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【押し付け憲法論を巡る論争】小林よしのり氏「明治憲法も薩長藩閥政府の押し付け憲法」改憲論者に猛反論

憲法改悪反対!
■小林よしのり氏が改憲論者へ「明治憲法も薩長の押しつけ」
https://www.news-postseven.com/archives/20170811_601537.html
NEWSポストセブン 2017.08.11 07:00


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SAPIO連載中の小林よしのり氏『大東亜論』は、アジアの巨人と呼ばれた頭山満が、アジア主義を掲げ、欧米の帝国主義と闘った物語である。彼と玄洋社は、急速な西洋化を推し進める、専制に堕した薩長藩閥政府と激烈な闘いを繰り広げた。自由民権運動である。小林氏は大日本帝国憲法制定の過程を見れば、薩長閥がいかに民の声を封殺したかが見えてくると指摘する。

日本国憲法はGHQの「押しつけ憲法」だと、改憲を主張する論者は幾度となく非難してきた。

その一方で、彼らの中には日本国憲法を否定する反動なのか、大日本帝国憲法(明治憲法)を高く評価する者が多く、自主憲法制定ではなく、明治憲法をそのまま復活させるべきだと主張する者もいるほどだ。だが、わしは(雑誌)SAPIO連載中の『大東亜論』を描いていくうちに、明治憲法だって「押しつけ憲法」じゃないかと思うようになった。

~中略~

自民党の改憲草案は「憲法は国家権力を縛るもの」という基本すら理解しておらず、「日本国民は、国旗及び国歌を尊重しなければならない」だの「家族は、互いに助け合わなければならない」だのと、国家が国民に命令する条文がいくつも入っている有り様である。

明治に比べて現代の憲法草案の方が、遥かに幼稚で劣化している。「近代化」や「文明化」が人間を進歩させるということなど、決してないのだ。日本は未だ「押しつけ憲法」しか持ったことがない。いま改憲を論議するなら、今度こそ押しつけでない憲法を作るべきであり、そのためには我々はまず、明治の私擬憲法に立ち返ってみるべきだろう。

小林よしのり氏の持論に賛否両論「明治憲法」は薩長藩閥政府に押し付けられた?


12434氏に頂いた情報。雑誌「SAPIO」「大東亜論」を連載中の小林よしのり氏(漫画家)は所謂「押し付け憲法論」に持論を展開。同氏は改憲派に「大日本帝国憲法(明治憲法)」の支持者が多い事に触れた上で「明治憲法はこのような全国に広がった民意とは全く関係なく薩長藩閥政府の手だけで作成され一般国民は憲法発布までその内容に関して何一つ知らされなかった」「これこそ押し付けではないか」と述べて明治憲法のルーツに疑問を投げ掛けています。

狂信的な改憲派が日本国憲法を「押し付け憲法だ」と批判している事に危機感を抱いていて「なんだか『安倍一強』の時の政権と議会の関係性について言っているようにも思えてしまうがそれはともかく明治憲法には薩長藩閥政府が自分たちの専制をできる限り維持したいという意図が入っていたことは間違いなくこれを現在に復活させようなどとは論外としか言いようがない」と痛烈なダメ出しをしています。

正直、小林よしのり氏の持論はツッコミ所は多いです。しかし、大日本帝国憲法に心酔する馬鹿者達に一石を投じる意味では非常に面白い記事です。リンク先(長文注意)は必読です。嘗ては「保守層」に支持されていた小林よしのり氏は安倍政権の強権的な国会運営を危険視していて狂信的な自民党支持者の偏った意見に度々反論しています。良識的な保守系論客は貴重なので今後の動向に注目です。

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