんだよ」と感情的に「メディアの伝え方」に責任転嫁しました。また「安倍政権下で毎月・毎年2%~3%近くずっと上がってきた」と反論(?)しています。
共同通信の記事に書かれているようにあくまで「個人差」を指摘しているのかもしれません。只、現実問題「賃金上昇」はせずに「物価上昇」の影響でリアルにお金が減っている人も多い中での妄言にインターネット上では批判殺到しています。更に、近年の「内閣府」の「景気判断」に疑問を投げ掛ける意見も多くなっています。
物価上昇⇒所得増⇒消費増の「循環」で初めて「デフレ脱却」になるのです。就職率は増えているものの「物価上昇」と「増税」で「実質賃金」は低下し続けています。これでは「賃金上昇」になりません。特に「低所得者層」の負担増は深刻です。こうした状況を認めずに「感性の問題」で片付けるのは流石にあり得ません。精神論で「経済」を語る財務相。安倍政権の不誠実さを象徴しています。




