
■児童ポルノ所持容疑:「るろうに剣心」作者を書類送検
https://mainichi.jp/articles/20171122/k00/00m/040/014000c
毎日新聞 2017年11月21日 17時51分(最終更新11月21日19時20分)
女児の裸が写った動画や画像を所持したとして警視庁少年育成課は21日、児童買春・ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で、人気漫画「るろうに剣心」の作者和月伸宏(本名西脇伸宏)氏(47)を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。
送検容疑は10月、東京都内の事務所で18歳未満の女児の裸が写った動画が収録されたDVDなどを複数枚、所持した疑い。
捜査関係者によると、別の児童ポルノ事件の捜査で、和月氏が児童ポルノを所持している疑いが浮上し、同課が10月に自宅や事務所を捜索し、児童ポルノとみられるDVDなど数十枚を押収していた。和月氏は容疑を認めている。(共同)
■『るろ剣』作者・和月伸宏氏の書類送検で最新シリーズが休載へ
https://www.oricon.co.jp/news/2101019/full/
ORICON NEWS 2017-11-21 18:51
同社は書面で「今回の報道を受け、社として重く受け止めております。作家は、深く反省しています。ジャンプスクエアで連載中の『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』は12月4日発売号より当面の間休載させていただきます」とした。
別件捜査で芋づる式?
人気漫画「るろうに剣心」の和月伸宏氏(本名・西脇伸宏)(漫画家)が児童買春・児童ポルノ禁止法違反で書類送検された模様。容疑は「単純所持違反」です。警視庁少年育成課によれば今年10月に東京都内の自宅や事務所の捜索で「10代前半の女児の裸が映った動画」を収録したDVDを複数所持していた疑いです。
同氏は容疑を認めて「小学校高学年から中学2年生くらいまでの女の子が好きだった」と供述しています。単純所持判明の経緯は別の児童ポルノ事件の捜査の過程。所謂「DVDの購入者リスト」に名前が記載されていた事による「芋づる式」です。同庁少年育成課の家宅捜索でDVDやCD-R約100枚の押収に至っています。
児童買春・児童ポルノ禁止法は安倍政権下2014年6月に法改正。2015年7月に「単純所持」は処罰対象になっています。児童ポルノを「自己の性的好奇心を満たす目的」で「所持」及び「保管」した場合は「1年以下の懲役」又は「100万円以下の罰金」が科せられます。
新シリーズ「北海道編」は「当面の間休載」で実写映画の続編は絶望的!
和月伸宏氏の「るろうに剣心」は1994年~1999年に「週刊少年ジャンプ」で連載。シリーズ累計発行6000万部を超える大ヒット作です。テレビアニメ化・実写映画化3部作など所謂「メディアミックス」でもヒットを記録しました。日本だけでなく世界的に人気のある作品の作者だけに衝撃的なニュースです。
尚、同作品は今年9月4日に新シリーズ「北海道編」の連載がスタートしています。集英社は「当面の間休載」を決めた模様。楽しみにしていたファンを中心にインターネット上は驚きと困惑の声が上がっています。個人的に好きな作品なので連載再開を切に願ってやみません。





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- ジャンル:政治・経済
- テーマ:児童買春・児童ポルノ処罰法