
■参院選挙改革:自民「6増案」特別委で可決
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180711/k00/00e/010/305000c
毎日新聞 2018年7月11日 13時09分(最終更新7月11日16時47分)
参院の定数を「6増」する公職選挙法改正案は11日午後、参院政治倫理・選挙制度特別委員会で自民、公明両党の賛成多数で可決された。与党は同日中に参院本会議でも採決する方針だが、国民民主党など野党は「法案は自民党の党利党略だ」と抵抗している。
■参院選挙改革:自民の定数6増案、11日に参院採決へ
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180711/k00/00m/010/100000c
毎日新聞 2018年7月10日 20時37分(最終更新7月11日00時22分)
自民党は10日、同党などが提出した参院定数を「6増」する公職選挙法改正案について、11日の参院政治倫理・選挙制度特別委員会(倫選特)と、参院本会議での採決に踏み切る方針を固めた。参院の選挙制度は参院が先議するため、可決後は衆院に送付される。会期末までに確実に成立させるための方針だが、野党の猛反発は必至だ。
Twitterの反応!
強行採決されました。
— 蓮舫・立憲民主党 (@renho_sha) 2018年7月11日
自民党が提案した定数6増の参議院選挙制度改正案が、野党が委員長不信任案を提出し反対しましたが、自民党と公明党は不信任案を否決し、法案の強行採決となりました。 pic.twitter.com/rxkdB7uIXq
豪雨災害に一丸で対応を、との呼びかけにも耳を貸さず。
- 真山勇一 参議院議員 (@ayamaMia)2018/7/11
倫選特別委で参院議員6増案が先程、自民・公明などの賛成多数で可決。その一方で #カジノ法案 の参院内閣委が委員長職権であすの開会を決定。
未曾有の被害が拡がっているのに、命よりもギャンブル、命よりも議員の議席増が大事なのか…
表では、安倍首相が被災地を視察
- 盛田隆二 (@roduct1954)2018/7/11
裏では「議員定数6増」を強行採決
国民の目を欺く意味では両者同じだが、豪雨災害の混乱に乗じて与党に有利な法案を可決。続いて、国民の多数が望まないカジノ法案。秋の臨時国会で議論すればいいものを、どさくさに紛れて法案の成立を急ぐ。https://t.co/lNvk5CwOdv
豪雨災害があろうが、野党が政治休戦を求めて災害対策に集中しようと提案しようが、どこまでいっても党利党略、自分たちのために突き進む。安倍内閣の支持率も上がり好き放題は続く、それでも安倍を是認する日本国民、この国民にしてこの政治あり。https://t.co/0XFYIqu2Ca
- 大下賢一郎 (@emuchiman)2018/7/11
参院定数6増の公選法改正案
— たけたけ (@taketake1w) 2018年7月9日
15年段階で政府は「19年の参院選へ向け必ず抜本改革の結論を得る」としながら今回の案は「臨時的措置」と首相
元自民党 #脇雅史 氏:法律を軽く見ている。自分たちが法律で決めたことを平気で守らない。許されていいのか。選挙制度は自民党のためでなく国民のためにある pic.twitter.com/KK38vm60oU
自民党の自民党による自民党の為の救済策!
自民党の提出した「公職選挙法改正案」は7月11日(水)の「参議院政治倫理・選挙制度特別委員会」で強行採決された模様。更に同日の「参議院本会議」で与党の賛成多数で可決しました。所謂「一票の格差」の是正を建前にしているものの自民党に利する内容です。野党の反発は当然で現時点では「日本維新の会」も猛反発しています。平成30年7月豪雨のドサクサに紛れてゴリ押しした事は許されざる暴挙です。
同法改正案は「徳島・高知」及び「鳥取・島根」の選挙区で「合区」を維持した上で「候補者を擁立できなかった県の候補者」を「比例代表」の「拘束名簿式」の「特定枠」で救済する事を柱として定数を「4増」しました。議員1人当たりの有権者数の最も多い「埼玉」の選挙区は定数を「2増」しました。合計で「6議席」を増やす内容です。
自民党は合区対象県で選挙区に擁立できなかった県の候補を特定枠に登載する方針です。2016年の参議院選挙で導入された合区に対する同党の不満は根強くあるようです。2019年の参議院選挙では合区対象県すべてで自民党の現職議員は改選期を迎えます。一票の格差是正を建前にした「自民党の自民党による自民党の為の救済策」なのです
公職選挙法の改正は「参議院先議」なので参議院で可決後に「衆議院」に送られます。与党は今国会中の成立を目指している上に既に参議院は通過しました。参議院の議員定数に関する法律を衆議院で止められる可能性はゼロに近く7月22日(日)の会期末までの成立は確実の情勢です。




