TPP「最終的出口見えた」=安倍首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150509-00000089-jij-pol
[時事通信 5月9日(土)18時40分配信]
安倍晋三首相は9日午後、東京都内で開かれた日米の有識者会合であいさつし、環太平洋連携協定(TPP)交渉について「日米において、まさに最終的な出口が見えてきた」と述べ、妥結に向けて大詰めの段階にあるとの認識を示した。首相はまた、「日米が協力して発展していくアジア太平洋地域にしっかりとしたルールをつくり、人とモノと資本が自由に飛び交う、自由な経済圏をつくっていきたい」と強調した。
TPP条文案、開示方針を撤回=米と同じ対応困難―西村内閣府副大臣
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150508-00000043-jij-pol
[時事通信 2015年5月8日(金)10時18分配信]
【ロサンゼルス時事】西村康稔内閣府副大臣は7日、米ロサンゼルス市内で記者会見し、交渉が最終局面に入った環太平洋連携協定(TPP)の条文案を国会議員に開示したいとの先の発言を撤回した。西村氏は4日、ワシントンでの会見で、米通商代表部(USTR)が守秘義務を負った連邦議会議員にTPP条文案を開示していることを引き合いに、日本でも近く国会議員に条文案を開示する意向を表明。国会と調整する方針を示した。
西村氏は7日、「日米では(議員の守秘義務などで)制度上の違いがあり、同様の対応はできない」と釈明。その上で「(4日の会見での)伝え方が悪かったということで反省している」と述べた。一方で、「情報開示についてはどのような対応ができるか引き続き検討したい」と強調した。西村氏が独断で打ち出した妥結前の条文案開示方針に対し、日本では米国のような厳しい守秘義務が担保できないことなどから政府内で反対意見が強まり、発言を撤回したとみられる。
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TPP条文案、開示方針を撤回=米と同じ対応困難―西村内閣府副大臣
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150508-00000043-jij-pol
結局撤回か・・・ということらしいのですが、与党にとっては撤回という混乱を避けるための安全策(というより炎上による火消し)をとったようですが、結果として混乱、反発は避けられそうにない、・・・という印象です。「内容がバレると都合が悪いのか?」という印象も際立ってきた感じもあります。
2015-05-08(11:08) : W-B URL : 編集
ビースター氏に頂いた情報。安倍晋三首相は東京都内で開かれた日米の有識者会合でTPP交渉に関して「最終的な出口が見えてきた」と発言した模様。推進派の官僚に入れ知恵された様な台詞です。ここで「日米において」と強調してる点に要注目です。仮にTPP交渉が御破算になっても日米間で何か約束事があるのかもしれません。グローバル化の恩恵を受けるのは一部の特権階級だけです。世界中で自由貿易の弊害が出てるのにそれでも尚TPPを進めようとする人達の気が知れません。まさに終わりの始まりです。
■西村康稔内閣府副大臣の発言から見るTPPの現状!
TPP交渉の条文案を閲覧可能にすると発言した翌日の5月6日に発言を撤回。情報開示するとした段階ですでに国民の関心度が高い「農産物の関税」や「知的財産分野」などは開示対象から除外される方針でした。http://otakurevolution.blog17.fc2.com/blog-entry-2821.htmlで御伝えした様に「国会議員限定で閲覧可能にする=合意するまで国民に見せない」という事は「反対派の懸念が現実のものになりつつある」という事でもあります。本来ならば日本の国会議員に情報開示できない様な不公平さがあるのに妥結する時点で論外なのです。野党はこれを追及すべきですが日本共産党を除いてまともに機能してないのは痛いです。




