もし北朝鮮のミサイルで私の家族が死に、私が生き残れば、私はテロ組織を作って、日本国内の敵を潰していく。
- 百田尚樹 (@yakutanaoki)2017/4/13
「もしミサイルが打ち込まれて私の家族が死ねば、テロ組織を作って国内の敵を潰す」という私のツイートが物議を醸しているようだが、「国内の敵」というのは、売国議員と売国文化人である。
- 百田尚樹 (@yakutanaoki)2017/4/14
此の期に及んで尚「話し合いが大切だ」という馬鹿がいる。
- 百田尚樹 (@yakutanaoki)2017/4/14
そういう人間に「今からお前をバットでぶん殴る」と宣言してから殴ってやりたい。彼らは私がバットを振り上げても、へらへら笑って「話し合いましょうよ」と言うのだろうか。
おそらく必死でバットを取り上げるか、抵抗してくるだろう。
昨日から今日にかけて、100人以上ブロックした(^^)
- 百田尚樹 (@yakutanaoki)2017/4/14
バルサンみたいなツイートをしたせいかな。
昔、朝日新聞は、「北朝鮮からミサイルが日本に落ちても、一発だけなら誤射かもしれない」と書いた。信じられないかもしれないが、これは本当だ。
- 百田尚樹 (@yakutanaoki)2017/4/15
今回、もし日本に北朝鮮のミサイルが落ちた時、「誤射かもしれない」と書いたら、社長を半殺しにしてやるつもりだ。
百田氏北朝鮮のミサイルが日本に着弾したら憲法とマスコミを変えられなかった自分のせいだそうですが、違います、100%北朝鮮のせいです。百田氏のせいでも憲法のせいでもマスコミのせいでもありません。何故北朝鮮を擁護するのか理解できません。https://t.co/Bwut0DNTsQ
- 米山 隆一 (@yuichiYoneyama)2017/4/15
百田氏、北朝鮮の攻撃で家族が死に、おそらくは日本人に多数の死傷者が出る極めて混乱した状況下で、最も憎むべき北朝鮮に対して怒らず、同じ日本人に対してテロ攻撃を加えると宣言されています。もはや危険人物でしょう。この様な言辞のどこが愛国なのか、全く理解できません。 pic.twitter.com/6it2Aw0ONm
- 米山 隆一 (@yuichiYoneyama)2017/4/15
敢えて繰り返し注意喚起します。北朝鮮の攻撃は実際万が一の場合がありえます。その際に最も恐れるべきは国内の混乱です。百田氏のこのような言辞は、混乱と憎悪、場合によっては暴力を招くもので絶対にやってはいけないことです。万一の場合政府は適切に対応します。指示に従い冷静に対応して下さい。 pic.twitter.com/A1JHf0tLAm
- 米山 隆一 (@yuichiYoneyama)2017/4/15
万全とは言えないながら、対策はとられています。万が一の場合、国及び県から指示を出しますので、冷静にそれに従ってください。ご心配をおかけしますが、万が一の状況でこそ、冷静な対応をどうぞよろしくお願いいたします。 https://t.co/a09Nk0DJ6U
- 米山 隆一 (@yuichiYoneyama)2017/4/15
百田尚樹の過激発言に賛同者多数?
安倍政権のシンパである百田尚樹(作家)の投稿したツイートが物議を醸しています。問題のツイートのひとつめは4月13日(木)に投稿で「もし北朝鮮のミサイルで私の家族が死に私が生き残れば私はテロ組織を作って日本国内の敵を潰していく」というものです。百田尚樹はこの「国内の敵」について「売国議員」と「売国文化人」である事に言及、実力行使が必要である事を強調しています。
これに対して新潟県の米山隆一知事の反論は「最も憎むべき北朝鮮に対して怒らず同じ日本人に対してテロ攻撃を加えると宣言している」とした上で「危険人物」と批判、百田尚樹と支持者の「愛国」に疑問を投げ掛けています。
米山隆一知事は続いて「百田氏のこのような言辞は、混乱と憎悪、場合によっては暴力を招くもので絶対にやってはいけないことです。万一の場合政府は適切に対応します。指示に従い冷静に対応して下さい。」と投稿しています。狂信的な支持者を除いて百田尚樹を過激と指摘する声は多いようでいわゆる「炎上状態」になっています。
問題のツイートのひとつめは4月15日(土)の投稿で「朝日新聞」の社長を名指しで「半殺しにしてやるつもりだ」と発言しています。これは朝日新聞に対する脅迫で事実上の「犯罪予告」です。実際にこうした犯罪予告で逮捕された例はあります。朝日新聞は冷静に法的に対処すべきです。
基本的に「表現/言論の自由」を制限する事は断固反対です。しかし、こうした投稿は「犯罪」の可能性や「Twitterの利用規約」に違反している可能性が高く看過できる段階ではありません。
百田尚樹は本当に危険人物だと思います。流石にネトウヨに支持されているだけあって「共通の敵」を作り出すのは非常に上手いです。驚いたのは煽られて「テロ組織に参加する」や「半殺しでは甘い」といった賛同の声が多い事です。日本の「右傾化」はすでに取り返しのつかない段階に入ったのかもしれません。
愛国心はならず者の最後の避難場所である。サミュエル・ジョンソンの言葉です。右翼団体「一水会」の元最高顧問である鈴木邦男氏は行き過ぎた「愛国心」は「理性」を狂わせるとして警鐘を鳴らしていました。百田尚樹の発言は「日本会議」と「安倍政権」の目指す「日本」のあり方そのものです。




