【東京五輪・パラリンピック】東京ビッグサイト使用不可問題に進展!2020年夏「コミックマーケット98」はGW期間中に前倒し開催!

■コミケ:2020年の会場問題が決着 GWに前倒し開催へ
https://mantan-web.jp/article/20171223dog00m200017000c.html
MANTANWEB(まんたんウェブ)2017年12月23日
2020年の東京五輪で東京ビッグサイト(東京都江東区)の利用が制限される問題で、20年夏に開催予定だった日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)98」の開催時期が、ゴールデンウイーク(GW)に前倒しされることが23日、明らかになった。コミケがGWに開催されるのは初めて。
「DOUJIN JAPAN2020(仮)」と題したプロジェクトの一環として開催する。コミケを主催するコミックマーケット準備会に加え、他の同人誌即売会やキャラクターコンテンツの展示即売会をしている計7団体が連名で発表した。開催の詳細は後日発表する。
同プロジェクトは19年から20年にかけて全国で展開されるといい、「多くの訪日外国人の方々に同人誌を中心とするオタク文化をアピールするとともに、これまでとは異なる空間も創出することで、日本独自のサブカルチャーを結集し、情報を発信していきたい」としている。
コミケは、1975年に始まったマンガや小説、ゲームなどのさまざまなコンテンツを扱う同人誌即売会。現在は8月と12月の年2回開催されており、毎回50万人以上が訪れている。18年と19年は従来通りの開催予定だが、20年の8月は東京ビッグサイトが五輪のプレスセンターなどに利用されるため、コミケの開催が危ぶまれていた。
Twitterの反応!
MANGA議連で林芳正文科大臣と面談。MANGAナショナルアーカイブセンターを設立の件やビックサイトの件なども。
- 山田太郎前参議院議員 日曜東テ16a (@amadataro43)2017/12/22
詳しくはhttps://t.co/KHqEtSc8AK pic.twitter.com/FGVWpmlJA2
問題は何も解決していません。記事では例年通り2019年は開催できるとしてますが、分断会場状態です。どんどんこう言った記事で解決済み既成事実化してしまいます。
- 山田太郎前参議院議員 日曜東テ16a (@amadataro43)2017/12/24
:2020年の会場問題が決着 GWに前倒し開催へ https://t.co/ZsRokwhiO6 @mantanwebさんから
本日、林文科大臣との面談に参加しました。古屋圭司MANGA議連会長は、コミックマーケット等が大きな影響を受ける2020オリパラによる会場分断問題に触れました。会談の中で主管である世耕経産大臣とも解決に向けて話して頂くよう要望しました。私からも関係各位に引き続き働き掛けて行きます。 pic.twitter.com/BReDlzTGug
- 山田太郎前参議院議員 日曜東テ16a (@amadataro43)2017/12/22
山田太郎氏がまだファイティングポーズを取っているのは氏の強さ故でしょう。軽減税率による表現規制が試みられた際、出版社が受け入れる姿勢を見せた時ですら氏は闘い続けそして勝利を収めた。
- 温泉半熟卵 (@L14_MITINOKU)2017/12/24
とは言え、常識的に見れば現時点でコミケが完全敗北しそれが確定したことにかわりは恐らくないです。
だから、山田太郎氏とかはまだ問題は解決していないと明言しています。山田氏の表現規制反対は日本経済発展の一環と言う扱いなので、これは容認できませんから。経済イベントができないのは分断もそうですが、コンテンツ関連も無事ではいられないですし。
- 鳳 明日香 (@henixsaber)2017/12/24
前参議院議員・山田太郎氏「分断会場状態」に警鐘!
※2氏に頂いた情報。コミックマーケット準備会は12月23日(土)に2020年夏の同人誌即売会「コミックマーケット98」の日程を2020年5月のゴールデンウィーク期間中に前倒しで開催する事を公式サイトで発表しました。開催日時は現在調整中で決まり次第追って発表する模様。例年は8月と12月の年2回開催。2020年は東京五輪・パラリンピックの期間に重なる。会場の「東京ビッグサイト(東京都江東区)」の使用禁止問題で夏の開催は危ぶまれています。
コミックマーケット準備会、コミティア実行委員会、赤ブーブー通信社など関係7団体で協議した結果上記の案で纏まったそうです。東京ビッグサイトは「東京モーターショー」や「日本国際工作機械見本市」の会場に使われている国内最大級の展示場。東京五輪・パラリンピックの期間中は「世界各国の報道機関」の取材拠点である「メディアセンター」として活用される。こうした展示会場不足は「2020年問題」と呼ばれていてコミケはその影響を受ける代表格です。
特に8月のコミケは夏休みを利用して上京するファンも多く当初は別会場での開催を模索。只、運営の大部分はボランティアに頼っていて首都圏以外での開催は難しく「来場人数」を考慮すれば「幕張メッセ(千葉県千葉市)」クラスの施設を必要とします。しかし、幕張メッセは五輪の「競技会場」に使用するらしく前倒しになったようです。
コミックマーケット98は「DOUJIN JAPAN2020(仮)」と題したプロジェクトの一環でコミックマーケット準備会を初めとする団体の協力の下で開催されます。日本全国の「同人誌即売会」などに連携を呼びかけて「2019年~2020年という期間を通して、日本中で同人誌文化、そしてマンガ・アニメ・ゲーム等を愛するファンの活動をさらに盛り上げる」「大きな波にしていきたい」と述べています。
前筆の関係7団体は「多くの訪日外国人の方々にオタク文化をアピールする」「日本独自のサブカルチャーを結集して情報を発信していきたい」と意気込みを表明しました。過度な自主規制に発展する恐れや下手をすれば規制派に狙われる可能性もあるので訪日外国人へのアピールは程々にするべきだと思います。
今回の発表にファンの間では安堵の声が広がっています。しかし、前参議院議員・山田太郎氏は自身のTwitterで「問題は何も解決していません」と問題解決の既成事実化に懸念を表明しました。2019年の開催を含め依然として「分断会場状態」である事に警鐘を鳴らしています。



