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【著作権法改正案】インターネット全面禁止?文化庁「静止画ダウンロードの違法化」に方針提示!対象範囲は「漫画」「雑誌」「写真」「小説」「論文」等に拡大! - 立憲民主主義と日本国民の安全を考える有志のブログ

【著作権法改正案】インターネット全面禁止?文化庁「静止画ダウンロードの違法化」に方針提示!対象範囲は「漫画」「雑誌」「写真」「小説」「論文」等に拡大!

constitutionalism_2018_12_14
■海賊版静止画のDL規制を 文化審議会が意見まとめる
https://www.asahi.com/articles/ASLD75CJ6LD7UCLV00M.html
朝日新聞デジタル 上田真由美 2018年12月7日 19時09分


海賊版と知りながらインターネットで漫画や写真などの「静止画」をダウンロードすることを違法にするよう、文化審議会著作権分科会の法制・基本問題小委員会が7日、意見をまとめた。文化庁はパブリックコメントを経て、来年の通常国会への著作権法改正案の提出を目指している。

小委員会で、すでに違法とされている音楽や動画以外にも対象を広げる方針が了承された。漫画や写真、雑誌の誌面、ブログに載ったイラスト、ツイッターのアイコン、コンピュータープログラムなどネット上のすべてのコンテンツが対象。著作権侵害だと知りながら、パソコンやスマホなどの端末にダウンロードしたり、画面を撮影してそのまま保存したりすることを違法にするとしている。

微罪逮捕の温床に・・・!


2018年12月7日(金)。所謂「静止画ダウンロードの違法化」について文化庁はインターネット上に違法に配信された「有償」「漫画」などコンテンツをダウンロードする行為に「2年以下の懲役又は200万円以下の罰金又はその両方」を科す方針を固めた模様。これまでは「音楽」及び「動画(映画など)」に限定していたものの「海賊版サイト」による被害の拡大を踏まえて対象範囲を広げる方向に舵を切りました。来年の「通常国会」「著作権法改正案」を提出する予定です。

前述の方針は文化庁文化審議会の小委員会の中間報告に盛り込まれています。著作権者や出版業界らは「海賊版行為の抑止効果」に期待する声を上げました。同審議会の次回開催は来年1月25日(金)で「パブコメ」の結果を踏まえて最終報告を纏めます。また「リサーチサイト規制」も併せて審議入りしています。

既に違法化されている「映画」及び「音楽」に加えて「漫画」「雑誌」「写真」「小説」「論文」「イラスト」「Twitterのアイコン」「コンピュータープログラム」など要するにインターネット上のほぼ「全コンテンツ」を対象にしました。これらを「海賊版である事を確定的に承知」の上で「PC」及び「スマホ」などの「端末」にダウンロードしたり「画面」「撮影」して保存したりする事は違法になるのです。

これは「ほぼインターネット全面禁止法案」と言っても過言ではありません。朝日新聞の記事によれば「確定的に知っている場合」と構成要件を厳しく設定した事で縛りを掛けている模様・・・。インターネットの利便性を著しく低下させるだけでなく「接続」する事自体を違法するレベルの恐るべき内容です。児童買春・児童ポルノ禁止法の改正議論で問題視された「キャッシュ」の扱いを含めて表現規制反対クラスタには説明不要の危険度です。

当ブログを含めて「まとめサイト」「個人のブログ」などで「画像」を使用するケースは少なくありません。悪意の第3者による通報などで事実上の「表現/言論統制法」として機能する危険性を孕んでいます。この点は非常に危険です。表現規制案としては「憲法改正(緊急事態条項など)」に匹敵します。

再掲。文化庁は既に「処罰化」を前提に「具体的な制度設計」に入っています。与野党の議席差を考慮して困難なのは承知の上で言えば「線引き」いかんに関わらずこれは確実に葬らなければなりません。インターネットの仕組み上「妥協」を勝ち取る程度では問題の解決は不可能です。所謂「フェアユース」の導入も必須です。まずは「野党」「反対」で纏めて「世論を喚起」しなければなりません。

■文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会中間まとめに関する意見募集の実施について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185001021
パブリックコメント:意見募集中案件詳細 2018年12月10日


案件番号 185001021
定めようとする命令等の題名 文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会中間まとめ
根拠法令項 -
行政手続法に基づく手続であるか否か 任意の意見募集
問合せ先(所管府省・部局名等) 文化庁著作権課

意見・情報受付締切日2019年01月06日(日)!


