
■小泉元首相:「19年の改憲は無理」参院争点化に否定的
https://mainichi.jp/articles/20181011/k00/00m/010/163000c
毎日新聞 2018年10月10日 22時50分(最終更新10月11日07時28分)
小泉純一郎元首相は10日夜、東京・赤坂の日本料理店「津やま」で自民党の山崎拓元副総裁、中谷元(げん)元防衛相らと会食した。終了後、小泉氏は「来年に憲法改正なんて無理だ。選挙の争点にしない方がいい。野党と協力してやるべきものだ。そういう話をした」と記者団に明かした。出席者も同意したという。
■小泉元首相「憲法改正なんか、できるわけない」
https://www.asahi.com/articles/ASLB86309LB8UTFK11G.html
朝日新聞デジタル 2018年10月8日 18時47分
小泉純一郎元首相(発言録)
総理が「原発をゼロにしよう」と言えば、野党も協力できる、国民も支持する。自然エネルギーを活用して日本を発展させる方針を立てるべきなのに、なんで立てないのか。できることをやらない。
憲法改正なんかできるわけない。(安倍晋三首相は)自民党案をまとめて、来年の通常国会に出そうと言う。憲法改正というものは与党、野党が協力してやらなきゃ。憲法改正は選挙の争点にしてはいけない。野党第1党と協力してね。できないことをやろうとしている。(8日、BS朝日の番組収録で)
Twitterの反応!
小泉元首相、正論ッス。原発に続き憲法問題でも。自民党元総裁がこう指摘しなきゃならないほど、いまのアベ政権は軌道を外れてる。 https://t.co/FhWkNMskbk
- カクサン部長 (@akusanbuchoo)2018/10/9
小泉元首相の発言は正論ではありますが、私は安倍首相は憲法に関してはそんなに甘い人間ではないと思っています。恐らく目的のためなら、あらゆる手段を仕掛けてくるでしょう。決して油断してはなりません。
- ナウちゃん(箱の会会員) (@auchan0626)2018/10/8
小泉元首相「憲法改正なんか、できるわけない」:朝日新聞デジタル https://t.co/5eBkPz5Gkm
小泉純一郎は天性の策士で、安倍政権の陽動担当。改憲など無いと国民を騙して安心させ、頃合いを見て数の力で強引に改憲を進める腹。
- 総ての自公議員にモリカケ疑惑の怒りを! (@kyhigh0521)2018/10/9
こいつと竹中平蔵のおかげで、多くの国民が正社員になる道が絶たれたのを忘れてはならない。
>小泉元首相「憲法改正なんか、できるわけない」https://t.co/hWTuwQPuX8
御意。小泉総理の在任中には、衆参で憲法調査会が活動していた。当時の政治状況との乖離を踏まえ、的確に指摘していると思う。憲法改正議論の進展に期待を寄せるのは、それを生業とする一部のメディア、ジャーナリズムに過ぎない。「醜い」の一言に尽きる。https://t.co/0GvRXVqwgf
- 南部義典 Nambu,Yoshinori (@ambu2116)2018/10/10
小泉元首相「来年の憲法改正は無理」 TBS NEWS https://t.co/ASlLLh6D7t
- ステイメン@打倒!凶人安倍! (@eskain)2018/10/11
そもそも、国民多数が「憲法改正」を望んでいない上、野党の賛同も得られない状況で、#凶人安倍 が「自分の妄想を実現」させたいが為だけに #アベノ壊憲 を強行しようというのは、立憲民主主義に反するものだ!
小泉純一郎元総理の真意は?
小泉純一郎元総理は「憲法改正」を巡って安倍政権の姿勢に苦言を呈しました。幅広く国民の理解を得る必要性を説いた上で「来年に憲法改正なんて無理だ」と否定的な見解を示しています。一方で、両氏の仲は(表面上は)非常に良好で安倍晋三の名を世に知らしめた張本人の言葉だけに懐疑的な見方もあります。
10月8日(月)。BS朝日の番組収録に臨んだ同氏は「憲法改正なんかできるわけない」「(安倍晋三首相は)自民党案をまとめて来年の通常国会に出そうと言う」「憲法改正というものは与野党で協力してやらなきゃ」「憲法改正は選挙の争点にしてはいけない」「野党第1党と協力してね」と述べた上で「できない事をやろうとしている」と評しています。
10月10日(水)。東京都港区赤坂の日本料理店で自民党の山崎拓元副総裁や中谷元元防衛相らと会食した同氏は終了後に「来年に憲法改正なんて無理だ」「選挙の争点にしない方がいい」「野党と協力してやるべきものだ」「そういう話をした」と記者団に明かしました。前述の2人も同意した模様・・・。
小泉純一郎の発言はまさに「正論」です。しかし、安倍晋三は正論の通じる相手ではありませんし現政府・与党は既に「自浄作用」は皆無なので効果の程は期待できません。只、党内の慎重派に「発破」をかける意味では重要なメッセージです。個人的にはこれらの言葉をそのままに信用する事はできません。小泉純一郎自身「改憲派」である事は周知の事実なので護憲派の油断を誘っているように思います。




