■進次郎氏ら「自助」前面の提言 一部薬は全額自己負担に
http://www.asahi.com/articles/ASJDN3RNPJDNUTFK004.html
朝日新聞デジタル 藤原慎一、三輪さち子 2016年12月28日 16時00分
自民党の小泉進次郎衆院議員(35)ら30代の若手議員が、増大する社会保障費を削るためにまとめた提言が来年から政権の議論のテーブルに載る。実現に向けたハードルは高いが、次世代を担う危機感から「自助」を前面に出す斬新な内容だけに注目されそうだ。
提言は今年10月、小泉氏が委員長代行を務める党政調の組織「2020年以降の経済財政構想小委員会」が「人生100年時代の社会保障へ」と題して示した。今は医療保険が使えるうがい薬や湿布薬を例に「軽微なリスクは自助で対応」と明記。医療費を抑えるために、医薬品の一部の全額自己負担が来年には政権の議題となる見通しだ。
Twitterの反応!
医療費を投資ではなく、負担とする発想。米国のダメな医療制度の真似してどうする? https://t.co/9JhWsqELJW
- 佐藤清文 (@avenSatow)2016/12/28
進次郎氏ら「自助」前面の提言 一部薬は全額自己負担に https://t.co/Bspn7nsQcS
- BI,新しい暦,インターバル規制 (@aa_aaa)2016/12/28
バイアス抜きで考えてもつくづく自民党的な発想だと思うね。
中小企業の負担増なら中小が多い地域が雇用を生み出せるわけないでしょ。
すっげーな自民党は。首都東京エゴイズムなのか。
進次郎氏ら「自助」前面の提言 一部薬は全額自己負担に:朝日新聞デジタル https://t.co/JlyCuiqnfz
- level6 (@evelsystem7)2016/12/28
また弱者切り捨て、弱肉強食という名の「自助」ですか。自助を国家の指針とするならば、最早国家など必要ないことになることを何故分からないのか。
自民党の若手は生まれながらの貴族階級。彼らにとっては薬代くらい自腹でも良いのでしょう。自助というなの弱者切り捨て。
- 弁護士 星 正秀@tokyo (@oshimasahide)2017/1/1
進次郎氏ら「自助」前面の提言 一部薬は全額自己負担に:朝日新聞デジタル https://t.co/px4TZTgHJ9
「健康管理に努力している人は医療費の自己負担割合を減らす「健康ゴールド免許」の導入」←過労の人は不健康で対象外。時間外労働させられまくってる人は怒った方がいい。
- カン (@an_k_k)2017/1/5
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「人生100年の時代」←嫌だな。
- カン (@an_k_k)2017/1/5
「30年後も40年後も自分たちは現役」←退場しろ。
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米国型医療制度の到来!
小泉進次郎(自民党)を中心とする「2020年以降の経済財政構想小委員会」が社会保障制度の見直しを提言しました。同小委員会は「人生100年時代の社会保障へ」と題して2017年に議論するべき変更点を提案、医療保険の対象となっている薬や湿布薬を例に「軽微なリスクは自助で対応」と強調しています。医療費抑制の一環として軽度の怪我や風邪を「自己負担」にする方針を示しました。病気のリスクを長期的に減らすといった内容が並んでいます。
朝日新聞の記事によれば、自民党の茂木敏充政調会長は12月に行った講演会で「湿布薬を薬局に行って12枚入りを買うと980円」「病院で処方箋をもらえば12円」「小さなリスクはできるだけ自己負担を」等と発言しました。TPPに代表される米国型の医療制度を導入したい考えのようです。
件の提言はこれ以外に、当ブログで御伝えした「年金支給年齢の引き上げ」と健康管理に努力している人は医療費の自己負担の割合を減らす「健康ゴールド免許」について触れています。さらに、正規・非正規社員が入る「勤労者皆社会保険制度」と解雇の自由化を可能にする「労働法制の見直し」といった内容が含まれています。
要するに「自助を前面に出す斬新な内容」というのは「国民に痛みを押し付ける改革」な訳です。小泉純一郎&竹中平蔵の「痛みを伴う構造改革」を遥かに超える痛みが来ます。1%の富裕層である世襲の御坊ちゃんは「自助」で生きていけます。しかし、99%の人達はそれでは生きてはいけません。小泉進次郎の新自由主義は父親譲りのようです(苦笑)。
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