
■トランプ氏「日本はすごい量の防衛装備品を買うことに」
https://www.asahi.com/articles/ASL9W5F67L9WUHBI03C.html
朝日新聞デジタル ニューヨーク=青山直篤、土佐茂生 2018年9月27日 21時07分
「日本はいま、やる気になった」。安倍晋三首相との会談を終えたトランプ大統領は26日、日本と二国間関税交渉の開始で合意したことを、まっさきに「成果」として強調した。米中間選挙に向けたアピールだが、トランプ政権がその先に見据えるのは、中国との貿易戦争でもあった。
トランプ大統領は26日、国連総会を締めくくる記者会見で、真っ先に日本との貿易交渉の開始という成果を取り上げた。
さらに「私が『日本は我々の思いを受け入れなければならない。巨額の貿易赤字は嫌だ』と言うと、日本はすごい量の防衛装備品を買うことになった」と自身が日本から大きな譲歩を引き出したかのように語った。
Twitterの反応!
#安保法制 を通し、米軍との一体化を模索する結果、米政府からの武器購入は、第2次安倍政権から急増、後年度負担金は、第2次安倍政権前の2兆9000億円から4兆9000億円と、5年で2兆円も膨張。財政への巨額負担が問題視される。国民の血税が武器購入にひたすら使われている https://t.co/8shDyZ3GM6
- 望月衣塑子 (@SOKO_MOCHIZUKI)2018/9/28
トランプ氏「日本はすごい量の防衛装備品を買うことに」(朝日)https://t.co/TgOJph7nqJ
- 山崎 雅弘 (@as__yamazaki)2018/9/28
メディアはいいかげん、安倍晋三という首相を「買弁政治家」と書いたらどうか。買弁とは、自国の利益を顧みず、外国資本に奉仕して私利をはかる者。こんな首相に日の丸を振る人間たちも、目を覚ましたらどうか。
首相官邸幹部
- 河原 淳 (@HzNxunAT1P8ETT)2018/9/29
「安全保障上必要なものを買うという従来方針を伝えただけ」
それだけでトランプがこんなに喜ぶはずはない。この幹部も、嘘ばかり突く自分が惨めにならないのだろうか。
https://t.co/9Fi1sPns7A
まあ、福祉の拡充などの再分配政策の充実を求める人に対しては出てこないはずの「財源」とやらが、なぜか軍備増強の話になると湯水のごとく湧き出てくる不思議な国ポンニチからカネを引き出すには、無尽蔵の財源に支えられている防衛費を狙うのが一番賢明な選択ではある。 https://t.co/pYnoO7OBhK
- じこぼう (@inkuma0327)2018/9/27
【カモネギだった安倍訪米】日米通商交渉 恐るべき二枚舌 米韓FTAはどんな結末を迎えたのか、それと同じ道をたどる日米FTA交渉はどうなるのか 武器購入の密約もバラされて、もはや看過できない米国隷従ポチ外交だが、問題はそれをゴマカす姑息な詭弁タレ流しの大マスコミ(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/teCmCte51H
— KK (@Trapelus) 2018年9月29日
首相官邸幹部は否定?
ドナルド・トランプ米国大統領は9月26日(水)の「日米首脳会談」直後の記者会見で事実上の「日米FTA」と危惧される「TAG(物品貿易協定)」の締結に向けた2国間交渉の開始で合意した事を「成果」として強調しています。更に「私が『日本は我々の思いを受け入れなければならない』『巨額の貿易赤字は嫌だ』と言うと日本はすごい量の防衛装備品を買う事になった」とコメントしました。安倍晋三=日本の譲歩を引き出したようにアピールしています。
このドナルド・トランプの発言は様々な憶測を呼んでいます。日本に対する「自動車関税」など「高関税措置」を見送る代わりに日本は「米国製武器を購入」する方向で合意した事に言及しました。表向きの発表では「日米2国間交渉の開始で合意」と伝えられました。所謂「共同声明」で大量の武器購入については触れられていません。
安倍晋三とドナルド・トランプは武器購入である種の「密約」を交わした可能性もあってインターネット上では懸念の声が相次いでいます。ドナルド・トランプの狙いは「米国軍事費の縮小」及び「米国軍事産業の利益」にあります。日米2国間交渉の前に既に要求を飲まされたのであれば大問題です。事実上の日米FTAと危惧されるTAGは米韓FTAと同じ道を辿る事になりそうです。





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