
■ICAN事務局長「日本は国際社会の仲間外れになる」
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000118832.html
テレ朝news 2018/01/17 07:06
ノーベル平和省を受賞したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の事務局長が会見し、「日本は国際社会の仲間外れになり得る」と核兵器禁止条約の批准を日本政府に改めて訴えました。
ICAN、フィン事務局長:「政党の代表者たちに、日本は国際社会の仲間外れになる危険があると伝えることができてよかった」
来日中のベアトリス・フィン事務局長は16日夕方、国会議員との会談後に会見し、核兵器禁止条約に日本が参加していないことについて危機感を改めて示しました。そのうえで、会談の要請を断られた安倍総理大臣に対しても「条約に署名したからといって、同盟国との関係が崩れることはない」とこれからも批准を求めていく考えを示しました。また、日本が条約に参加するための問題点を検証する委員会の設置を提案し、国民を含めた幅広い議論を呼び掛けました。
■ICAN事務局長が広島に 首相との面会、政府「困難」
https://www.asahi.com/articles/ASL1G727XL1GPITB00W.html
朝日新聞デジタル 松崎敏朗 2018年1月15日 12時24分
ICANは、国連での核兵器禁止条約の採択に尽力した功績が認められ、ノーベル平和賞を受賞した。フィン氏は今回、長崎大の招待に応じて来日。長崎では原爆資料館を訪れ、シンポジウムなどにも参加した。15日午後には、広島での若者との対話集会にも加わり、16日には東京で国会議員との討論集会に出席する。
一方、フィン事務局長の来日に合わせ、ICAN側が求めていた安倍晋三首相との面会について、「日程の都合があわず難しい」との回答が14日までに外務省側からあったことがわかった。ICANに参加するNGO「ピースボート」(東京)が明らかにした。(松崎敏朗)
■ICAN事務局長「日本は核廃絶のリーダーになるべき」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180113/k10011288351000.html
NHK NEWS WEB 2017年1月13日 20時41分
去年、ノーベル平和賞を受賞したICAN=核兵器廃絶国際キャンペーンのベアトリス・フィン事務局長が被爆地・長崎市を訪れ「人類で初めて原爆を体験した日本は核廃絶に向けた世界のリーダーになり核兵器禁止条約に参加する道義的責任がある」と訴えました。
Twitterの反応!
#ICAN は12月下旬より二度にわたり、フィン事務局長の東京滞在中の3日間のどこかで安倍首相(@AbeShinzo)に面会したいと内閣府宛に書簡で要請しました。これに対して日程があわず面会できないとの回答が1/14までに外務省経由でありました。内閣府からの直接の返答や連絡は1/14現在何もありません。
- ICAN Japanese (@uclearban_jp)2018/1/15
ノーベル平和賞受賞のICANのフィン事務局長を迎え集会。NY以来の再会を喜びあいました。
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2018年1月16日
志位「核抑止論は核使用の脅しで安全保障を図ろうというもの」
フィン「広島・長崎の惨事が起こると脅す政策」
核抑止論を克服し、禁止条約に署名を! pic.twitter.com/8mflsF42S6
総理に代わって話聞いてきましたよ🤝#ICAN 事務局長フィンと対談 pic.twitter.com/xRSObwFb2H
— 村本大輔(ウーマンラッシュアワー) (@WRHMURAMOTO) 2018年1月16日
芸能人やマスコミ幹部と会食する時間はいくらでもとれるが、有力NGOの幹部や沖縄県知事とは会えない安倍首相。 / “ICAN 事務局長の首相との面会 政府から“調整困難” | NHKニュース” https://t.co/LPdLCfvBdv
- 渡辺輝人 (@abeteru1Q78)2018/1/15
ICAN事務局長とは会ってもまともに話ができないから、逃げたんですよね。臆病な安倍首相は。どうせ合わないだろうとは思っていましたが、日本国民の一人として恥ずかしい限りです。
- m TAKANO (@t3678mt)2018/1/15
【ICAN 事務局長の首相との面会 政府から“調整困難”】 https://t.co/ZrW3rrEgnX
核兵器禁止条約不参加の日本に警鐘「国際社会の仲間外れになり得る」!
12434氏に頂いた情報。1月15日(月)。昨年「ノーベル平和賞」を受賞した非政府組織「ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)」のベアトリス・フィン事務局長は、広島市で開かれた対話集会で講演した際に核兵器禁止条約に不参加の日本政府を「核廃絶を求める合理的な国際社会から足を踏み外した」と痛烈に批判しました。対話集会には学生・被爆者ら約340人が参加しています。
同氏は被爆国である日本(政府)が条約に反対している事に「広島・長崎以外で同じ過ちが繰り返されていいと思っているのではないか」と疑問を投げ掛けた。同時に「日本は国際社会の仲間外れになり得る」「被爆地と日本政府の隔たりは大きく埋める必要がある」と警鐘を鳴らしています。
1月12日(金)に来日したベアトリス・フィン事務局長は日本の有力者らに会談を要請した模様。日本共産党・志位和夫委員長など各政党の党首は会談に応じました。ウーマンラッシュアワー・村本大輔氏はICANのトークセッションに参加、核兵器禁止条約に賛同する人達と理解を深め合っています。しかし、安倍晋三との面会は叶わず外務省を通じて「日程調整困難」を理由に拒否されたようです。
尚、安倍晋三はミス・ユニバース日本代表の阿部桃子氏に面会、自身のシンパの俳優・津川雅彦ら芸能人と会食、バルト3国・東欧の計6カ国に外遊といったスケジュールを次々にこなしています。既にインターネット上で指摘されているようにICANと会談する僅かな時間を作れないとは思えません。
ちなみに、安倍晋三は沖縄県で起きた米軍の大型輸送ヘリコプター「CH-53E」の窓落下事故の抗議で訪問した翁長雄志知事との面会を拒否、ダウンタウン・松本人志らとの会食を優先しています。





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