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【日本は人権後進国?】蓮舫議員(民進党)の「二重国籍疑惑」について

政治・経済・時事問題
国籍法では総理大臣でも「二重国籍」は禁じられていない!? 法務省・総務省・内閣官房にIWJが連続取材!~民進党・蓮舫代表代行への執拗な産経の「ヘイト」報道を玉木・前原両陣営が全否定
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/330593
IWJ Independent Web Journal 記事公開日:2016.9.9


投開票日まで1週間と迫る民進党の代表選をめぐって、「最有力候補」と目される出馬候補・蓮舫代表代行の「二重国籍疑惑」が、ネット上やマスコミを騒がせている。産経新聞は、蓮舫代表代行の国籍が「台湾籍」と「日本国籍」の二重になっている可能性を指摘して、「根源的な資質の問題だ」とまで言い切った。

法務省:国籍選択について
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06.html


重国籍者の方は国籍の選択を!

外国の国籍と日本の国籍を有する人(重国籍者)は,22歳に達するまでに(20歳に達した後に重国籍になった場合は,重国籍になった時から2年以内に),どちらかの国籍を選択する必要があります。選択しない場合は,日本の国籍を失うことがありますので注意してください。

Togetter - 【法律上は問題なし】蓮舫議員(民進党)の「二重国籍疑惑」について
http://togetter.com/li/1023639

Togetter - 【火元は八幡和郎】蓮舫議員(民進党)の「二重国籍疑惑」に関する記事一覧
http://togetter.com/li/1023693

蓮舫議員(民進党)の「二重国籍疑惑」について。父親は台湾人→日本で生まれて日本で育った→17歳で日本国籍を取得→タレント活動→政治家に転身→二重国籍疑惑→台北駐日経済文化代表処に確認→日本国籍を取得した際に台湾籍を放棄していなかった事が判明→2016年9月6日付で台湾籍放棄の手続を取る→民進党代表選の辞退は否定。詳しくは上記のリンク先を見て頂くとして簡単に経緯を説明するとこのようになります。

日本の法律上は違法性なし?


蓮舫議員が日本人かと問われれば間違いなく「法律上は日本国民」「日本人」です。旧民主党政権時代に二重国籍のまま閣僚になった事が判明しています。しかし、日本の法律に基づけば「日本国籍を宣言」した時点で法律的に違法性はありません。

日本政府の見解によれば、日本は「台湾」「国家承認」していません。日本の法律上、台湾籍の人は中国籍として扱われるので「中国の法律」が適用されます。中国の国籍法では「外国籍を取得した者は中国籍を自動的に消失する」と定められています。これに基づけば二重国籍の問題は生じ得ません。

法務省の見解によれば、日本国籍を選択した者には「外国籍を放棄する義務」があります。只、これはあくまで「努力義務」なので常識的に解釈すれば違法性はありません。国籍喪失の催告を受ける例外(国籍法第16条2項)を除けば特に罰則はありません。

実際に「国籍喪失の催告」が発動された前例はなく22歳までに外国籍を放棄しなかったとしても即座にペナルティがある訳ではないです。炎上に便乗して騒いでいる自称愛国者が多く見られ「二重国籍は違法」という言葉が一人歩きしているように感じます。

公職選挙法。同法において国会議員の資格は「日本国民(日本国籍を有する者)」である事だけで「二重国籍者を排除する規定」は存在しません。以上の理由で、蓮舫議員の二重国籍に違法性を問うのは不毛な論争だと思います。

根底にあるのは自国優越主義!


インターネット上で「結果的に二重国籍ならばアウト」と騒いでいる人達のアイデンティティは「純粋な日本人の血」です。二重国籍に対する批判がここまで高まったのは日本社会が「内向き」になっている若しくは「右傾化」している事を示しています。民進党内にそうした声に対する反論がほとんど聞かれません。多様性を売りにする政党がこれでは先が思いやられます。

仮に蓮舫議員が「出自」を理由に叩かれて失脚すれば大問題。排外主義者の矛先が国会議員以外に向く事は容易に想像できます。本人の努力では抗えない要因を攻撃するのはレイシズムの典型。それを全国紙である大手マスコミの産経新聞が扇動している事に恐怖を感じます。

蓮舫議員の政治家としての資質!


蓮舫議員は自身の国籍についての発言に一貫性がなく疑惑に対して誠実に対応しませんでした。野党第一党の党首(候補)として資質に欠けると指摘されるのは止むを得ないと思います。外国籍放棄の義務を怠った事は公人として脇が甘いと言わざるを得ません。

二重国籍に法律上の問題はありません。しかし、道義的な責任を追求される可能性はあります。蓮舫議員は民進党では知名度と発信力が抜きんでています。それだけに諸刃の剣になりかねません。代表選の結果はほぼ決まっているので党の顔として活動をする必要がある上に今までの実績も必要不可欠です。対応を誤れば民進党は蓮舫議員と心中する事になります。

保守勢力のネガティブキャンぺーン!


蓮舫議員は日本の政治家として10年以上活動してきたのに今頃になって出自を叩かれる理由はひとつしかありません。盛り上がりに欠ける民進党代表選の候補の中で唯一与党の脅威になり得る蓮舫議員に対するネガティブキャンぺーンです。保守系言論人の八幡和郎(元通産官僚)がアゴラで問題提起。自民党の御用メディアである産経新聞が拡散している事を考えれば当たらずとも遠からずだと思います。


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