■安倍首相、自民改憲案「夏に絞る」=臨時国会提出へ議論加速
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017072300250&g=pol
時事ドットコム 2017/07/23-16:16
安倍晋三首相(自民党総裁)は23日、横浜市で開かれた日本青年会議所の会合で青木照護会頭と対談した。首相は憲法改正について、「自民党は政権与党として責任感を持って憲法議論を深めていく。この夏に汗を流しながら(改憲項目を)絞っていく」と述べ、今秋の臨時国会への自民党案提出に向け、党内の意見集約を加速させる意向を示した。
内閣支持率の急落を受け、党内外から慎重な対応を求める声も出る中、首相は自らが掲げる2020年の新憲法施行を目指す姿勢を鮮明にした形だ。また、首相は「各党はただ反対するのではなく、『自分たちはこう考えている』という案を持ち寄ってほしい」と述べ、野党側にも提案を促した。
■【重要】安倍首相、今秋に自民改憲案の提出へ!再び強調!首相「各党は反対ではなく案を」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-17757.html
情報速報ドットコム 2017.07.23 21:00
また、憲法改正の議論に関しても「各党が単に反対するのではなく、自分たちはこう考えているというですね、案をそれぞれ持ち寄っていただきたいと思います」などと発言し、他の政党にも対案の提出を求めました。既に維新の会が対案の準備に入ったという情報もあり、これから秋に向けて憲法改正の動きが加速することになりそうです。
Twitterの反応!
安倍首相、自民改憲案「夏に絞る」=臨時国会提出へ議論加速https://t.co/lhzWalFQAq←オイオイ、安倍晋三。憲法改正前に辞任だぞ!!( ̄∇ ̄;)ハッハッハ pic.twitter.com/qUvcXzNll3 pic.twitter.com/NshTuExM81
- 宇宙からの使者 (@irochiyan)2017/7/23
安倍、憲法改正巡り与野党間での積極議論促す(TBS系) https://t.co/5yM9O7ciJB 変えなくて良いものに、案なんて持ち寄る必要はないんだよ、バーカ!安倍は支持率低下理由の本質をまだ理解できない裸の王様。それでも改憲の議論を始めてしまえば安倍の思う壺だ。
- 光頭半兵衛云々 (@age3826)2017/7/23
私怨だか個人的願望だかお祖父さんを超えたいだか知りませんが国民が別に望んでもいない憲法改正を躾の悪い子供のワガママみたいにゴリ押ししようとする性格が嫌われているんだと思いますよ。
- Siam Cat_036 (@iamCat3)2017/7/23
安倍首相、自民改憲案 臨時国会提出へ議論加速 https://t.co/2HOGaBAIBq
まもなく打ち合わせ通り維新案が出るということ。特定秘密、安保法制、共謀罪と修正協議し、賛成してきた維新を使い、民進に圧力かけて野党分断を仕掛けてきます。
- 中野晃一 Koichi Nakano (@nakano1970)2017/7/23
【憲法改正】安倍晋三首相、憲法改正で「単に反対ではなく案を持ち寄ってほしい」 https://t.co/3FeoJR6Hq9
安倍「反対するだけでなく、各党が憲法改正の案を。」
- マユリン (@ayurin525)2017/7/23
安倍政権がやりたいのは”壊憲”。憲法は権力を縛るものだという立憲主義や法の精神を否定し、国民の自由や人権を奪い、監視社会に変えようとする”壊憲”に応じてはいけない。
現憲法が対案だよ。
対案厨を扇動する安倍晋三の誤魔化し戦術に要注意!
W-B氏に頂いた情報。安倍晋三は7月23日(日)に横浜市で行なわれた「日本青年会議所」主催のイベントに出席した模様。2020年の施行を目指すと表明している「憲法改正」について「議論をする事が大切だ」「各党が単に反対するのではなく自分達はこう考えているというですね案をそれぞれ持ち寄っていただきたいと思います」と述べました。与野党間の積極的な議論を促しています。
具体的な改正部分に関しては「党内で議論が始まったばかりでこの夏に議論を深めて絞っていくと思う」と述べて自民党内の積極的な議論に期待感を示しました。党内の意見を集約して今秋に召集予定の「臨時国会」で「新たな憲法改正草案」の提出に再度意欲を見せています。
前筆のように他の政党に「対案」の提出を求めた点は非常に狡猾です。有権者の中に多く存在する「対案厨」は釣られるかもしれません。当然「現行憲法」は歴とした「対案」のひとつなのです。自民党のロジックは「押し付け憲法論」をベースにしていて憲法改正そのものを目的にしているので現行憲法の存在を軽視する傾向にあります。
憲法改正で注目すべきは議論ではなく「議席数」です。既に「日本維新の会」は対案作成の準備に入った模様。ご承知のように改憲勢力は「3分の2議席」を確保しているので「与野党合意の建前」を作れれば「数の力」で「国民投票」に踏み切れます。民進党を中心とする「野党4党」の抵抗では止められません。
リベラル勢力の中には憲法改正に慎重なのに「議論する事もダメなのか?」と発言している人達が居るようです。しかし、これは致命的な間違いです。安倍晋三の口車に乗って「対案」や「議論」を求めた時点で「憲法改正賛成」の「世論」は完成します。
余談。表現規制反対クラスタは早急に優先順位を見直さなければなりません。共謀罪の成立の大敗を受けて今最優先にすべきは「憲法改正阻止」です。しかし、一部を除いてこれを呼び掛ける声はまったく聞こえてきません。次期「衆議院選挙」はラストチャンスです。本気で「コンテンツ文化」を守るのであれば憲法改正阻止に死力を尽くすべきです。




