
■「翁長雄志は命がけでした」妻樹子さんが語る壮絶な最期
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/307620
沖縄タイムス+プラス 2018年9月1日 07:08
もう新聞を読めないよ
撤回が現実味を帯びてきた頃、国から「一般の職員にも損害賠償を求める可能性がある」という情報が伝わってきたんです。脅しのようにも聞こえるでしょ。
県庁内は戦々恐々になったようで、翁長は「自分は政治家だから丸裸にされても、撤回をやる覚悟はある。でも一般職員をそんな矢面に立たせるわけがない」って、強く言ったんです。私たち家族もその責任を負う覚悟はありました。でも一般職員にそんなことを言うのはどうなんでしょうか。
Twitterの反応!
翁長知事の奥様へのインタビューで、辺野古の埋め立て承認を撤回すると、一般の県職員にまで損害賠償を求める可能性があると、国が脅しをかけていたことが明らかになった。これをパワハラと言わずに何をパワハラと言うのだろうか。この圧力に屈しなかった翁長知事の遺志を国民全体が守ろうではないか。
- 鳩山由紀夫 (@atoyamayukio)2018/9/1
涙なしには読めない「沖縄を平和の緩衝地帯に」翁長さんの思い。受け止めなければ
- 望月衣塑子 (@SOKO_MOCHIZUKI)2018/9/1
樹子さん「県民が辺野古基地はしょうがないとなれば未来永劫、基地置かれたままに。それでいいのか。翁長は命をかけ問い続けた。もう一度踏ん張りたい。私にはそれしかできない」沖縄タイムスhttps://t.co/qYNtsx0B9L
アメリカはもう沖縄基地は要らないといっているのに(グアムに移す)、ほしがっているのは利権がある日本人(外務省。防衛相その他ゼネコンなど)。それなのに移設撤回したら県職員にまで損害賠償を問う、という現政権(利権側)。それはいくらなんでもご容赦ください。
- 国民の生活が第一 (@iyochann)2018/9/4
安倍政権になってから、日本政府VS米国じゃなくて、日本政府VS沖縄になってる。
— umekichi (@umekichkun) 2018年9月3日
自国の沖縄県を敵視する日本政府・官邸っておかしくねぇか。 https://t.co/g2pvRKIVHv
朝日が報じる翁長知事最後の会見前後の様子。体はボロボロでも、30分にわたって「傍若無人な工事」と埋め立て承認撤回を表明。帰宅後、玄関から寝室まで20分かかるほど。妻に託した、子どもたちへの想いのこもった最後のメッセージ。どれも沖縄を愛し、強さと優しさをもった翁長さんを伝えて余りある。 pic.twitter.com/YuMgkdnniq
— knamekata (@knamekata) 2018年9月5日
岩上安身による故 翁長雄志・前沖縄県知事の妻 翁長樹子さんへのインタビュー 2018.9.4!
日本政府VS沖縄県!
沖縄県名護市「辺野古基地」の埋め立て問題を巡って国側は「一般の県職員」に対して圧力を掛けていた可能性が浮上しました。亡くなった翁長雄志知事(当時)の妻の樹子氏(62歳)は沖縄タイムスのインタビューに応じた際に「撤回が現実味を帯びてきた頃、国から『一般の職員にも損害賠償を求める可能性がある』という情報が伝わってきたんです」「脅しのようにも聞こえるでしょ」と述べて国側の圧力は沖縄県庁内部で議論を呼んだ事を明かしています。
翁長雄志知事(当時)は「自分は政治家だから丸裸にされても撤回をやる覚悟はある」「でも一般職員をそんな矢面に立たせる訳がない」と憤りを露にしました。国側は露骨に圧力を強めてきた模様。しかし、最終的に埋め立て承認撤回を決断するに至ったようです。
鳩山由紀夫元総理は「これをパワハラと言わずに何をパワハラと言うのだろうか」「この圧力に屈しなかった翁長知事の遺志を国民全体が守ろうではないか」と指摘しました。翁長雄志知事(当時)の政治的スタンスについて賛否両論あるものの「日本政府VS沖縄県」は政治で重要なのは「左右」ではなく「上下」である事を顕著に表しています。注目の「沖縄県知事選挙」は9月30日(日)投開票です。




