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【お試し改憲回避?】生前退位、特例法で対応可能=改憲も不要-政府が初見解

憲法改悪反対!
■生前退位、特例法で対応可能=改憲も不要-政府が初見解
http://www.jiji.com/sp/article?k=2016093000559&g=pol
時事通信ドットコム 2016年09月30日 18時59分


横畠裕介内閣法制局長官は30日の衆院予算委員会で、天皇陛下の生前退位に向けた法整備について、皇室典範を改正しなくても、その特例を設ける特別立法で対応することは法制上可能との見解を明らかにした。「憲法改正しなければ、退位による皇位継承を認めることができない、というわけではない」と述べ、現行憲法下で可能との認識も示した。

陛下の生前退位の意思が表面化して以降、関連法整備に関する法制局長官の国会答弁は初めて。民進党の細野豪志代表代行の質問に答えた。

憲法2条は皇位について「世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する」と定める。横畠氏はこれに言及し、皇位継承は「法律事項」と指摘。その上で「憲法第2条に規定する『皇室典範』は特定の制定法である皇室典範のみならず、典範の特例、特則を定める特別法も含まれ得る」と説明した。

12434氏に頂いた情報。9月30日の衆議院予算委員会。横畠裕介内閣法制局長官は天皇陛下の生前退位に関する法整備について「憲法を改正しなければ退位による皇位継承を認めることができないというわけではない」と述べました。事実上「生前退位は現行憲法下で可能」との認識を示したようです。

只、記事に書かれている通りであれば「皇室典範を改正せずに特例を設ける特別立法で対応する事は法制上可能」との見解は憲法2条に違反する可能性があるので与野党で意見が割れる可能性があります。

改憲不要の認識は当然とはいえこれはあくまで「一般論」と前置きした上での見解です。横畠裕介内閣法制局長官は8月22日に「生前退位は憲法改正が必要」と真逆の見解を示しているので信用はできません。しかし、天皇陛下の御気持ちを「お試し改憲」に利用される可能性は低くなったと思います。

政府・与党は安保法制で憲法を変えずに解釈変更だけで集団的自衛権の行使を可能にしています。乱暴な言い方をすれば、表向きは憲法の壁が無くなったので政府・与党が天皇陛下の御気持ちを汲んでその気になれば生前退位はスムーズに進行する筈です。

天皇陛下が生前退位の御気持ちを表明して以降、内閣法制局長官がこの件に言及したのは初めてです。質問者は民進党代表代行の細野豪志議員、このタイミングで「皇室典範の改正で事足りる」と認めさせる答弁を引き出せた意味は大きいと思います。


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