■過激すぎる?「少年ジャンプ」のお色気表現に賛否「息子には読ませない」「エロは成長に必要」
https://news.careerconnection.jp/?p=37894
キャリコネニュース キャリコネ編集部 2017.7.6
『週刊少年ジャンプ』に掲載された「ゆらぎ荘の幽奈さん」(作:ミウラタダヒロ)という作品の性表現が子どもに悪影響を与えるのではないかという声が上がり、波紋を呼んでいる。
7月3日発売の最新号の巻頭に、同作品のキャラクター人気投票の結果がカラーで掲載されている。女性キャラクターたちは水着がはだけてしまっており、顔を赤らめて恥ずかしがったり、戸惑って涙を浮かべたりしている。乳首や局部は隠されているが、ほとんど裸だ。
この表現が問題だと感じた人がいたようだ。弁護士の太田啓子さんは7月4日、
「息子には少年ジャンプは読ませない。息子をもつ保護者の皆さん。少年ジャンプ編集部に抗議を。どうかと思うよ」
と投稿。表現を問題視する人々と、規制に反対する人々との間で議論が繰り広げられることになった。
■今週号の『ゆらぎ荘の幽奈さん』に物申す!!(週刊少年ジャンプ2017年31号) #wj31
https://togetter.com/li/1126785
朝から話題になっていたので簡単にですがまとめてみました。見落としているツイートや追加してほしいツイートなどがあれば教えていただけると幸いです。
※追記:該当ツイートを追加しました。
※追記2:まとめが長いのは申し訳ございませんが、ご了承ください。
Twitterの反応!
ジャンプ開いたらいきなりこれだった。成人コミックかと思うよ…。
- 中 (@anakanakana35)2017/7/4
公式の人気投票でキャラをここまで無意味に裸に剥いて、記号のように全員に恥ずかしがる表情をさせて、それが巻頭カラーだなんて、内容のある作品を描く意味なんてなくなるんじゃないか。 pic.twitter.com/OTDIQKyru4
これストーリーはバレンタインの話なんだよね…。だから3枚目も巻頭カラーのために無関係な水着の乳揉みシーンをぶち込んでる。確かにカラーの時は女の子キャラのサービスカットが入ることは多いけど…少年誌でここまでやる必要があるの?
- 中 (@anakanakana35)2017/7/4
息子には少年ジャンプは読ませない。息子をもつ保護者の皆さん。少年ジャンプ編集部に抗議を。どうかと思うよ https://t.co/1psGZaRmDo
- 弁護士 太田啓子 (@atepanda2)2017/7/4
(´-`).。oO(自分が親目線になると「できればエロ漫画は見て欲しくない」と思うけど、それは子供がいつまでも無垢であってほしい親のエゴなんだなぁ。だって子供の頃、見たかったもん、エロ本やエッチなテレビドラマ。自分を振り返れば大人が思うほど子供は無垢じゃないとわかる。
- ろくでなし子 祝デコまん無罪確定! (@d745)2017/7/5
(´-`).。oO(エロ本やエロ漫画やAVを子供からひた隠そうとし、エロい妄想自体を否定するばかり。それらはみんなファンタジーなんだよ。実際の人間にするには相手の了承が必要で、避妊しないと病気や望まない妊娠するんだよ。と性教育する方にはなぜ向かないんだろ(´・ω・)
- ろくでなし子 祝デコまん無罪確定! (@d745)2017/7/5
ツイッターレディースの暗躍?
週刊少年ジャンプで連載中の「ゆらぎ荘の幽奈さん」の性表現に波紋。同作品は所謂「ラブコメ」で7月3日(月)発売の最新号の巻頭に同作品のキャラクター人気投票の結果をカラーで掲載。女性キャラクター達は水着が肌蹴ていて「乳首」や「局部」は隠されているもののほぼ「裸」で描写されています。
この表現に嫌悪感を抱く人が居たようで「子どもに悪影響」「性暴力的」「セクハラ的な文化の助長」等の批判の声が上がっています。火元は中氏(@kanakanakana35)の7月4日(火)付のツイートです。これに賛同した太田啓子弁護士が「集英社」に抗議を呼び掛ける展開に発展。当然「表現規制」に反対する人達の意見も多く論争が繰り広げられています。
また、この件は「東京新聞」で取り上げられています。同新聞社の記事は北原みのり等の意見を掲載。一部の過激なフェミニストが便乗する事態に発展しています。只、表現規制的には日常茶飯事で「よくある話」なので「適切」に対応できれば特に騒ぐ事ではありません。
表現規制反対クラスタは冷静に!
まとめサイトやTwitterでは「フェミニスト」「ツイッターレディース」「左翼」に対する批判的な意見が多く見られます。しかし「問題の本質」はそこではありません。表現規制反対クラスタは冷静に敵味方を見極めて根本的な部分に目を向けるべきです。
東京新聞社。表現規制に慎重寄で紙媒体では貴重な「表現の自由」の味方です。問題の記事は双方の意見をバランスよく掲載しています。北原みのりに関して部分的に抗議はOKですけど敵認定はNGです。
太田啓子弁護士。所謂「フェミニスト」ではあるものの自民党の改憲草案や共謀罪に反対で「基本的人権」に明るいです。伊藤和子のように明確に「法規制」を主張している訳ではありません。意見はOKですけど現時点で(あくまで現時点で)敵認定はNGです。
集英社に激励の意見を!
今回の件で「ゆらぎ荘の幽奈さん」は打ち切りの噂もあります。しかし、前筆のように表現規制的には「よくある話」で「適切」に対応できれば特に騒ぐ事ではありません。打ち切りを含めた「自主規制」は表現規制派の主張に御墨付きを与える事になります。これは幾度となく繰り返されてきた最悪のパターンです。出版業界は学習能力皆無なので「集英社」に激励の意見を送って「無意味な自主規制」に釘を刺さなければなりません。




