■年金受給開始、71歳以上も=自民、「1億活躍」で提言
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017051000556&g=eco
時事ドットコム 2017/05/10-11:38
自民党の1億総活躍推進本部(川崎二郎本部長)は10日、政府への提言をまとめた。高齢者が働ける環境を整備し、現在60~70歳で選択可能な年金受給開始時期について、希望者には71歳以上も選択できるよう制度を見直すことが柱。
第一生命、長寿に備えた年金保険=100歳で元本63%上回る年金
国民年金は65歳を基準に、受給開始時期を繰り上げれば減額、繰り下げれば増額する仕組み。繰り下げ受給を71歳以上にも広げることで、働くことが可能な高齢者には社会保障を「支える側」に回ってもらい、年金財政の安定を目指す。提言では、65歳までを「完全現役」とする社会を推進しつつ、66歳以上も本人が希望する限り働けるように国や産業界に呼び掛ける。受給開始時期の選択制についての周知も図る。
Twitterの反応!
一億総活躍って死ぬまで働け、国に頼るなって制度だったんだ。
- はるみ (@arumi19762015)2017/5/10
知ってたけど。
年金受給開始、71歳以上も=自民、「1億活躍」で提言:時事ドットコム https://t.co/plQupS3Y3b @jijicomさんから
何が1億総活躍だよ…ShineってことだよShine! まぁ考えても見てください、51年も払うんですよ?誰でも超立派なマイホームが買えますよ…。3人家族なら豪邸…。
- ゆきママ@FX株トレーダーなフレンズ (@ukiyukimama)2017/5/11
年金受給開始、71歳以上も=自民、「1億活躍」で提言(時事通信) https://t.co/KhOITzkMYy
批判されまくってた議員年金にノータッチで、国民を人参ぶら下げてこき使う馬としか思ってないらしい / “年金受給開始、71歳以上も=自民、「1億活躍」で提言 (時事通信) - Yahoo!ニュース” https://t.co/gau1ZXMvoL
- 多根清史 (@igburn)2017/5/11
まあとりあえず「自民党を消極的支持」してる人間から徴収していこっか?そういう人間がまず一番に痛みを食らうべき
- 月光 (@ekkousyura)2017/5/11
年金受給開始、71歳以上も=自民、「1億活躍」で提言 https://t.co/xZEzTkuSB3 #niconews
【働かせ方改革】自民党の1億総活躍推進本部は、高齢者が働ける環境を整備(具体性ナシ)し、年金受給開始時期について希望者には71歳以上も選択できるよう制度見直しを政府に提言。年金を株に使い込み、つぎは年金支給年齢引き上げの準備です。https://t.co/RfsKepoW4H
- 金子勝 (@asaru_kaneko)2017/5/11
一億総活躍社会の裏の顔!
12434氏に頂いた情報。自民党の「一億総活躍推進本部」は5月10日(水)に政府への提言をまとめた模様。時事通信の記事によれば「年金受給開始年齢」に関して「71歳以上」を「選択」できるように制度を見直す考えを示しました。高齢者が働ける環境を整備して年金財政の安定を目指すそうです。
高齢者の労働者が増加しているのは確かなので自民党は「高齢者」を年金制度の支え手にしたいようです。65歳までを「完全現役」と定めて国や産業界に制度見直しへの協力を求める方針です。現時点では「選択性」なので否定はしません。個人的に「働く意思のある高齢者」は積極的に働けばいいと思っています。
インターネットを中心に「年金が貰えなくなる」「なし崩し的に年金受給開始年齢を変えられる」といった不安の声が相次いでいます。この懸念は正しいと思います。政府・与党のスタンスは「年金保険料は納付して欲しいけど年金は支払わないよ」です。自民党の「一億総活躍社会」に騙されてはいけません。このスローガンの裏には「死ぬまで働いて納税しろ」「働けなくなるのは自己責任」を強要する狙いがあります。
労働人口の減少で人手不足が叫ばれている中、これまでは年金で暮らしてきた高齢者を労働市場に叩き込めれば国として産業界としてメリットは多いです。おまけに年金も払わなくて済むとなれば御の字です。選挙前は「年金額が減るなどという事はありえません」と豪語して年金カット法案を強行採決させた安倍政権、年金を払わない為になりふり構わない姿勢が明らかになってっきました。要警戒です。
大前提として「高齢者を受け入れる会社」をどうやって増やすかです。また、70歳前にリタイアせざるを得なくなった時の「セーフティネット」を確保しなければなりません。貧富の格差を自己責任で切り捨てて社会保障費削減に邁進する自民党の提案なので危険度は非常に高いです。





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