
■【政治】水道「民営化」法、成立へ 野党、料金高騰や水質悪化懸念
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018120401002082.html
東京新聞(TOKYO Web) 2018年12月4日 19時39分
自治体が水道事業の認可を受けたまま、運営権を民間企業に委託する「コンセッション方式」の促進を盛り込んだ水道法改正案は4日の参院厚生労働委員会で、与党や日本維新の会などの賛成多数で可決された。5日の参院本会議で可決され、衆院の審議を経て今国会で成立する見通し。現行法は「水道事業は原則、市町村が経営」と規定しており、大きな転換点となる可能性がある。
政府側は「官民連携は選択肢の一つ」と主張したが、立憲民主党などの野党は、実質的な民営化で料金高騰や水質悪化を招く恐れがあると反対した。(共同)
Twitterの反応!
水道民営化法案、参議院本会議で採決が強行(怒)
- もとむら伸子(本村伸子) (@otomura_nobuko)2018/12/5
賛成165票
反対72票
いま一度、衆議院に戻されるわけですが、与党は審議をやろうとしません(怒)
数の力で悪法の数々を強行する安倍政権。
次の参議院選挙、総選挙で必ず力関係を変えよう!
衆議院側では、審議もしないで、すぐに採決しようとしているということです(怒)
— もとむら伸子(本村伸子) (@motomura_nobuko) 2018年12月5日
※衆議院では、通常国会・延長国会で不十分な審議時間にもかかわらず、採決が強行された。臨時国会で参議院も審議が不十分なまま採決が強行された。衆議院に戻ってきた今、十分な審議が必要。 https://t.co/mFqbXfLRHc
衆議院厚生労働委員会、再開。
- もとむら伸子(本村伸子) (@otomura_nobuko)2018/12/5
質疑時間もなく、すぐ水道民営化法案の討論に・・・(怒)
高橋千鶴子議員の水道民営化法案への反対討論はじまる!
- もとむら伸子(本村伸子) (@otomura_nobuko)2018/12/5
憲法25条の生存権の根本をおびやかすもの!
◆衆議院ネット中継https://t.co/7DulLYr13a
水道民営化法案、採決を強行しようとしている!
- もとむら伸子(本村伸子) (@otomura_nobuko)2018/12/5
たった今、水道民営化法案、衆議院厚生労働委員会で採決が強行されました(怒)
- もとむら伸子(本村伸子) (@otomura_nobuko)2018/12/5
暴走に暴走を重ねる安倍政権。
安倍政権が嫌がること
「忘れない
あきらめない
団結」
水道民営化法案は事実上の強行採決に!
水道法改正案は12月4日(火)の「参議院厚生労働委員会」で「自民党」「公明党」「日本維新の会」などの賛成多数で可決。同日の「参議院本会議」で採決した後に衆議院に送付。賛成165票。反対72票。与党側は本日12月5日(水)の「衆議院厚生労働委員会」で事実上の強行採決に踏み切った模様。所謂「審議ゼロ」の状態です。野党側は抵抗しているものの明日12月6日(木)の衆議院本会議で成立する見通しです。
通称「水道民営化法案」は水道事業の運営権を民間に委託する事を可能にしていて「新たな委託形式」として「コンセッション方式」を導入しています。これは「水道事業」の「料金管理」を含めてほぼ全ての「管理運営」を「民間企業」に委託する形式です。自公維は「民間のノウハウを活かした経営改善を望める」として法改正をゴリ押ししました。立憲民主党など野党6党・会派は「実質的な民営化で料金が跳ね上がる」「水道は国で安定供給するべき」「災害時の対応に不安がある」として抵抗を強めています。
実際に水道民営化に踏み切った諸外国では水道料金が「5倍」に急上昇して再公営化しています。実質的な民営化による悪影響を防ぐ為の対策は盛り込まれていません。これは「中間層」及び「貧困層」にとって「生命の根幹」を脅かす問題です。尚、参議院厚生労働委員会で立憲民主党の石橋通宏氏(参議院)は修正案を提示しています。しかし、反対討論を行った後に前述の修正案の採決を行った結果「否決」されました。直後に「原案」の採決を行って自公維の賛成多数で可決しています。




