■かほく市ママ課の独身税提案報道について
http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/www/01/104/001/000/index_7437.html
石川県かほく市公式サイト 2017年9月5日
去る8月29日(火)に北陸財務局の主催でかほく市ママ課(市のプロジェクトによる市民ボランティア組織)のメンバーと財務省主計官との意見交換会が開催されました。
かほく市では、当日の意見交換会におきまして、国民の将来負担に関してママ課のメンバーと財務省主計官が自由に意見を交わす中で、新聞記事に掲載されました趣旨の発言があったことは事実であると認識しております。これは、あくまで、ママ課のメンバーから出されたいろいろな意見に対して財務省主計官が答えたやり取りの一部であったと捉えております。
かほく市および市行政全体として、国に対して独身税を提案するものではありませんし、今後も提案する予定は全くありません。税以外におきましても、市として独身の方々に対して特別なご負担を提案する考えはございません。
今回、ご迷惑をおかけした関係各位に対しまして、ここにお詫びを申し上げますとともに、賜りました数々の貴重なご意見に心から感謝を申し上げます。
かほく市
■「独身税の提案はしていない」かほく市ママ課が炎上、関係者は発言否定
https://news.careerconnection.jp/?p=40254
キャリコネニュース 2017.9.1
石川県かほく市で8月末に開かれた「かほく市ママ課」と財務省・主計官の意見交換会で、「独身税」の導入が議題に上った。
北國新聞の30日付けの記事によると、参加した女性から「結婚し子を育てると生活水準が下がる。独身者に負担をお願いできないか」という質問があり、出席していた主計官が「確かに独身税の議論はあるが、進んでいない」と答えたという。
ネットでは、「独身税で自由に使うカネがない。結婚なんてムリ。という若者を更に量産する」「これ思想及び人身の自由侵害の憲法違反なんだけど」といった批判が殺到し、炎上している。
■かほく市ママ課「独身税」提案 財務省主計官と懇談
https://this.kiji.is/275333130830235126?c=113147194022725109
北國新聞 2017/8/30 03:11 8/30 04:06 updated
子育て中の女性でつくる「かほく市ママ課」と、財務省の阿久澤孝主計官(元石川県総務部長)の意見交換会は29日、かほく市役所で開かれた。ママ課メンバーは「独身税」の創設や医療費削減に関する思いを伝えた。
ママ課は市のプロジェクトの名称で、30〜40代の女性7人が参加した。メンバーが「結婚し子を育てると生活水準が下がる。独身者に負担をお願いできないか」と質問したのに対し、阿久澤氏は「確かに独身税の議論はあるが、進んでいない」と述べた。課員はこのほか、健康な高齢者が多い自治体では税負担を下げる仕組みの導入や、たばこ税増税などを提案した。
冒頭、阿久澤氏が国の財政状況や社会保障費が増える見通しを説明した。「北陸財務局キャラバン」の一環として企画された。
Twitterの反応!
何故独身者というだけで罰金のように税を徴収されなければならないのか。結婚して子を成すのも、独身者でいるのも個人の自由だ。
- 異邦人 (@edicis1917)2017/9/1
かほく市ママ課「独身税」提案 財務省主計官と懇談 | 2017/8/30 - 北國新聞 https://t.co/Qn2eGCIoxG
ブルガリアで結婚できない低所得者がますます結婚できなくなって失敗に終わったかほく市ママ課の独身税、財務省の人間がブルガリアで失敗に終わったことを知らなそうなのが地獄みに拍車をかけてる( ˘ω˘ )少しは勉強してほしい
- 川瀬マンkawaseman (@awasemandazo)2017/9/1
かほく市ママ課のボスは、こちらの画像の中央、押切美香さん。医者の嫁でNPOの主宰もしているセミプロ。つまりお金集めのプロ。個人情報が流出した被害者という理由によりネットニュースは今後出ません。某巨大掲示板にもスレッドは立ちません。市民が住民監査しなかったらこれにて終息。 pic.twitter.com/Lxm6S5aYj1
- 漆器屋 小谷ロ剛 (@otaniguchi)2017/9/2
かほく市はママ課を守るでしょうね。市民が住民監査で1221万円の使い道の開示請求をしなければ、完全に闇。
- 漆器屋 小谷ロ剛 (@otaniguchi)2017/9/3
かほく市の事業予算:
- 漆器屋 小谷ロ剛 (@otaniguchi)2017/9/3
赤ちゃんすくすく事業900万円
少子化対策事業900万円
ママ課1221万円
もう滅茶苦茶。こんなことしてても滅びるだけだろ。ママ課のメンバーは自分たちが良ければいいのだろうけど、自治体として頭は大丈夫か。
かほく市ママ課のリーダーはNPO主宰 独身税導入は財務省の本音?
石川県かほく市で8月29日(火)に行われた「かほく市ママ課」と「財務省・主計官」の意見交換会で「独身税」の導入が提案されていた模様。かほく市ママ課のメンバーは「結婚して子どもを育てると生活水準が下がる」「独身者に負担をお願いできないか」と提案しました。財務省は「確かに独身税の議論はあるが進んでいない」とコメントしたそうです。
意見交換会の主催は北陸財務局。独身税は度々議題に上がっているものの財務省=政府の公式な意見交換会で具体案が出た例は過去にありません。インターネットを中心に炎上した事で市に批判の声が殺到した模様。かほく市ママ課の関係者はこの件について発言を否定しました。しかし、8月末に公式サイト及びFaceBookの関連記事を一斉に閉鎖(削除)して火消しを行っています。
9月5日(火)。石川県かほく市は「新聞記事に掲載されました趣旨の発言があったことは事実であると認識しております」「これはあくまでママ課のメンバーから出されたいろいろな意見に対して財務省主計官が答えたやり取りの一部であったと捉えております」と一転して独身税の提案があった事を認める声明を発表しています。
かほく市ママ課と財務省のやり取りの一部に過ぎない事を強調した上で「かほく市および市行政全体として国に対して独身税を提案するものではありません」「今後も提案する予定は全くありません」と独身税の導入は否定しました。最初に報じたのは地元の新聞社で飛ばし記事の可能性は指摘されていたもののデマである事は考え難いです。行政機関の不誠実な対応で更に炎上する事態になっています。
独身者は「控除」や「給付」等の行政サービスの恩恵をほぼ受けていません。自身の生活水準を維持する為に独身者から合法的に略奪する利己的な発想に違和感を感じます。独身税を提案した人は明らかに「税金」の仕組みを理解していません。異邦人(@Medicis1917)氏のツイートに書かれているように独身者である事を理由に「罰金」のように税を徴収するのは「自由権」の侵害です。憲法の条文に抵触するのは言うまでもありません。
この件は表現規制でよくあるマッチポンプです。かほく市ママ課の提案=一般市民の意見に騙されてはいけません。独身税は財務省の本音です。また、同日の意見交換会では「健康な高齢者の多い自治体で税負担を下げる仕組みの導入」や「タバコ税増税」等の提案もあったようです。





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