■三笠宮さま ご逝去 昭和天皇の弟で100歳
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161027/k10010746021000.html
NHK NEWSWEB 2016年10月27日 8時55分
昭和天皇の弟で、天皇陛下の叔父の三笠宮さまが、入院先の東京都内の病院で亡くなられました。100歳でした。
三笠宮さまは、ことし5月16日、せきや発熱の症状を訴え、急性肺炎と診断されて東京・中央区の聖路加国際病院に入院されました。治療によって肺炎の症状は改善しましたが、三笠宮さまは、心臓の働きの低下がみられ、胸にたまった水を抜く治療を受けたり、新たに誤えん性の肺炎を発症したりして病室と集中治療室とを行き来される状況が続きました。
また、6月下旬には、心臓の拍動のリズムを整える「ペースメーカー」を埋め込む治療を受けられました。7月下旬以降は、集中治療室での治療が続き、8月には一時、体調が悪化して、皇族方が相次いで見舞いに訪れました。そして、27日、脈が弱まり血圧も低下するなど容体が悪化して、午前8時34分に亡くなられたということです。
2016年10月27日朝。昭和天皇の弟で天皇陛下の叔父にあたる三笠宮崇仁親王殿下が入院中の聖路加国際病院で御薨去されました。御年100歳で最高齢の皇族としても知られています。御冥福をお祈り致します。三笠宮様は「偽りを述べる者が愛国者と称えられ真実を語る者が売国奴と罵られた世の中を私は経験してきた」と御自身が生きた時代を振り返っていました。今の時代をどんな目で見ていたんでしょうかね・・・。




