■カジノ法が成立 未明に衆院採決 年金抑制法も成立
http://www.asahi.com/articles/ASJDG62Z5JDGUTFK01X.html
朝日新聞デジタル 南彰 2016年12月15日 01時21分
カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備を政府に促す議員立法「カジノ解禁法案」が14日夜の参院本会議で可決された。参院で修正が加わったため、再び衆院に送られ、15日未明の衆院本会議で可決、成立した。いずれも、自民党や日本維新の会の賛成多数だった。年金制度改革法案は14日の参院本会議で与党や維新の賛成多数で可決、成立した。
■民進・野田氏、野党3党に謝罪 カジノ法案の採決容認で
http://www.asahi.com/articles/ASJDG34YYJDGUTFK005.html
朝日新聞デジタル 2016年12月14日 13時04分
民進党の野田佳彦幹事長は14日昼の共産、自由、社民との幹事長・書記局長会談で、「カジノ解禁法案」をめぐり、13日に自民党の修正案を評価して参院内閣委員会での採決を一転して容認したことについて「各党と意思疎通しないままで、おわびしたい」と謝罪した。
Twitterの反応!
野田佳彦がまたやってくれた。 「カジノ法案」も「年金カット法案」も国民を裏切って採決にも応じた。「反対するフリをして通す」。これが安倍―神津(連合会長)―野田―蓮舫翼賛体制の正体。民進党は、結局、何も変わっていない。政権をとらせても、米国・官僚に隷属し、自民党と同じ事をやる。
- 兵頭正俊 (@yodo_masatoshi)2016/12/14
小沢一郎を追い出し、安倍と手を握って民主党を壊し、水面下で自民党と妥協して、野党共闘壊す野田は「隠れ自民党」。野田を除名できない民進党に明日はないよ→民進・野田氏、野党3党に謝罪 カジノ法案の採決容認で:朝日新聞デジタル https://t.co/7HrDfCi978
- 高橋伸彰 (@coTakahashi)2016/12/14
民進、解散恐れ腰砕け=共産「理解不能」:時事ドットコム https://t.co/mWKiFI13WO #Yahooニュースアプリ 野党共闘を真面目に考えずに自分のことばかり考えてるから、こういう醜態を晒すわけですよ。情けない!
- 川上芳明 (@nly1Yori)2016/12/14
民進、解散恐れ腰砕け=共産「理解不能」:時事ドットコム https://t.co/W062naDPoC 遅かれ、早かれ、このカメレオン政党は、消滅する。病巣は、既に骨肉まで回ってしまった。
- onodekita (@nodekita)2016/12/14
年金カット法案だけではなく、民進党が委員会採決に応じたせいでカジノ法案の成立も間違いない。もはやこんな政党は国民は勿論、共産党も見放すべきだろう。★民進、解散恐れ腰砕け=共産「理解不能」:時事ドットコム https://t.co/Ml2vQlf1pC @jijicom
- 日本国黄帝 (@ihon_koutei)2016/12/14
カジノ法案&年金カット法案を(事実上の)強行採決!
ビースター氏に頂いた情報。カジノを含めた「統合型リゾート(IR)整備推進法案」の修正案と年金支給額を抑制する「年金制度改革関連法案」は12月14日(水)の参議院本会議で採決。自民党、公明党、日本維新の会、日本のこころを大切にする党の賛成多数で可決・成立しています。
カジノ法案は衆議院で可決後に参議院で修正された事で再び衆議院に回付。12月15日(木)未明の同院本会議で採決されました。自民党、日本維新の会、日本のこころを大切にする党の賛成多数で可決・成立しています。公明党は自主投票。(参議院で)山口那津男代表は反対票を投じたそうです。
民進党、共産党、自由党、社民党の野党4党は両法案に反対しました。また、野党4党の提出した「内閣不信任案」等は与党と日本維新の会の反対多数で否決。衆議院本会議では12月14日(水)までの会期を同月17日(土)まで3日間再延長する事を議決しています。
与党と日本維新の会は1カ月の間に「TPP承認案&関連法案」「カジノ法案」「年金カット法案」を強行採決しています。安倍晋三は以前「私が述べた事を御理解いただいていないようであればこんな議論は何時間やっても同じですよ」と述べました。問題点は頑なに認めず置き去りにしたままでゴリ押しするのは強権政治そのものです。
民進党バッシングはNG!
両法案の成立に関して「民進党が裏切って採決に応じたせいだ」といったバッシングは間違いではありません。しかし、これは自民党の強権政治をアシストする事になります。結果的に民進党を含めた野党4党は衆参両院の本会議で両法案に反対しました。カジノ法案は参議院内閣委員会の修正に応じなければ衆議院本会議に差し戻されずに委員会を飛ばして参議院本会議で修正も無く採決されていた筈です。
次期衆議院選挙で年金問題の争点化を目指していた同党が年金カット法案の採決に応じたのは驚きですが・・・。自民党と公明党を消極的に支持し続けた事。日本維新の会など第二与党に議席を与えた事。すべては有権者自身の責任です。この圧倒的な議席差では出来る事は限られています。野田佳彦個人に対する批判は同意見ですけど「民進党」を見放すのはまったくプラスになりません。本気で自民党の強権政治を止めたければ現実的に考えるべきです。




