
■政府がIWC脱退方針を来週にも表明へ
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共同通信 2018/12/20 09:43 12/20 11:09updated
政府は商業捕鯨の再開に向け、国際捕鯨委員会(IWC)から脱退する方針を固めた。来週にも表明する。政府関係者が20日、明らかにした。
Twitterの反応!
日本政府、IWCを脱退の方針。南氷洋での調査捕鯨はできなくなるが領海での商業捕鯨は可能に。まあ今でも沿岸捕鯨自体は続いてるけどね。クジラ、特にヒゲクジラは本当美味いもんだし捕鯨自体は賛成だけど、とにかく個体数の管理は徹底して世界に管理漁業の粋を見せつけるような内容にしてほしい pic.twitter.com/mbusqMAkjs
— Akira Ebihara (@otoko_ebihara) 2018年12月20日
【捕鯨】政府、IWC脱退方針を来週にも表明へ
- 月映(つくはえ) (@ukuhae)2018/12/20
これは良い。
鯨が手軽に食えるようになる。
捕鯨反対など白人至上主義のグローバリストの国だけが主張しているのだ。https://t.co/NSmbgdrnQu
政府がIWC脱退方針を来週にも表明へ
- 大沢愛 (@i_oosawa)2018/12/20
そもそも鯨を食べない国が集まっている団体ですから、加盟したところでいちゃもんをつけられるだけ
「鯨のように知能が高く可愛い生き物を殺すなんて信じられない」的なバカ愛護団体に追い銭をくれてやる必要なんてありません
椅子を蹴飛ばして脱退でいいのでは、と
IWC(国際捕鯨委員会)のヨーロッパの加盟国らしいけど、地理に詳しい人ならとても違和感を感じる国々が混じってることに気づくだろう。クジラが増えると他の水産資源が減る。減って困るのは日本人含め海洋資源に依存してる国々なんだよ。まともに管理ができないなら脱退は当然.https://t.co/Exmektr3i2 pic.twitter.com/mWfeV2zPlQ
— びしょ (@vipshota) 2018年12月20日
もう捕鯨はいいよ。だって汚染が半端無いじゃないの。なんだろなぁ、今更感がねぇ…調査捕鯨で手に入る分で良いじゃない。
- 小沢一郎と山本太郎と仲間達推し! (@aburakurin)2018/12/20
政府がIWC脱退方針を来週にも表明へ https://t.co/zkUSl925Be #スマートニュース
衰退の一途を辿る「鯨食文化」に一縷の光!
2018年12月20日(木)。日本政府は「IWC(国際捕鯨委員会)」を脱退する方針を固めました。今年9月にブラジルで開かれたIWC総会で日本の提案した「決定手続きの要件緩和」及び「商業捕鯨の一部再開」は否決されました。今後も受け入れられる見通しは立たずこれ以上IWCに留まる意義は薄いと判断したようです。来週中に最終決定を下します。

IWCは1948年に「鯨類の保護」と共に「持続的な利用」を目的に創設されたものの近年は前者に偏っています。加盟89カ国の過半数は「反捕鯨国」でその中には「米国」「英国」「豪州」など国際的に発言力のある国も少なくありません。重要案件の決定には4分の3以上の賛成を必要とする為に事実上の「機能不全」に陥っています。
前述のように日本は今年9月の総会で「過半数での決定」とする「議決ルールの変更」と共に「豊富な一部鯨種への商業捕鯨再開」を提案したものの提案可決に必要な投票の4分の3以上の賛成は得られませんでした。日本の立場(外交力など)でIWC内で発言力を確保するのは至難です。
IWC設立条約の規定では2019年6月30日(日)に脱退する為には同年1月1日(火)以前に通知しなければなりません。反捕鯨国の多い「EU(欧州連合)」との「EPA(経済連携協定)」は12月12日(水)に「欧州議会」で承認されたこのタイミングでIWC脱退に踏み切ったようです。吉川貴盛農林相は今年10月の時点で「IWC脱退」を示唆していた模様。共同通信によれば複数の「政府高官」の明らかにした情報なのでこの方向で進んでいるのは間違いありません。
IWCに加盟する事で可能になる「南極海」での「調査捕鯨」はできなくなる一方で、日本の「EEZ(排他的経済水域)」内での「商業捕鯨再開」の道は開けました。これによって「鯨食」という「日本の食文化」の衰退を防ぐ効果も期待できます。反捕鯨国のロジックも理解はできるものの「偏向的な感情論」で捕鯨に反対している感は否めません。個人的に「安倍政権発足」以降で始めて「評価」に値する方針です。東京五輪・パラリンピックを前に「外交」に一定の懸念は残るものの「文化」に対する「テロ行為」に対しては毅然とした態度を取るべきなのです。




