
■「陛下は靖国を潰そうとしてる」靖国神社トップが「皇室批判」
https://www.news-postseven.com/archives/20180930_771685.html
NEWSポストセブン 2018.09.30 16:00
天皇が「深い悲しみを新たにいたします」と述べた平成最後の終戦記念日、靖国神社(東京・九段北)には安倍晋三首相はじめ現役閣僚の姿はなく、中国や韓国も一頃ほど神経をとがらせなくなった。しかし、その落ち着きの裏で、靖国神社は“爆弾”を抱えていた。来年、天皇の「代替わり」と創立150年が重なる大きな節目を目前に、前代未聞の問題発言が神社トップである宮司から飛び出したのだ。
■靖国神社宮司が退任の意向 皇室批判報道で宮内庁に陳謝
https://www.asahi.com/articles/ASLBB5WDVLBBUTIL042.html
朝日新聞デジタル 2018年10月10日 21時04分
靖国神社は10日、小堀邦夫宮司(68)が退任する意向だと発表した。後任の宮司は26日の総代会で決定する。小堀宮司は、神社内の研究会で「陛下は靖国神社をつぶそうとしている」などと皇室批判をしたと週刊誌で報じられ、波紋が広がっていた。同神社が発表した広報文は、「宮司による会議での極めて不穏当な言葉遣いの録音内容が漏洩(ろうえい)いたしました」と週刊誌報道に言及。小堀宮司が陳謝のため宮内庁を訪れ、宮司退任の意向を伝えたことを明らかにした。
Twitterの反応!
なぜ天皇は靖国参拝をやめたのか?その理由を知らない人はお勉強しよう。
- 清水 潔 (@OSUKE0607)2018/10/10
富田メモに残された「昭和天皇が靖国神社に参拝しない理由」 https://t.co/Ry4xAQ4RpO
小堀邦夫宮司「はっきり言えば、今上陛下は靖国神社を潰そうとしてるんだよ。わかるか?」←わかる。こいつが「天皇は反日」と言ってるネトウヨと、同レベルだということが。
- きづのぶお (@ucnag)2018/10/10
『「陛下は靖国を潰そうとしてる」靖国神社トップが「皇室批判」』 https://t.co/e1GYvHJboS
本件、そもそもは戦犯の合祀を憎んで、以降靖国参拝を取り已めた昭和天皇に由来するわけだから、第十二代靖国神社宮司の小堀邦夫は、今上天皇ばかりか先の天皇の遺志をも土足で踏み躙ったということになる。 https://t.co/Fy9HH4cqOH
- Tetsuya Kawamoto (@xcalmo)2018/10/1
天皇に喧嘩を売る靖国神社
- せんぼく(戦争御免だ) (@enboku2)2018/10/1
もともと明治天皇により創建された靖国神社。A級戦犯合祀を行った松平宮司から昭和天皇は距離をおくようになった
今回、今上陛下は靖国を潰そうとしているとの宮司の発言が表に出てしまった
日本の特殊性が現れた発言だと思う
この発言の裏にこそ戦争の闇が隠されている
一方で靖国宮司を使って今上陛下を批判させ、他方では教育勅語復活を目論む。傀儡天皇を据えた軍事政権を目指しているのがバレバレ。
- おたーSAN(値) (@ttersan2)2018/10/3
初入閣の柴山文科相、教育勅語“普遍性持つ部分ある”(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース https://t.co/cGRYCgw6qa @YahooNewsTopics
不適切発言の真意は?
12434氏に頂いた情報。今年3月に「靖国神社」の第12代宮司に就任した小堀邦夫(68歳)は天皇陛下に不適切な発言をして混乱を招いたとして退任する事になりました。事の発端は6月20日(水)に同神社の社務所会議室で行なわれた「第1回教学研究委員会定例会議」での発言です。創立150年に向けて新たに組織した教学研究委員会は「これからの靖国神社はどうあるべきか?」を考える会議です。議事録によれば宮司以下ナンバー2の権宮司など職員10人ほど出席しています。
小堀邦夫は前述の定例会議で「陛下が一生懸命『慰霊の旅』をすればするほど靖国神社は遠ざかっていくんだよ」「そう思わん?」「何処を慰霊の旅で訪れようがそこには御霊はないだろう?」「遺骨はあっても」「違う?」「そういう事を真剣に議論して結論を持って発表をする事が重要やと言ってるの」「はっきり言えば今上陛下は靖国神社を潰そうとしてるんだよ」「わかるか?」と述べたようです。
また、次の天皇である皇太子夫妻に対しては「後半年すれば分かるよ」もし御在位中に一度も親拝(天皇が参拝する事)なさらなかったら今の皇太子さんが新帝に就かれて参拝されるか?」「新しく皇后になる彼女は神社神道大嫌いだよ」「来るか?」と批判しました。これらの「反天皇(皇室)発言」を納めた音声データの流出⇒一部の週刊誌で報じられた事で辞任に追い込まれる事態になっています。
小堀邦夫は一連の発言に関して「皇室不敬発言を行なった」と認めた上で「宮内庁」に陳謝。皇室の「祭祀」を担当するトップの掌典長面会して直接謝罪したそうです。靖国神社は後任の宮司を10月26日(金)の「臨時総代会」で正式に決定すると発表しました。小堀邦夫はANNの取材に対して「天皇陛下に参拝して頂きたいという思いがあり内々の会議の席とはいえ失礼な言い方をしてしまった」とコメントしています。明仁天皇の父で戦時中に天皇だった裕仁天皇は1978年に「第2次世界大戦」の「A級戦犯(14人)」を合祀して以降は靖国神社を訪れていません。
天皇(皇室)不敬発言の裏に安倍政権を支えるカルト勢力!
今回の騒動は靖国神社内部に存在する「反天皇(皇室)派」の実態を浮かび上がらせました。小堀邦夫は「神社本庁」の田中恆清総長と「神道政治連盟」の打田文博会長によって靖国神社に送り込まれたそうです。神社本庁はこれまで「職員宿舎を巡る不可解な不動産取引」「富岡八幡宮で起きた宮司殺人事件」「宇佐神宮の跡継ぎ騒動」など様々な問題を起こしています。また、田中恆清は「日本会議」の副会長で日本各地の神社に「署名簿」を置かせて「憲法改正1000万人署名活動」を主導しました。要するに小堀邦夫は現政府・与党と非常に親和性の高い人物なのです。





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