
■生活保護、6カ月連続で過去最多を更新
https://www.asahi.com/articles/ASL1B75HVL1BUBQU02B.html
朝日新聞デジタル 2018年1月11日 11時00分
昨年10月に生活保護を受けた世帯は前月より634世帯増え、164万2907世帯だった。厚生労働省が10日、発表した。増加は6カ月連続で、過去最多を更新した。
主に増えているのは65歳以上の高齢者世帯で、540世帯増の86万5332世帯。このうち約9割が単身世帯だった。高齢者世帯は2005年10月から、12年1カ月にわたって過去最高を更新し続けている。一方、現役世代などは減少傾向で、昨年10月に保護を受けた人数は前月より486人減の212万5317人だった。
Twitterの反応!
今や1/3が離婚する時代。熟年離婚で年金分割することで、離婚しなければ生活できる膨大な数の世帯が壊れている。65歳以上の犯罪者約3万の大多数は熟年離婚した単身男性だ。生活保護世帯、過去最多を更新 https://t.co/5mGeR9KBoI
- バギー (@uggymarin)2018/1/9
そりゃ増えるだろう。数字上の景気回復は「富めるものをさらに富ませる」ことで成し遂げられ、その分貧しいものは切り捨てられてより一層貧しくなっているのだから。 https://t.co/SJtC0DlczM
- いわのすけ (@leepshow)2018/1/10
安倍は株高、土地高騰、円安、有効求人倍率アップなどを理由に景気回復というが、これが国民の実態だ。安倍になって格差社会が蔓延しているのだ。 生活保護世帯が過去最多=6カ月連続増-厚労省 https://t.co/HF2IictwCH #スマートニュース
- わがまま遼 (@acBack1986)2018/1/10
軍事費や大企業優先に予算を増やして
- 雪中庵 (@sytex)2018/1/11
「予算不足だ」と社会保障を削減した結果、
生活保護家庭が増えて、結局社会保障費が
増え、しかも庶民は困窮するという悪循環。
生活保護世帯が過去最多=6カ月連続増-厚労省:時事ドットコム https://t.co/v20Ha7X0Pm @jijicomさんから
高齢者に支払われる公的年金支給額は減額。働き盛りの世代や20代の若者は大学を卒業しても正社員として働ける仕事はない。このような状況を打開する抜本的な対策を講じない限り、生活保護受給世帯は益々増加します。#生活保護https://t.co/Ab6cQCLRer
- 爆龍 (@ouzyout6)2018/1/11
生活保護世帯「増加」の要因は?
厚生労働省は1月6日(土)に昨年10月に生活保護を受給した世帯の統計を公表しました。前月比で35世帯多く164万2273世帯になった模様。主に増えたのは「高齢者世帯」です。増加は6カ月連続で過去最多を更新しています。一方で、受給者数は212万5803人と6カ月連続で減少したようです。
一時的な保護停止中を除く受給世帯で「高齢者」は86万4792世帯です。全体の52.9%を占めました。この内「単身」は約9割に当たる78万6211世帯、高齢者以外で「傷病者」「障害者」は41万9362世帯で「母子」は9万2714世帯、失業者を含めた「その他」は25万6792世帯になっています。
過去最多を更新し続けている要因は「物価上昇」「年金受取額削減」「生活保護費削減」「熟年離婚」等の複合的なものです。生活を維持できなくなった人達はそのまま生活保護に流れ込んでいます。生活保護世帯は増えているのに生活保護費の削減を打ち出す本末転倒の安倍政権。景気回復をアピールしているものの実態は「貧富の格差」が深刻になっただけなのです。





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