
■人工透析の報酬、一部引き下げへ 政府が方針
http://www.asahi.com/articles/ASKD47SGPKD4UBQU01S.html
朝日新聞デジタル 水戸部六美 2017年12月5日 06時00分
政府は来年度の診療報酬改定で、腎臓病患者への人工透析治療の報酬を一部引き下げる方針を固めた。年1兆5千億円を超す透析にかかる医療費を抑える狙いだ。患者を多く受け入れるために透析時間を短くしているような医療機関などを引き下げ対象とする方向で検討している。
Twitterの反応!
ひどい・・・
- みえないばくだん (@opi_domingo)2017/12/1
そして、高齢化だけが原因…😔💦!?
*人工透析への助成年1兆円超 医療費削減の焦点に!?
高齢化が進むのに伴い、低下した腎臓の機能を補う人工透析治療を受ける人が増えている。その数は30万人を超えて…⤴https://t.co/SD6W0wyu1S
これは当然で止むを得ない措置だと思うな。窓口での自分のような生活保護受給者は月¥5,400だけだが、他国に比せばかなり軽い。益々増える透析者は国庫を圧迫しているのは理解しているからな。 人工透析への助成年1兆円超 医療費削減の焦点に:日本経済新聞 https://t.co/e1g1H2UrFt
- シエル (@iel_0628_3648)2017/12/1
iPS細胞で腎臓再生の目処が立ってきたっぽくて、次にスケープゴートにされる病気はどれだろって思った。 / “人工透析への助成年1兆円超 医療費削減の焦点に :日本経済新聞” https://t.co/xa6bYpBVKB
- 小早川タクミ (@akumi_kb)2017/12/1
「一般的には週3回受ける患者が多く、医療費は1人当たり年間約500万円かかる」…自己負担の上限は月1万円なんだって。始めれば一生だから、病院の安定収入になるってのが闇の部分なのか
- ʇɟnʞɐƃɐ (@fukaga)2017/12/1
人工透析への助成年1兆円超 医療費削減の焦点に: 日本経済新聞 https://t.co/WigjIys9qg
『人工透析患者は○せ』と言った元アナウンサーは選挙に出て落選したが…
- NORI.T (@_kaa)2017/12/3
政府は本気で弱者抹殺政策を推進する気なのか…😧
《厚生労働省は透析の診療報酬を減額して医療費削減に乗り出す方針》
2017.11.30
: 日本経済新聞
人工透析への助成年1兆円超 医療費削減の焦点に https://t.co/yJEUXSTgKd
高齢化社会の罠「なし崩し的な負担増」に要警戒!
厚生労働省は来年度の「診療報酬改定」で「腎臓病患者」の「人工透析治療」の「報酬」を一部引き下げる方針を固めました。年1兆5000億円を超える医療費を抑える狙いです。今年10月の「経済財政諮問会議」で民間議員は「人工透析医療の実態に応じた診療報酬の適正化」を求めた模様。人工透析の「診療報酬」を減額して「医療費削減」に乗り出すそうです。
人工透析は低下した腎臓の機能を補う為に「機械」等で体内の老廃物を取り除く治療です。治療費は1人当たり年間約500万円掛かると言われています。治療に掛かる標準的な時間は4時間~5時間で時間をかけて行えば「患者の死亡リスク」は下がります。
患者数は国内に約32万人。高齢化に伴う患者数の増加で増大する人工透析のコストの抑制が医療費削減の焦点になっています。安定した収入の見込める治療である事を理由に安易に人工透析を導入する医療機関を問題視。厚生労働省は「丁寧な透析治療をする医療機関」と「受け入れる患者を増やす為に短時間しかしない医療機関」で報酬に差を付ける方針です。
丁寧な治療をする医療機関とそれ以外で明確に線引きするのであれば一定の理解はできます。同時に透析に至らないように患者の病状悪化を防ぐ対策もとるそうです。厚生労働省は来年度の診療報酬改定で生活習慣病の管理に有効とされる「遠隔診療」の報酬を手厚くする予定です。
しかし、診療報酬の減額は「医者の給料削減」及び「値上げ」に繋がる恐れがあります。何れにせよ「患者負担増」は避けられません。驚く事にインターネット上は「賛成」の意見で占められています。こうした規制強化は一度認めれば「なし崩し的な負担増」になるのです。明日は我が身で最大限に抵抗しなければなりません。





- ジャンル:政治・経済
- テーマ:政治・経済・時事問題