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【通信の秘密】海賊版サイト対策を巡って議論紛糾!ブロッキングの導入に賛否両論!川上量生氏(ワンゴ取締役CTO)(カドカワ社長)の暴論に物議!

表現規制ニュース
constitutionalism_2018_09_05
■海賊版サイト対策、ブロッキング賛成・反対の関係者が激論…川上氏発言に注目集まる
https://www.bengo4.com/internet/n_8466/
弁護士ドットコム 2018年09月02日 23時58分


インターネット上の「海賊版サイト」対策について考えるシンポジウムが9月2日、東京都内で開かれた。主催は、情報法制に関する専門家らでつくる一般財団法人情報法制研究所(JILIS)。海賊版サイト対策として「ブロッキング」導入論をとなえる川上量生氏(ドワンゴ取締役CTO・カドカワ社長)が登壇して、論客たちと激論をくりひろげた。

Twitterの反応!







川上量生氏「通信の秘密は拡大解釈され過ぎている」!


インターネット上の所謂「海賊版サイト」の対策について考えるシンポジウムが9月2日(日)に東京都内で開かれた模様。主催は情報法制に関する専門家らで構成される「JILIS(一般財団法人情報法制研究所)」です。海賊版サイト対策に「ブロッキング」の導入論を唱えるドワンゴ取締役CTO・カドカワ社長の川上量生氏の発言が物議を醸しています。

海賊版サイト対策を巡って「知的財産戦略本部」「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議(タスクフォース)」では「通信の秘密」を侵害する恐れがあると指摘されている「ブロッキング」の法制化に関して賛否は割れています。前述のシンポジウムで「一般社団法人セーファーインターネット協会」の別所直哉会長は「ブロッキングの法制化ができたとしてもそのスコープが狭くて手続きが複雑だったら本当に有効な手段なのか?」と指摘しています。

同氏はブロッキングの「賛成派(権利者側など)」「反対派(ISPなど)」による「協力体制」を作る必要性を強調しています。また「ブロッキングは一旦『棚上げ』すべきであり権利者側の誰かが走り回って取り纏めるしかない」と述べました。極めて現実的な意見です。

川上量生氏によれば。ブロッキングは「表現の自由」に関わるテーマで出版業界全体を取り纏めるのは難しいとの認識を示したそうです。出版業界にとって違和感がある事で時間が掛かるとした上で「少なくとも僕は努力する」と前向きな姿勢を示しています。しかし、ブロッキングの棚上げについては「現時点で正統性はない」と一蹴しました。曰く「反対派の人達に協力して貰えなかった」と憤っています。

ブロッキングの方法についてはリンク先を読んで頂くとして、川上量生氏は「通信の秘密はない」「時代に合っていない」との考え方を持っているようです。通信の秘密は「拡大解釈され過ぎている」として適用範囲の大きさを問題視しました。同氏は「通信の秘密を侵害する」のロジックを理解できていないようです。KOYAMA Tetsuji氏(@koyhoge)のツイートで提示された資料を見れば日本版「金盾」を理想にしていると解釈せざるを得ません。

この発想は非常に危険で表現規制反対派がこれまで守ってきたもの積み上げてきたものを一瞬で「無」にするインパクトです。現時点でこの問題に関心のある人達全員の納得する解決は難しくこのまま話が進めば最終的にブロッキングありきで「政治的な後ろ盾の有無」で物事は決まってしまいます。下手に落とし所を探るのではなくブロッキングそのものを葬る前提で声を上げるべきです。今度の展開に要注目です。
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