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【情報募集中】日欧EPA交渉妥結!ISDS条項はペンディングで関税撤廃先行!発効は2019年?

TPP参加反対!
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■ワインやチーズ…関税撤廃・削減へ 日欧EPA交渉妥結
http://www.asahi.com/articles/ASKD86JRKKD8ULFA034.html
朝日新聞デジタル 2017年12月8日 20時10分


日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)交渉が8日、妥結した。安倍晋三首相と欧州委員会のユンケル委員長が電話で首脳会談し、合意を確認した。2019年の発効を目指す。発効すれば、双方で輸入品にかける関税が幅広く撤廃・引き下げられ、世界の国内総生産の28%を占める巨大な自由貿易圏が誕生することになる。

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ISDS条項は棚上げで爆弾化?


日本とEU(欧州連合)で進めている「日欧EPA(経済連携協定)」の交渉は12月8日(金)に妥結しました。同日夜に安倍晋三とジャン=クロード・ユンケル欧州委員長は電話協議で確認。投資紛争の解決制度である所謂「ISDS条項」を除いた関税・ルール各分野で合意したそうです。早急に「協定文」を取り纏めを行った上で2018年夏に署名。2019年春の発効を目指しています。

安倍晋三は首相公邸で記者団に交渉妥結を表明した上で「自由で公正なルールに基づく経済圏を作り上げる」「日欧の新しい時代がスタートする」と述べました。ジャン=クロード・ユンケル委員長は「自由貿易の旗を掲げ続けるという強い政治的意思を示す事ができた」「日欧の合意は戦略的な重要性も持つ」との声明を発表しています。

ベルギーのブリュッセルで非公式で行われた首席交渉官会合で今年7月の大枠合意後も積み残しの課題だった「ISDS条項」はペンディングになった模様。関税分野を先行して発効させる方向で合意しました。難航分野を切り離す事で妥結を優先したようです。

現時点で大部分は詳細不明。マスコミ各社の報道で判明したのは次の通りです。日欧EPAは世界のGDP(国内総生産)の約3割。貿易総額の約4割をカバーしています。日本の妥結した最大級の所謂「メガFTA(自由貿易協定)」です。関税分野では「鉱工業製品」及び「農産品」を合わせて日本側は約94%。EU側は約99%を撤廃する高水準の自由化を可能にします。

EU側の日本産乗用車に掛ける10%の関税は協定発効後8年目でゼロになります。日本産の自動車部品も全体の92%の品目で協定発効と同時に関税は撤廃されます。日本側はEU産ワインに掛ける1本当たり93円若しくは15%の関税を協定発効と同時に撤廃。欧州産の「ソフトチーズ」は低関税の輸入枠を作って協定の発効から16年目に関税を撤廃するそうです。

カマンベールやモッツァレラなど「特産品」「地理的表示(GI)」については大枠合意後にどのGIを保護対象にするかで交渉を続けていたものの合意に達しました。多くの「ブランド産地」を抱えるEU側は200以上のGIが日本側で保護します。日本側については「夕張メロン」「神戸ビーフ」など30品目以上の日本産品のGIを欧州側が保護する事になっています。

気になる「知的財産分野」の交渉は?


気になる「知的財産分野」「著作権の保護期間延長」及び「電子商取引の円滑化」等のルールで「高水準の規律を盛り込んだ」と報じられました。著作権侵害の非親告罪化に関しては不明で情報募集中です。確定情報は「著作権の保護期間は70年に延長」です。

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