
■国会議員を「股裂きの刑」「ポアして」町議投稿、謝罪
https://www.asahi.com/articles/ASL1S574TL1SPOMB00F.html
朝日新聞デジタル 2018年1月24日 20時44分
奈良県安堵町の増井敬史町議(59)がフェイスブックで、特定の国会議員の名を挙げて「股裂きの刑にしてやりたい」などと投稿していたことが分かった。町議会は「議員の発言として問題だ」として26日に全員協議会を開き、対応を検討する。
増井町議は20日、特定の国会議員について、在日コリアンと書き込み、「牛にくくりつけて、股裂きの刑にしてやりたい」と投稿。別の国会議員に対しても、オウム真理教で殺害を意味した言葉を使い「ポアして欲しいと思う」と書き込んだ。
■国会議員を「股裂きの刑に」FB投稿の町議が辞職 奈良
https://www.asahi.com/articles/ASL1T564DL1TPOMB00J.html
朝日新聞デジタル 2018年1月25日 16時51分
奈良県安堵町の増井敬史町議(59)がフェイスブックに特定の国会議員の名を挙げて「股裂きの刑にしてやりたい」などと投稿した問題で、増井町議は25日、森田瞳議長に辞職願を提出し、受理された。
増井氏は朝日新聞の取材に「反省しています。役場に苦情が殺到しており、混乱させるのは私の本意ではない。これ以上、役場や議会、町民のみなさんにご迷惑をかけられない」と話した。
Twitterの反応!
特定の政治家を「在日認定」して在日コリアンへの憎悪を煽動したり、吉田証言に基づく報道が間違いだったと朝日新聞が認めたことを以って「従軍慰安婦問題は丸々朝日新聞による捏造」と話を捻じ曲げたりするのはネトウヨの常習手段だけれど、奈良県安堵町の増井敬史町議がそれをやるか…。絶句するな。 pic.twitter.com/BfHcuvUgee
— 玉蟲 (@TAMA6SI) 2018年1月20日
福島瑞穂や菅直人に対してヘイトスピーチをしてた奈良県安堵町町議・増井敬史、謝罪文に絵文字使ってるんだけど…こいつ高校生じゃなくてもう60になるジジイだぞ…そもそも謝罪文に!連発とかこいつの社会的常識の無さヤバイだろ pic.twitter.com/upihrhNavM
— 軍畑先輩 (@ixabata) 2018年1月23日
もはや言葉もありません。
- 堀内照文 (@eruhoriuchi)2018/1/24
特定の国会議員を「工作員」だとか、進退について「辞職すれば左翼の思うツボ」など、自らの発言の何がヘイトでなぜ問題になっているのか、この期に及んでも理解されていない様子。議員の資格なし。
FBに“ヘイト”投稿の安堵町議が「涙の弁明」https://t.co/QXVZIjDNMU
いやあ、話題の町議の件、動画で見ると圧倒的ですな。真顔で「反日勢力ガー」「工作員ガー」ときて、号泣しながら「日本のためにフェイクブック」(このあたりでこちらも決壊寸前)、締めは「左翼の思う壺」
- ワイド師匠 (@eedback515)2018/1/24
FBに“ヘイト”投稿の安堵町議が「涙の弁明」|MBS 関西のニュース https://t.co/Uc3TeUuKmN
どこぞの町のオッサンたちが、どれだけアホのネトウヨたちに洗脳されているかという話ですよ。アホだから「反日勢力の工作員」とか「左翼」とか言い出すんだから。これが日本の現実だということを一般の有権者たちがもっと認識した方がいいのです。https://t.co/G4Fxv0h7DZ
- ちだい(選挙ウォッチャー) (@hidaisan)2018/1/24
レイシズムの背景に「自称保守」の反知性?
奈良県安堵町の増井敬史町議(59歳)は、自身のFacebookで特定の議員を「在日コリアン」と決め付けた上で「両足を牛に括りつけて股裂きの刑にしてやりたい」と投稿していた模様。名指しされたのは、山尾志桜里氏、辻元清美氏、福島瑞穂氏の3名です。また、菅直人元総理に対して「論外のアホである」「ポアして欲しいと思う」と「オウム真理教」で「殺人」を意味する言葉で誹謗中傷しています。
増井敬史はこの他に「朝鮮半島出身者」に対する差別用語である「半島人」といった表現を好んで使用しています。更に、中国政府のチベット民族やウイグル民族に対する政策を「民族浄化」だと称賛した事でFacebookに「規定違反」と判断されて3日間のアカウント停止になったそうです。
安堵町の西本安博町長、安堵町議会の森田瞳議長は同氏に注意喚起を行ったと報じられました。増井敬史は涙目で弁明したものの「(辞めたら)左翼の思う壺」と反省の色はまったく見せていません。直後の取材で「自分の投稿にファンがいて興奮して書いた」「この人らは言うたら工作員ですよ国会議員でありながら」「反日勢力が今回の騒動を拡散させている」「私を潰そうとしている」等の正気とは思えないコメントをしています。
問題発覚の経緯はFacebookの投稿を見たユーザーの通報です。この発言を巡っては安堵町及び町議会に批判の声が殺到しました。増井敬史は1月25日(木)付で「認識が甘く不適切だった」「投稿した内容は撤回し関係者に謝罪したい」「町や町民に迷惑をかけたくない」と述べて投稿内容の撤回と辞任の意志を固めた事を明らかにしています。
ネトウヨのデマをリアルに垂れ流す公人に驚愕です。インターネット上は愛国カルトを中心に増井敬史を支持する人は少なくありません。只、流石に絶対的に擁護する声は少数で日本はまだギリギリの状態で踏み止まっている印象です。尚、安堵町議会は増井敬史の辞職で欠員2名。補欠選挙は3月に予定しています。




