【憲法改正】自民党・下村博文憲法改正推進本部長「野党は職場放棄」の暴言!二階俊博幹事長「苦言」を呈す!与野党の批判殺到で「憲法審査会幹事」辞退の意向!

■自民党:下村氏憲法審幹事辞退へ 野党「職場放棄」発言で
https://mainichi.jp/articles/20181114/k00/00m/010/116000c
毎日新聞 2018年11月13日 21時44分(最終更新11月14日11時18分)
10月に自民党憲法改正推進本部長に就任した下村博文氏が、国会の憲法審査会の早期開催に応じない野党を「職場放棄」と批判し、窮地に立たされた。衆院憲法審は定例日の15日も開かれない見通し。下村氏は内定していた憲法審幹事を辞退する意向を固めた。
■衆院:憲法審査会「強硬派運営のメッセージ」船田氏が懸念
https://mainichi.jp/articles/20181023/k00/00m/010/140000c
毎日新聞 2018年10月22日 22時45分(最終更新10月22日22時53分)
自民党の船田元・衆院議員は22日のメールマガジンで、自身や中谷元・元防衛相が衆院憲法審査会の幹事を外れた自民党の新体制について「強硬派によって審査会を運営するというメッセージを内外に示した」として、懸念を表明した。
Twitterの反応!
憲法擁護義務のある国会議員が憲法を変えようとする事自体が「職場放棄」でしょ。
- 菱山南帆子 (@ahokohishiyama)2018/11/13
改憲発議なんてそう簡単にはさせないよ!
自民・下村氏が衆院憲法審査会の幹事辞退へ - 共同通信 | https://t.co/ZNaixE2rO5
#自民党#下村博文
- 南部義典 Nambu,Yoshinori (@ambu2116)2018/11/14
憲法審査会が始動して丸7年になるが、このような形での「辞退」は例を見ない。
皮肉を言えば、憲法改正論議をまとめることが出来ない未熟者が、その先頭に立とうとしていたわけである。党の憲法改正推進本部長に居座るのは、単なる自己満足でしかない。https://t.co/KGi3YtiCL0
下村博文が憲法審の幹事就任を辞退した。職場放棄などと妄言を吐き、野党が逆に結束。国民を分断させようとしていた自民幹部の思惑も狂った。下村、大いに仕事しているな笑
- かまやん (@ama_yam)2018/11/13
下村氏が憲法審幹事辞退へ。「高い歳費をもらっているのに、職場を放棄していいのか」。この傲慢不遜な発言が裏目に出た。当たり前だ。自民党改憲本部長の憲法観がいかに薄っぺらであるかを露呈させたのだから。安倍首相も、野党が厳しく憲法観を問い質せば必ずボロを出す。 https://t.co/5WfMdxjyJU
- m TAKANO (@t3678mt)2018/11/14
#NEWS23
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年11月13日
自民 下村氏、憲法審査会の幹事を辞退の意向❗️
「野党は職場放棄」発言で、
与野党から反発が相次いでいた…
これは“朗報”ですね👍
壊憲審査会なんて、なくなってしまえばいい。 pic.twitter.com/o7S8mrFN7q
改憲勢力の出鼻を挫く下村博文の自爆!
TBSのCS番組「国会トーク・フロントライン」に出演した自民党の下村博文憲法改正推進本部長は「憲法審査会」の早期開催に応じない「野党」を「職場放棄」と無茶苦茶なロジックで批判しました。これに対して野党は「憲法改正論議そのものが遠のいた」と反発を強めています。衆議院の憲法審査会は定例日の15日も開かれない見通しで下村博文は内定していた同会幹事を辞退する意向を固めたそうです。
下村博文は前述の番組で「憲法改正についてどう思っているのかという事を率直に議論しましょうという事さえ議論しないとすればそれは国会議員として『職場放棄』じゃないですか?」と述べています。更に「高い歳費を貰っているにも拘わらず国会議員としての職場放棄をしてもいいんですかという事を国民にも是非分かって頂きたい」と続けました。自民党の二階俊博幹事長は「本人の責任で何を仰っても結構だが野党にものを言う場合は慎重の上にも慎重であってもらいたい」と苦言を呈しています。
一連の発言に対しては与野党で批判殺到。安倍晋三は自身の腹心を重要なポストに据えて憲法改正の強行を画策していました。こうした目論見に若干の狂いが生じてきているのは間違いありません。尚、安倍晋三とその周辺の強引な手法に与党内の一部には懸念の声が出ています。自民党の船田元衆議院議員総会長はメールマガジンを通して安倍晋三周辺の強硬路線で議論が割れる可能性を指摘しました。仮に「国民投票」を強行してもその後に野党の猛烈な反対などで国民の賛同は得られなくなるのではと疑問を投げ掛けています。
今回の件で憲法改正を阻止できる訳ではなく下村博文も早期に身を引いたので野党は「攻める口実」を失ったとの見方もできます。しかし「改憲勢力」は出鼻を挫かれた事は事実です。菱山南帆子氏(@nahokohishiyama)の仰るように「憲法尊重擁護の義務」のある政治家自身で率先して憲法改正を煽る事こそ「職務放棄」なのです。改憲勢力の憲法観は極めて危険です。



