
■大手書店チェーン3社、「月刊コロコロコミック」3月号の販売を中止
https://www.shinbunka.co.jp/news2018/02/180227-04.htm
新文化 2018/2/27
紀伊國屋書店と未来屋書店は2月25日、くまざわ書店は同27日、「月刊コロコロコミック」3月号(小学館)の販売を中止した。紀伊國屋書店と未来屋書店は小学館が同23日、ホームページで在日モンゴル大使館に、同号の漫画「やりすぎ!!!イタズラくん」のなかで掲載されている、チンギス・ハーンの肖像画に下品な落書きが描かれたことによる謝罪を発表したことを受けての対応。くまざわ書店は同26日、モンゴル人の来店客から「雑誌を販売しないでほしい」と直接抗議があったことから、書店員の安全も考え、販売中止を決定した。コミックの回収について小学館では、現在協議中だという。
■漫画誌:チンギス・ハンに不適切表現 モンゴル人ら抗議
https://mainichi.jp/articles/20180227/k00/00m/040/062000c
毎日新聞 2018年2月26日 19時14分(最終更新2月26日21時37分)
小学館の月刊誌「コロコロコミック」3月号掲載の漫画にモンゴルの英雄チンギス・ハンに対する不適切な表現があった問題で、日本に住むモンゴル人ら約90人が26日、東京都千代田区にある同社前で抗議集会を行った。参加者は「(3月号の)回収と誠実な謝罪を求める」などと訴えた。
■小学館にコロコロコミック回収求める抗議書
https://www.asahi.com/articles/DA3S13377975.html
朝日新聞デジタル 2018年2月27日 05時00分
「月刊コロコロコミック」(小学館)3月号に、男性器が落書きされたモンゴルの英雄チンギス・ハーンの肖像が描かれた問題で、同国や中国内モンゴル自治区の出身者らが26日、同誌の回収や謝罪広告の掲載などを求める抗議書を同社に郵送した。
Twitterの反応!
小学館の漫画誌「月刊コロコロコミック」3月号に、モンゴルの英雄チンギスハンの肖像画に侮辱的な落書きをした漫画を掲載したとして、在日モンゴル人ら約90人が謝罪などを求めて、小学館前で抗議デモ https://t.co/IrxVdqRm11
- ロイター.co.jp (@euters_co_jp)2018/2/27
#小学館 抗議のデモ、モンゴルのニュースでもやってます。日本の印象が悪くなるね。#コロコロコミック #漫画 #朝青龍 pic.twitter.com/WyRjcsOrXR
— Takepn. ミスターモンゴル (@Morinhoor) 2018年2月26日
モンゴル人の団体が小学館の前で抗議の立ちんぼデモしてる。これ利用されるな。だいたいこのモンゴル人たちは全員、その純粋なチンギスハーンに対する気持ちだけでデモやってんのか怪しいけどな。全員モンゴル人かどうかも怪しい。まあモンゴル人もいるだろうけど。こうしてモンゴルも反日に導く仕掛け
- おかん☆田舎のおばちゃん (@kan9901)2018/2/27
モンゴルの人達は、小学館に抗議しているので、反日感情は無いと思いますよ!
— masanori.pandoh (@sugarlove0976) 2018年2月27日
チンギス・ハーンに対する思いは、深いですから。
このようなチンギス・ハーン像が国会議事堂にあり、紙幣にも!
私の妻(モンゴル人です)も、昨日のデモに参加したがってました・・・・・ pic.twitter.com/jwa5pJ9ZOi
新文化:大手書店チェーン3社、「月刊コロコロコミック」3月号の販売を中止 https://t.co/Uy2KFEcpLD
- さとっち (@0calclub)2018/2/27
覚えておきましょうね、コレが言論弾圧に屈した全く使えない書籍販売小売です。
表現規制反対クラスタは「小学館」に意見を!
大相撲の元横綱・朝青龍氏のツイートを切っ掛けに拡大した「月刊コロコロコミック3月号」に連載中の漫画「やりすぎ!!!イタズラくん(作・吉野あすみ氏)」のチンギス・ハーン落書き騒動について補足です。在日モンゴル人らの抗議デモを受けて「紀伊國屋書店」「未来屋書店」「くまざわ書店」の大手書店チェーン3社は同誌の販売中止を決定しました。表現規制的に最悪の展開です。
同じく大手書店チェーンの「丸善ジュンク堂書店」は「原則出版社の中止要請がない限りは販売を続ける方針」とコメントしました。気骨のある対応に高評価です。尚、件の抗議デモの様子は地元モンゴルのニュースで報道されました。販売中止決定後に騒動は沈静化しつつあるもののモンゴル系の団体は継続して抗議デモを展開しています。
日本国内の世論は賛否両論です。偉人の肖像画に落書きするのは世界共通のユーモアで「出版中止はやり過ぎ」と批判的なコメントも多数あります。また「表現/言論規制の口実に使われる」と危惧する声は相次いでいます。更に今回の騒動で広まった「モンゴル(人)」に対する反発は危険な兆候で「落とし所」を見失った印象です。
小学館は同タイトルの「単行本コミックス」の回収について現在協議中です。これは絶対に阻止したいので表現規制反対クラスタは同社に意見しなければなりません。陰謀論の域は出ないものの個人的に「朝青龍氏を焚き付けた人物(勢力)」の存在は気になります。




