■「新年度にマイナンバーの更新必要」呼びかけるメールに注意を
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170410/k10010942601000.html
NHK NEWS WEB 2017年4月10日 7時39分
実在するマイナンバーの運営団体を装い、「新年度に伴い、マイナンバーの更新が必要」と持ちかけて個人情報をだまし取ろうとするメールが、今月に入ってから相次いで見つかっていて、運営団体では、問題のメールを受け取っても個人情報を入力しないよう呼びかけています。
問題のメールは、マイナンバーを運営する「地方公共団体情報システム機構」を装い、タイトルは「マイナンバー新年度更新手続きについて」となっています。
そして、「新年度に伴い、マイナンバーの更新が必要」などとして偽のウェブサイトに誘導し、ここにアクセスすると氏名や住所などの個人情報を入力するよう求められるということです。マイナンバーは、実際には新年度に更新などの必要はなく、何者かが個人情報をだまし取る狙いでメールを送りつけていると見られます。
このメールは、今月に入ってから東京・足立区と茨城県守谷市に「不審なメールが届いた」と相次いで情報が寄せられ、マイナンバーの運営団体では、ほかにもメールが出回っている可能性があると見て情報収集を進めています。これまでのところ「個人情報を入力してしまった」といった被害は確認されていないということで、運営団体では、問題のメールを受け取っても、偽サイトにアクセスしたり添付ファイルを開いたりしないよう呼びかけています。
マイナンバーを利用した「フィッシング詐欺」に要注意!
メールで頂いた情報。マイナンバーの運営団体である「J-LIS(地方公共団体情報システム機構)」を装った不審なメールが相次いで報告されているそうで総務省は注意喚起を発しています。内容はマイナンバーの更新申請を求めるものです。該当のメールは「マイナンバー:新年度更新手続きについて」というタイトルで更新申請に使用する名目でJ-LISのWebサイトに偽わったURLが記載されています。同団体はこのようなメールは送信していない事を明言しています。
■地方公共団体情報システム機構(J-LIS)を装った不審なメールについて
http://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/kinkyu02_000261.html
総務省 平成29年4月7日
個人情報を騙し取るいわゆる「フィッシング詐欺」などの狙いで送っているものと見られます。マイナンバーは基本的に更新の必要はありません。このような趣旨のメールは現時点ではほぼ100%詐欺なので開封厳禁です。マイナンバーに関してはこれまで様々な不正な勧誘や個人情報取得の手段が報告されています。総務省のHPには相談用のフリーダイヤルやホットラインが掲載されているので不安な方は相談すべきです。





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