
■民進議員に「国民の敵だ」統幕自衛官?発言、後に撤回 国会前路上
https://www.asahi.com/articles/DA3S13455560.html
朝日新聞デジタル 2018年4月17日 16時30分
民進党の小西洋之参院議員が17日、現職自衛官を名乗る男性から「お前は国民の敵だ」と繰り返しののしられたと、参院外交防衛委員会で明らかにした。防衛省は、統合幕僚監部に勤務する30代の幹部自衛官とみて調査している。
■自衛官暴言「調査処分し、文民統制明確に」公明・井上氏
https://www.asahi.com/articles/ASL4N4S2GL4NUTFK00Y.html
朝日新聞デジタル 2018年4月20日 17時05分
井上義久・公明党幹事長(発言録)
(防衛省統合幕僚監部に勤務する30代の現職自衛官が民進党の小西洋之参院議員に「お前は国民の敵だ」などと暴言を繰り返した問題で)自衛官は勤務外だったものの、「自衛官としての品位を保持する」との服務規定があり、明らかにそれに違反している。防衛省も「事実関係をしっかり調査した上で厳正に処分する」と言っているので、できるだけはやく調査して、きちっとした処分をしていただく。このことが今後の自衛官に対する、シビリアンコントロール(文民統制)の姿勢を明確にすることにもつながる。(記者会見で)
Twitterの反応!
「お前は国民の敵だ」と幾ら批判されようが、私は自衛隊員が安倍総理による違憲の集団的自衛権で戦死を強いられ、その家族らが悲嘆の涙に暮れることを全政治生命を懸け阻止する。
- 小西ひろゆき (参議院議員) (@onishihiroyuki)2018/4/17
(写真の安倍総理への追及で私が掲げるものが「改ざん改憲」に使われた昭和47年政府見解)https://t.co/x4XSy0WYLZ
「国民の敵だ」暴言は3等空佐…路上で小西氏にhttps://t.co/uiXrQ1RpmO
- 小西ひろゆき (参議院議員) (@onishihiroyuki)2018/4/17
三等空佐はかつての日本軍では少佐の地位にある青年将校だ。暴言の相手が私でなくどの国会議員でも、この事件の責任を取り小野寺大臣と河野統合幕僚長が即刻辞職しない限り、将来日本に自衛隊によるクーデターが起きるだろう。
謝罪に訪れた河野統合幕僚長に対し、安倍総理の自衛隊明記改憲について幕僚長が「有り難いこと」と自衛隊法違反の政治発言を行ったことが幹部自衛官の暴言の原因となっていると意見した。また、幕僚長に対し法論理ですらない違憲の集団的自衛権で自衛隊員を殺すことは絶対に許されないと信念を伝えた。
- 小西ひろゆき (参議院議員) (@onishihiroyuki)2018/4/17
小野寺防衛大臣「不快な思いをさせたのであれば申し訳ない。国民の一人として当然思うことはあると思うが、」との発言からはついに現職の自衛隊幹部が国会議員に牙を剥いたという事件の本質を何ら理解していない。小野寺防衛大臣は即刻辞職すべきだ。https://t.co/aEXqgJMT9Y
- 小西ひろゆき (参議院議員) (@onishihiroyuki)2018/4/17
全国の自衛隊員は安倍総理の違憲の戦争で戦地に送られる前に、以下の憲法違反の証明をご覧頂きたい。この違憲は民進党の党見解であり、朝日新聞の社説報道です。どなたでもあっという間に理解できます。「民主主義と国民の敵」は安倍総理なのです。https://t.co/G2Ma4qolhx
- 小西ひろゆき (参議院議員) (@onishihiroyuki)2018/4/17
https://t.co/pVu1TLHL6W
シビリアンコントロール(文民統制)機能不全!
民進党の小西洋之氏(参議院)は議員会館近くで現職の自衛官を名乗る男性に「お前は国民の敵だ」「お前の国会での活動は気持ち悪い」などと繰り返し罵られた模様。事件発生年月日は2018年4月16日(月)夜。同氏は翌日の「参議院外交防衛委員会」で報告しました。制服組トップの河野克俊統合幕僚長は同日に謝罪。既に報告を受けていた小野寺五典防衛相は「自衛隊の服務の問題になる」「事実関係を確認した上で適正に対応する」と述べています。
議員会館付近を警備をしていた警視庁の職員の現場対応で「防衛省統合幕僚監部の現職職員と名乗った」と説明しています。防衛省は暴言を吐いた人物について同省「統合幕僚監部」に所属する30代の男性3等空佐だった事を明らかにしました。ランニング中に偶然遭遇して事件を起こしています。服務規定に反して処分の対象になる事を指摘されて尚罵倒を続けた模様。小西洋之氏が防衛省「人事当局」に連絡した直後に発言を撤回したそうです。
小西洋之氏は「3等空佐はかつての日本軍では少佐の地位にある青年将校だ」「暴言の相手が私でなくどの国会議員でもこの事件の責任を取り小野寺大臣と河野統合幕僚長が即刻辞職しない限り将来日本に自衛隊によるクーデターが起きる」と警鐘を鳴らしました。野党は「シビリアンコントロール(文民統制)」の観点で追及する方針です。
防衛省は「懲戒処分」を検討!
後の調査で「暴言」及び「不適切な発言」があった事は認めました。防衛省は懲戒処分を検討しています。実力組織である「自衛隊」の中枢に勤務する幹部自衛官が「国民の代表」である「国会議員」に対してこのような暴言を繰り返したのは危機的な状況です。また「国民の一人として当然思う事はあると思うが」「不快な思いをさせたのであれば申し訳ない」と発言した防衛相は事件の本質をまったく理解していません。
民主主義国家崩壊の緊急事態!
事実であれば事態は非常に深刻です。百歩譲って「自衛隊の敵」はいいとして「国民の敵」は危険な発想・・・。仮に「国民の敵」が存在するとして小西洋之氏がそれに該当するか否かを判断するのは有権者です。ネトサポ&ネトウヨは共感多数のお約束の展開になっています。これに共感する人が1人でも存在する時点で日本は「民主主義国家」の体を成していません。





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