TPP、12カ国が協定署名 批准手続き本格化へ
http://www.asahi.com/articles/ASJ24227PJ24ULFA004.html
朝日新聞デジタル 2016年2月4日08時17分
オークランド=清井聡 五十嵐大介=ワシントン、田嶋慶彦
環太平洋経済連携協定(TPP)の参加12カ国の閣僚らが4日昼(日本時間同日午前)、ニュージーランド(NZ)北部のオークランドで協定に署名した。昨年10月の大筋合意に基づく条文が確定し、各国は早期発効に向けて国内の批准手続きを本格化させる。
TPPの発効は全参加国の批准から60日後が原則だが、署名から2年たてば「域内GDPの85%以上を占める6カ国以上」の批准の60日後に発効する。いずれの場合も日米の批准が不可欠で、大統領選挙を控えた米国の動向がカギを握る。発効すれば、世界の国内総生産(GDP)で4割弱、人口で約8億人に上る巨大な経済圏が生まれる。
署名式には、米国のフロマン通商代表部(USTR)代表や豪州のロブ貿易・投資相らが参加。日本からは、当初出席を予定していた甘利明・前TPP相が金銭授受問題で辞任したため、高鳥修一・内閣府副大臣が政府代表として和服を着て出席した。
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<TPP協定署名>焦点は国内手続き 日米は審議に暗雲も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160204-00000091-mai-bus_all
>このため、オバマ政権は選挙後に法案を提出し、来年1月の大統領の任期切れまでに承認を目指すシナリオが有力だが、TPPを政権の「遺産(レガシー)」にしたいオバマ氏は選挙前の承認を諦めていない。署名を受けて「われわれは年内にTPPを成し遂げる」とする声明を発表。政治情勢を慎重に見極めながら、法案提出のタイミングを探るとみられる。
日本国内の動きも気になりますが、アメリカ側がどう動くかで展開が大きくなる状況ですからね・・・。日米共に今年中に「ごり押し」したいという姿勢は感じ取れますが・・・。
2016-02-05(01:33) : W-B URL : 編集
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https://twitter.com/product1954/status/695243529921007616
盛田隆二*Morita Ryuji @product1954
TPPに署名した高鳥副大臣の「和服姿」に驚くのは早い。
実は高鳥副大臣は自身のHPで「私はTPPについて国家主権の放棄であり、平成の「開国」どころか平成の「売国」だと考えている」と明言→http://bit.ly/20t3q01
ツイート内のブログは2011年5月当時のものです。
2016-02-05(07:32) : W-B URL : 編集
TPP参加12カ国の閣僚等が2月4日昼NZのオークランドで協定に署名。日本の大手マスコミはテロップなどで軽く触れる程度で署名式の様子を詳しく伝えたメディアは皆無でした。現地では抗議デモも多数行われましたが当然のように報道されていません。国の行く末を左右する条約の内容をまった不自然なほど報道しない大手マスコミに政権与党の圧力を疑うなというのは無理があり過ぎます。
何事も無く署名式が終わってしまったのは残念ですがここまでは想定内の展開。問題はこの後です。昨年10月の大筋合意に基づく条文が確定し各国は早期発効に向けて国内の批准手続きを行います。批准阻止に向けた戦いはこれから始まるのでTPP反対派は諦める必要はありません。約1カ月で与党議員を説得しなければいけないので極めて厳しい状況なのは確かですが・・・。
日本政府及び自民党は3月を目処に「TPP協定の承認案」と「法改正が必要な11の法律を8法案」にまとめたものを今国会に提出する予定です。著作権法の改正もこれに含まれています。日程的に審議入りは4月の見通しです。野党は合意内容などについて追及する姿勢を見せてますが議席差を考えればほぼ素通りする可能性は高いと思われます。
ちなみに、TPPは署名から2年以内に全12カ国が国内手続きを完了すればその60日後に発効します。2年後以降でも12カ国の国内総生産(GDP)の85%以上を占める6カ国以上が手続きを終えれば60日後に発効する仕組みです。但しこの場合は経済規模の大きい日本と米国の承認が不可欠となります。
>TPPに署名した高鳥副大臣の「和服姿」に驚くのは早い。
日本国民の皆様。わざわざ和服姿で署名するというパフォーマンスをした高鳥修一の名を忘れないでください。TPPの危険性を知りながらそれを承知で日本を売り渡したのです。本当の売国奴というのはこういう輩の事を言います。




