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【希望の党】党綱領は高評価!衆議院選挙公約(原案)は野党としては合格点!真の狙いは「独裁政権」の構築?

政治・経済・時事問題
希望の党綱領全文
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS27H0S_X20C17A9000000/
日本経済新聞 2017/9/27 10:47


constitutionalism_2017_10_04

希望の党が27日に発表した党綱領の全文は次の通り。

我が党は、立憲主義と民主主義に立脚し、次の理念に基づき党の運営を行う。常に未来を見据え、そこを起点に今、この時、何をすべきかを発想するものとする。

1:我が国を含め世界で深刻化する社会の分断を包摂する、寛容な改革保守政党を目指す。

2:国民の知る権利を守るため情報公開を徹底し、国政の奥深いところにはびこる「しがらみ政治」から脱却する。

3:国民の生命・自由・財産を守り抜き、国民が希望と活力を持って暮らせる生活基盤を築き上げることを基本責務とする。

4:平和主義のもと、現実的な外交・安全保障政策を展開する。

5:税金の有効活用(ワイズ・スペンディング)の徹底、民間のイノベーションの最大活用を図り、持続可能な社会基盤の構築を目指す。

6:国民が多様な人生を送ることのできる社会を実現する。若者が希望を持ち、高齢者の健康長寿を促進し、女性も男性も活躍できる社会づくりに注力する。

保守政党としては高評価の党綱領!


結党時に発表した「希望の党」の党綱領。同党の「政治的スタンス」「自民党の劣化コピー」と言っても過言ではありません。しかし「党綱領」は保守政党としては比較的まともです。特に「立憲主義と民主主義に立脚」を明記している点は高評価です。抽象的な言葉で抜け道を作ってあるものの基本理念に「知る権利」「平和主義」「多様性」を掲げたのは要注目です。

政権交代は別にして選挙後は高確率で「野党第一党」になる筈なので「民進党合流組の発言権を確保」した上で「党綱領」の守らせれば「保守とリベラルによる自民党包囲網」は不可能ではないかもしれません。立憲主義と民主主義に立脚を謳って安保法制容認は大いに矛盾・・・。しかし、現時点では「利用価値のある政党」です。

■希望、消費増税「反対」…「30年に原発ゼロ」
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news1/20171004-OYT1T50055.html
読売新聞(YOMIURIONLINE) 2017年10月04日 15時05分


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希望の党(代表・小池百合子東京都知事)の衆院選公約の原案が4日、判明した。

2019年10月に予定されている消費税率10%への引き上げに関しては、これまで「凍結」としていた表現を強め、「反対」とする方向で最終調整している。「2030年までの原発ゼロ」も明記した。憲法では、地方自治部分の改正を明記し、9条についても「自衛隊の存在を含め、現実に即したあり方を議論する」と検討する考えを示した。

安全保障では現実的な政策を打ち出す一方、社会保障政策では民進党に近い所得再分配型の政策を盛り込んだ。

公約を巡っては、小池氏や細野豪志前衆院議員、希望への合流を決めた民進党の玄葉光一郎総合選対本部長代行らが最終調整を行っている。希望は公約を週内に発表する予定だ。

小池百合子の野望「緊急事態条項の創設」及び「国会の権限強化」で独裁政権に?


本日10月4日(水)に判明した「希望の党」「衆議院選挙公約」「原案」です。民進党合流組に配慮して「べーシックインカムの導入」など同党の主張している「社会保障政策」を盛り込んだ模様。野党の公約としては合格点です。しかし、保守政党特有の危険な政策は手放しで賛成はできません。

今回判明したのは原案です。現在「最終調整」を行っていて正式な公約は週内に発表される予定です。党代表の小池百合子東京都知事は東京都庁で記者団に「出来るだけ早い内に発表したい」とコメントしました。実現可能なレベルまで修正される可能性はあります。

消費税増税反対!


当初の「凍結」ではなく「反対」で自民党に対決姿勢を鮮明にしました。消費税増税を前提に増収分を子育て世代に集中投資する方針を打ち出した自民党の公約と対照的です。確実に選挙目当てで「浮動票の獲得」を意識した内容ではあるものの評価はできます。

身を切る改革!


公共事業等の歳出削減や議員定数・議員報酬削減といった所謂「身を切る改革」の推進を消費税増税の前提条件に位置付けました。代替財源は「300兆円の大企業の内部留保への課税」を検討しているようです。只、議員定数の削減は憲法改正による「一院制の導入」を前提にしているので注意は必要です。

規制改革!


アベノミクスに関しては「規制改革不十分」と指摘した上で「加計学園問題」を念頭に「お友達厚遇ではない抜本的な規制改革を進める」と打ち出しました。基本的に賛成はできるものの小池百合子の規制改革はアベノミクスとほぼ同じ路線なので注意は必要です。

原発ゼロ!


自民党は原発再稼働推進の立場です。これを意識して「日本の将来を担うエネルギーとは考えない」「2030年までに原発ゼロへ」と脱原発の姿勢を鮮明にしました。肝心の「工程表」は発表されていないもののこれは素直に評価しなければなりません。

憲法改正!


同党の最大のネックで「反自民党の受け皿」として推奨できない理由です。現時点で判明しているのは「一院制の導入」「緊急事態条項の創設」「幼児から高校までの教育無償化」「知る権利を明記」「憲法9条の改正」で方向性は自民党に酷似しています。選挙後に与野党の利害が一致すれば「国民投票」まで一気に進んでしまいます。特に「緊急事態条項の創設」は絶対に阻止しなければなりません。憲法改正に関しては確実に「自民党の補完勢力」です。

発表された原案によれば「憲法9条の改正」について「自衛隊の存在を含めて時代に合った憲法のあり方を議論する」と明記しました。小池百合子は「改正を議論する」とコメントしています。唯一気になるのは「知る権利の明記」です。しかし、既に「現行憲法」に書かれていて具体的な内容は不明です。これを理由に同党を支持するリスクは計り知れません。

国会の権限強化!


小池百合子の常套手段「抽象的な言葉」で具体的な内容を後出しにしている点は要注意です。緊急事態条項の創設とセットで事実上の「独裁政権」になるのでは?。明らかに「権力者目線」で危険な感じです。

道州制の実現!


世論の反応は賛否両論。嘗ては大阪維新の会の目玉政策だった事で知られています。上記の「国会の権限強化」に矛盾しているような・・・。候補者調整を行った「日本維新の会」を意識して追加したのかもしれません。
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