■民進:長島昭久氏離党へ 都知事の会との連携模索
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170408/k00/00m/010/126000c
毎日新聞 2017年4月7日 21時58分(最終更新4月8日00時37分)
民進党の長島昭久衆院議員(比例東京ブロック)は7日、後援会の緊急総会で、同党を離党する意向を支持者らに伝えた。長島氏は6日には東京都連幹事長職の辞表を松原仁会長に提出。10日に党本部に離党届を出し、記者会見する。今後は、小池百合子都知事が率いる「都民ファーストの会」との連携を模索するとみられる。都議選を巡る民進党の対応が混迷する中、都連幹部の離党により「民進離れ」がさらに深刻化するのは必至だ。
Twitterの反応!
たった今、後援会緊急総会にお集まりいただいた支持者の皆さんに対して民進党を離党する決意をお伝えしました。真の保守政治を追求して来た私にとり、価値観の大きく異なる共産党との選挙共闘路線は譲れぬ一線を越えることを意味し、国民の理解も得られないと考えた結果です。(つづく)
- 長島昭久 (@agashima21)2017/4/7
(つづき)平素より温かいご支援をいただきながら、今晩お伝えできなかった方々にもご理解いただきたく、ツイッターの形でですが、お知らせさせていただきました。詳細は、10日(月)午前11時に会見を開いてお話し致します。今後とも変わらぬご支援のほど何卒宜しくお願いいたします。
- 長島昭久 (@agashima21)2017/4/7
細野豪志とか前原誠司にはもっといろんな支援者がいたし、柿沢未途ですらタニマチがいたのに、長島昭久は結局日本会議系しか推してくれなかった。頼らざるを得なかった。哀しい人だよ。
- 猫山エリントン🇸🇬 (@irDukeCat)2017/4/7
長島昭久が本音で離党したいほど共産党を忌み嫌っていたとは思わない。彼は代表や総理候補になりたかったはずだ。
- 猫山エリントン🇸🇬 (@irDukeCat)2017/4/7
でも、彼は民進党の執行部を批判し続けるという道化を演じさせられ、それが破綻した時離党するしか道がなくなった。
一人の人間としての長島昭久を支援していた支持者がいなかった
党勢低迷で民進党崩壊の危機?
民進党の長島昭久衆議院議員は共産党との共闘に反対を表明。4月7日(金)に離党を宣言しました。また、都議会民進党は今夏の都議会議員選挙の公認候補36人の内7人が相次いで離党届を提出しています。マスコミ各社の報道によれば更なる離党の動きがあるようで都議会に関して民進党はゼロ議席になる可能性があるようです。
長島昭久議員の政治信条に合致するのは「自民党」「日本維新の会」「自由党」「小池新党」の4つです。選挙で生き残る事を最優先に考えれば自民党しかないでしょうね・・・。当面は「無所属」で活動するそうですけど小池新党に接近している情報もあって錯綜しています。
本人曰く「価値観の大きく異なる共産党との共闘路線は譲れぬ一線を越えた」「真の保守政治を追求してきた自身の政治信条に反する」と離党の理由を述べています。正直、この人の離党は予想していました。蓮舫代表にその能力があるとは思えないけど民進党はこの「ベテラン保守系議員の造反」をプラスにする方法を考えなければなりません。
長島昭久議員は旧民主党政権で防衛副大臣や外交・安全保障担当の総理大臣補佐官を歴任。民進党東京都連の幹事長を務めています。保守系議員としてはベテランで議員連盟・日本会議国会議員懇談会(2015年退会)に参加していた事は周知の事実です。方向性は自民党に極めて近い人物です。
只、政治家(政党)のスタンスが保守でもリベラルでも大半の国民にとっては「どうでもいい事」です。私達一般国民=弱者にとって重要なのはイデオロギーではなく政治家=権力者の「政策」と「良識」です。要するに長島昭久議員が「自民党の改憲草案」「TPP協定」「共謀罪」など与党の悪政のストッパー役として機能するか否かです。それを冷静に見極めなければなりません。





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