文化庁文化審議会は本件に関してパブコメを募っています。意見・情報受付締切日は2019年01月06日(日)。意見提出方法は複雑なので「送り先」及び「注意事項」など詳細はリンク先の「法制・基本問題小委員会中間まとめに関する意見募集の実施について(意見募集要領)」をご覧ください。相変わらず募集期間は異常に短く「結論ありき」で進んでいる感は否めません。

■静止画や小説等ダウンロードの違法化/処罰化に強く反対する
http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/2018/12/post-8df7.html
弁護士山口貴士大いに語る 2018年12月09日


【意見の趣旨】
静止画や小説等ダウンロードの違法化/処罰化に強く反対する。

■ダウンロード違法化の審議について一言言っておく
http://nippondanji.blogspot.com/2018/12/blog-post.html
漢(オトコ)のコンピュータ道 2018-12-09


ライセンス違反の静止画像のダウンロードを違法化しようという法律の審議が行われているらしい。

はっきり言って、これは由々しき事態である。インターネットの利用に大きな制約をかけ、日本の文化を破壊するであろう、最悪の法案であると言える。はっきり言って、このような低レベルな話し合いが行われていること自体に私は憤怒している。最近は多忙のため筆を置いていたのだが、久々に筆をとることにした。この法案の問題をしてきしておかねばならないからだ。

■『静止画DL違法化』 写真・イラスト・雑誌・論文・アイコン画像などが対象、懲役刑も
https://togetter.com/li/1296210
Togetter 2018年12月8日(土)


他にもプログラムなど違法対象となるものが拡大。2019年の通常国会に法案を提出、成立を目指す方針との事

参考リンク!


ACE-MAN氏に頂いた情報。静止画ダウンロードの違法化の問題点を纏めた記事で必読の内容です。専門的な知識のない人もこれを見れば危険性は一目瞭然の筈です。尚、山口貴士弁護士は自身のブログの記事について「パブコメ等の意見に使えるようになっていますので、そのままでも、たたき台としても自由にお使いください」とツイートしています。
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コメント
非公開コメント

No title

反対するにしてもそんな意見をどこで示せばいいのか分からずに(半分でも)諦める人が多いのかも?!
ついでながら「「ヤトウガー」等と言って叩く人は(わざとであっても)味噌もくそも一緒にしている」と理解するべきだな。

2018-12-15 00:50 from - | Edit

署名キャンペーンについて

うぐいすリボン様が今回の静止画ダウンロードの違法化について、行わないよう署名サイト「Change.org」で署名キャンペーンをしてくれています。
誰でも簡単にできますので、まだ署名をしていない人はぜひ署名をしてみて下さい。

http://www.jfsribbon.org/
↑うぐいすリボン様のサイトです。

2018-12-15 06:29 from tanuki

No title

文化庁中間報告から読む静止画・テキストのDL違法化の問題点と構成要件 - Togetter
https://togetter.com/li/1297635

>■静止画・テキストのダウンロード違法化に関する簡単なまとめ

出典元:
『文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会中間まとめ』
『【参考資料】ダウンロード違法化に関する留意事項』

>(1)DL違法化の対象となる著作物
・有償で提供されている全著作物。
漫画や雑誌、写真、イラストなどの静止画、小説や論文などのテキスト。
(有償著作物を著作権侵害したものがDL違法化対象なので、コピーだけでなく二次創作も含まれる)

>(2)動画だけでなく静止画やテキストまで、著作物全般を対象にDL違法化を行う理由
・海賊版対策。
・諸外国に倣う。
・ユーザ側の萎縮効果へ懸念について、ヒヤリングでは事例が出てこなかった。
・著作権侵害物のDLは一般的に許容されるべきではない。

>(3)検討されたユーザー保護案
・民事において有償で提供・提示される著作物のDLに違法化を限定。
・海賊版サイトからのDLに違法化を限定。
・「原作のまま」ダウンロードを行う場合やデッドコピーのDLに違法化を限定。
・「権利者の利益を不当に害しない場合」は、違法化の対象から除外。
・上記ユーザー保護案は全て却下。しかしパブコメの反応次第では、審議会で再検討を行う。

>(4)違法となる構成要件
・著作権侵害を行った画像やテキストを、「それが著作権侵害物と知りながら」、DLした場合に違法。
・上記行為はDLではなくスクショでも違法。
・上記行為は私的使用目的の権利制限(第30条)から除外される。
・上記行為は権利者に立証責任が課せられる。
・親告罪である。
・閲覧やキャッシュは違法にならない(第47条の8)。
・プリントしたものをスキャンしてPDF化した場合は違法にならない。

>「ダウンロード違法化に関する留意事項」には、動画や音楽のDL違法化が決まって10年間、一件も摘発事例が無いので安心していいという旨の記載があるが、全く意味不明である。今まではそうでも今後はどうなるか分からない。また刑事罰立法を新規に作るのであれば、濫用されない様に法の条文で縛るのが立法の基本なのに、本件はそれを考えた形跡が無い。その点は強く批判されるべきだろう。さらに付け加えるなら、漫画村のようなストリーミング型海賊版サイトは違法にならない(閲覧だから)

自分のコメントを取り上げて貰ったお礼ついでに、もう一つ。(3)にある様に、委員会で出たユーザー保護案を全て却下してる事からして、推し進めてる文化庁の人間がどういう連中なのか、推して知るべしだな。


あと、ついでで申し訳ないが、国税庁がマイナンバーを含む個人情報を70万件も漏洩させたという報道は、もっと多くの人に知らせるべきかと。

国税庁委託先がマイナンバーなど個人情報70万件漏えい - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20181214/k00/00m/040/179000c

マイナンバー - Twitter検索
https://twitter.com/search?q=%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC&src=tren&data_id=tweet%3A1073764292611137537

2018-12-15 15:56 from ACE-MAN

No title

TPPとかEPA等と何か関係があるのかな?!

2018-12-15 17:16 from - | Edit

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